寝息 | アヅ☆マスター

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アヅサのユルユルダラダラ記録

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もう七月。
昨夜は大切な命が旅立った瞬間を夜中にふと目覚めて思い出してしまい、何度も何度も頭の中を行ったり来たり。
とても眠れる状態では無かった。
 
あの時、彼は苦しくなかっただろうか。
あの時、彼は辛い思いをしなかっただろうか。
あの時まで、彼は幸せだっただろうか。
 
何度も頭の中を、彼の最期の瞬間が繰り返しよぎっては悩み、涙が出ていた。
 
朝。
 
久しぶりに目覚まし時計に起こされてしまった。明け方まで泣き腫らした目が重たい。
 
職場では、談笑をしながらお菓子を渡そうと家から持参したものを手渡そうとしたら、そこに一本の彼の毛も個包装の袋と共に手に寄り添っていた。
綺麗な毛。
 
あの柔らかく温かい彼の被毛の中で眠りたいのに。
あの静かな寝息を聴きながら眠りたいのに。