メキシコで行われていた
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンドD組
最終戦でメキシコがベネズエラに11-9で勝ち、
1勝2敗で、ベネズエラ・イタリア・メキシコの3チームが並び、
3チームの失点率差で、2次ラウンドに進むチームを決めることになった。
(3連勝のプエルトリコは2次ラウンド進出決定)
試合終了直後では、
○イタリア 20失点/19回 失点率1.053
○メキシコ 19失点/18回 失点率1.056
○ベネズエラ 21失点/19回 失点率1.105
との計算により、大会公式ツイッターなどはベネズエラの最下位を伝えた。
しかし、その後、急転。
その裏には9日(同10日)のメキシコ―イタリア戦でのイニングの解釈の違いがあったようだ。
メキシコはイタリア戦で9-5と4点リードの9回に5失点し、9-10で逆転サヨナラ負け。
それも1アウトも取れずに試合は決した。
この「1アウトも取れなかった1イニングをカウントするかどうか」により混乱が生じた模様だ。
一旦はカウントして計算された失点率で「ベネズエラ最下位」を伝えたが、
イタリア戦の9回を除くと、メキシコの総イニング数は1つ減少。
結果、失点率は1.118となり、「メキシコ最下位」となったようだ。
○イタリア 20失点/19回 失点率1.053
○メキシコ 19失点/17回 失点率1.118
○ベネズエラ 21失点/19回 失点率1.105
このように、ベネズエラの失点率がメキシコを逆転し、最下位が入れ替わる形に。
メキシコは最下位で1次ラウンド敗退が決定。
イタリアとベネズエラで、プレーオフを行い、
2次ラウンド進出の残り1枠を決めることになった。
なにやら、後味の悪さだけが残った試合となった。