福岡国際センターでの大相撲九州場所千秋楽
きのう、2敗で並んだ貴景勝と高安
先に貴景勝がはたき込みで錦木に勝ち、
結びの一番で、高安が御嶽海にすくい投げで敗れて、
小結・貴景勝の初優勝が決まった。
初土俵から所要26場所での初優勝は、史上4位のスピード優勝。
小結での優勝も、平成12年夏場所の魁皇(現・浅香山親方)以来、18年ぶり。
記録ずくめの優勝だった。
高安は、勝てば優勝決定戦に持ち込めたが、
目の前で初優勝がするりと逃げて、実に悔しそうな表情をしていた。
きょうは、貴景勝の父親も会場に来ていた中での優勝決定。
いい親孝行になったかもしれない。
場所前、所属先が旧・貴乃花部屋から千賀ノ浦部屋に変更になっての優勝。
かつての師匠の元・貴乃花親方も、どこかで喜んでいるに違いない。
平成最後の年の九州場所で、22歳の貴景勝が優勝したことで、
来年以降、世代交代が加速するかもしれない。
貴景勝が、次の時代の大相撲をけん引するかもしれない。
そんな期待を抱かせる場所だった。
地元・福岡出身の琴奨菊と松鳳山も、それぞれ2ケタの10勝をあげて、
場所を大いに盛り上げた。
今年の九州場所は、3横綱が休場し、横綱不在の場所になったが、
大いに盛り上がった場所になった。