戯伝写楽、東京公演が本日で無事に千穐楽でありました!おめでとうございます!
まだ福岡・名古屋・兵庫と期間は短いですが残っているのネタバレはしないようにしたいのですが、でもギリッギリのラインで書いてしまいたいと思います。
東京芸術劇場。
来月末も恩師の舞台をここでやるのですが、その前にしょこちゃんの観劇でこちらに来れたのは嬉しかったです。
8年前に初演だったそうですが当時のものは下調べでも拝見しておらず。。。また違ったものになるだろうし、比べるのも面白いけど比べることをしなくても良いのかなって。以前のブラメリもそうですが。
でも前回よりも今回の写楽は評判が良いみたいで嬉しいです(^ω^)
去年チラシが出た時に、このポップな感じで「明るくて元気な舞台なんだろうな」ってワクワクして初日に伺いました。
とはいえ、初日の日の自分のメンタルも体調もあんじの病気が見つかったことでがん落ちしていたせいなのか、それに加えて初日の演技がそうだったのか、おどろおどろしくて狂気に満ちて落ちていく感じに気持ちが参ってしまった。それが初日の感想です。
「あのチラシのイメージと違う…。」
そんな事思いながら、寝不足と吐き気とで電車に乗って帰ったんだ(笑)
兎に角、舞台の上も帰り道も暗くて暗くて淀んだように見えていました。
2回目からは自分の気持ちが落ち着いてきたのもあってか、はたまたまた日々進化していく演技のお蔭だったのか、初日とは違っておどろおどろしさは消えていました。
息苦しいこともなかった。
一度拝見した分、言葉も凄く自分の中に入って来て見やすかったです。狂気に満ちていくシーンも、暗い色では無くてそれぞれの熱で黒いのに赤いような。上手く言えなくて、こんな例えで申し訳ないのだけど。
このお芝居を何回も観られるだろうか、と不安に思った初日と違って「どんな風にこの後変わっていくんだろう。」と楽しみになった2回目でした。自分が初日に気持ちと身体が追い付いていなかったこともあるけれど、あそこで「もう何度も観られない。」って思ってしまっていたらこの楽しさや感動を今日貰えなかった。
色んなお席で今回は拝見出来ました。
今までのしょこちゃんの舞台はどちらかの席(上手か下手か)に偏っていたような感じでしたが、今回は上手・下手や前方後方にバルコニー席や中央、と様々な角度で観られることが出来て、席が変わるたびに目に映るものが違って、音も変わって楽しかったです(^ω^)
舞台に近いと演者さんのお顔が良く見える!おせいちゃんが「面白い顔!」って十郎兵衛の事を言っていたけど、みんな一人一人の顔がとっても面白い!
しょこちゃんの顔も凄かったです。(良い意味で!)
もしこれから拝見する方がいて、舞台すぐ側のお席なら是非幕間に消えていくときのしょこちゃんのお顔を見てほしいな。嬉しそうな顔や凄い形相で消えていく。
他の演者さんもみんなコロコロ顔が変わって、角度を変えてみると背中を向けてしか見えなかった人の顔が違う席では丸わかりだったり。
後方のお席の方は全体が見渡せるから賑々しさを楽しむのには最高だと思います。あと、前方に近い程解らない場面もあるので、そこも楽しんでもらいたいなぁ。。。
そうそう、舞台観劇していた日々の内の一日はオンコールも持ってる日でヒヤヒヤしながら観劇したこともありました。劇場内は電波が切れるので、鳴る事は無いんだけど観劇中に急変で電話が来てたらどうしようって思いながらだった。
観劇中にはオンコールが来なかったから良かったぁぁぁぁ。。。
此方はパンフレット。丁度入るサイズのトートバッグも一緒に付いています。有難い。
対談も載っていました。浮世絵っぽくした出演者さんのお写真も(^ω^)
今日はDVDも予約してきました。ちょっとお高いけど頑張った!
DVDは、何といってもWキャストの与七の両方のお芝居が収録されていることかな(^ω^)与七が変わったことで舞台も大きく変わりました。凄かった!この違いを知るためにも、両方のお芝居を観た方が良いです!まるで違う!
