あたしは中川翔子が好きだ。
なんで?
なんでだった?
そうだ、「好き」って声に出しても良いんだってことを教えてくれた人だ。大人になって、社会に出て、まだ当時はそこまでサブカルチャーを一般社会で好きとは言い難かった時に彼女が教えてくれたんだ。
でもしばらくは彼女が好きとも、アニメやゲームが好きとも言えない日々があった。まだどこかに恥ずかしさがあった。
小さい頃考えていた「大人」は立派に仕事をして、ゲームとかしなくてお洒落な場所で仲間とお喋りをしたり買い物をする人たちの事だと思っていた。でも自分はそんな「大人」じゃなかった。
勿論お洒落な事をするのは好き。でも一人の時にゲームをしたりアニメや漫画を読んだりするのも大好きだった。「大人」になりきれない自分を周囲の他人には伝えなくても良いことだと思っていた。
だけど彼女と出会って、少しずつ少しずつ「好き」を伝えていけるようになった。
漫画が好きだって良いよね。
アニメが好きでも良いよね。
ゲームが好きでも良いじゃん。
中川翔子が好きなんだよ。
この記事を読んで、職場で鼻がツンとして泣きそうになったのは、友達がこの記事の企画をしてインタビューを成し遂げたこともある。今までの中川翔子のインタビュー記事と違って、中川翔子の過去だったりファンの思いを賛成したり疑問に思いながら綴ってくれているからだ。
それはインタビューをした彼女が、中川翔子をずっと応援し続けたから出来た内容と訴えてくる強さを読み手に与えてくるからだ。
自分が何故、中川翔子を好きになったのかを改めて思い知らされる内容だったからだ。
切り口が、質問が、答えが、過去の中川翔子のインタビュー記事と違うんだ。それは、誰がこの記事を企画してインタビューをしたのかまるで知らない状態で読んだ時にすぐに感じた事。
「なんだ?このインタビュアー…。」
謎のまま読み進めていても泣きそうになった。正体が解った時に更に泣きそうになった。職場で。
凄い。
彼女だからこそできた中川翔子へのインタビューだと思う。
彼女だからこそ答えた中川翔子のアンサーだと思う。
彼女だからこそ読み手が感動を覚えた記事だったと思う。
これは、あたしの宝物だ。
中川翔子が好きです。あたしに「好き」を声にしても良いんだと教えてくれた大事な人だからです。
あたしに大人になっても中川翔子を中心に宝物となる友達を与えてくれた人だからです。
あたしに猫の力になりたいという奥底で蓋をしていた気持ちを解放してくれた人だからです。
あたしを「好き」な世界へ連れていってくれる人だからです。