栗山与七は正統派っていうのかな?でも優しくてお母さんのような感じ。
東山与七は一見ヤンキーっぽいようなチンピラっぽいような(笑)、でも情に厚くて兄や弟のような感じ。
東山与七は前回の初演も演じていたせいか、十郎兵衛とも仲が良くてアドリブが凄すぎました。お互いを解っているからこそのアドリブ合戦を見せられている感じ。そこにしょこちゃんもしっかりついて行って、一緒に乗っかってアドリブを入れちゃうところとか凄いなぁって。しっかり横道に逸れていっても、すぐに本編に戻れるのは身体に染み付いているからだよね。
浮雲のシーンには毎回ドキドキさせられました。ゲネだったか、一番はだけちゃった日があったとか?でも千穐楽の今日は今まで自分が見た中で一番肌が露出したような気がします。ポロリもあったんじゃないかって思う位www
千穐楽だったから気合入っちゃったのかなwww
浮雲の第二形態にはびっくりしました。初日はここら辺も結構苦しかったんだよなぁ。。。
ハンスお兄ちゃんである小西さんは相変わらず美形で美しかった!初日一番感動したのはオープニングでお兄ちゃんの立っている姿を見た時だったかも。
美しすぎでしょ。。。。。。。。。。
どのシーンも綺麗で、そして毎回毎回同じ美しさで舞台に立っている歌麿に何度も惚れたわーーーーー。
最後に歌麿が歌う曲も好きです。歌い方が特にメロディと合っていて切なくなってくる。今日は間奏で泣いていた?いつもは気にしていなかったけど、後ろを向いている時に鼻をすすっているのが聴こえました。
主演の橋本さん!存在感が凄い。声も素晴らしい。表情も凄い。
初日でナイフが客席に飛んでっちゃったのは笑いました(笑)
今日はしょこちゃんが終演後のあいさつで涙ぐんじゃって、それを見て「抱きしめたい!」って仰ってたけど最後の最後に抱きしめましたね(笑)二人とも可愛かった♡
村井國夫さんも素晴らしかったなぁ。
ドラマの中でしか見た事なかったので、歌声を拝聴出来て素晴らしくてびっくりしたし、何より暗闇の中の存在感!
舞台の上では絶対的蔦屋さん!ライトが当たる手前の暗闇でスタンバイしているのが見えて、そこから既に立ち居振る舞いが格好良すぎて是非に是非に皆さんにも登場手前の暗闇スタンバイ村井さんも見逃さないでほしい!
カテコで軽く歌ったりステップ踏んでるのは可愛いしwww
みんな素晴らしい!書いてない役者さんも皆さん素晴らしいしアフタートークでもそんな方々の楽しいお話や秘話も聴けて全員が仲が良くて最高のカンパニーだなって思いました。
これで地方も旅するんでしょ?楽しそうだなぁ(^ω^)
毎公演、限定10枚販売の直筆サイン入りポスター♡
いつも仕事帰りに伺っていたから開演5分前とかギリギリ到着で買えなかったんだよね。
今日はしっかり休み希望出していたので、朝早くから並んで無事に買えました!まだ劇場の入り口も開いてない時からwww寒かったwww
手が冷たくて、開場間際に来るみんなと握手したりする度に「手ぇ冷たい!」って言われたwww
貴重なサイン入りポスターだもん!頑張ったよ!
ハンス兄ちゃんのサインにも役名入り。
しょこちゃんとお兄ちゃんだけが役名を入れていました。なんか兄弟感があって好き♡
しょこちゃんの新しいサイン♡大きく変わってないけど、メポの眉毛入り。こちらも役名の「おせい」が書かれています。
しょこちゃんは最後に挨拶で
「公演中もずっとずっと悩んでて、どうやったらおせいとして生きられるか、憑りつかれるのかずっと悩んでいて…」って言ってたけど素晴らしいおせいだったよ。絵に狂い、命に魅入られ憑りつかれてまた目が覚めていく。笑って泣いて叫んで歌って、凄くパワーを使う役どころだったけどとてもしょこちゃんに近いものを感じる、あてがきのような役でした。
涙ぐんで、それを見ながらハンス兄ちゃんが「また再演して良かった。」と言っていたのもあったかい気持ちになれました。
あああ。
江戸から旅立っちゃったよ。おせいちゃん。
そしてこのお芝居も江戸から関西へ旅立っちゃった。
だけど笑って見送れて良かったです。確かに縁起の良いお芝居だ!
何回も観て、色んな角度で観て、体験してほしい舞台です。新年の観劇初めが「戯伝写楽」で良かった!






