先月末に恩師の舞台を拝見しに紀伊国屋サザンシアターへ。
この日はしょこ友さんの舞台も行ったから時間との戦いだったんだよね。
大好きな恩師!尊敬してやまないお方です。
もうかれこれ10年近くなってきたなぁ。このお付き合いも。
テレビでも良くお声を拝聴させて頂くので元気でやられているのだな、とこちらは一方的に理解できているけれどあちらはあたしの様子が見えないのでいつも「元気?」と声を掛けて頂いています。
お世話になっていた時代も、落ち込んだらいつも飲みに誘って下さって励まして下さって。絶対に人の事を悪く言わない。自分に還ってくるから人を悪く言うのは絶対にだめだって良く仰っていたな。今でもそうだな。
あたしはすぐに誰かのせいにしてしまいたくなる時があるのですが、その度に恩師のお言葉を思い出しては「しっかりしなきゃ!」って自分を立て直しています。
そんなこんなで、舞台の事。
正岡子規の生涯というか、成人してからの人生を描かれているお話。最初は正岡子規という人物の傲慢さにイライラしながら舞台を観ていました(笑)
2幕に入ってからは段々と「あの時代はそれでも、これが輝いていたんだ。」と思うように。正岡子規も凄い方ですが、周りで支えた方たちの素晴らしさ!
家族や友人、同僚。彼の情熱(あたしには我儘や傲慢にも見えてしまったそれ)に振り回されながらも子規を支えている様子に最後は静かな感動を覚えました。
恩師は、彼の同僚というのかな?仕事仲間として役柄活躍されていました。
凄い時代だったんだなぁ。
今だったら考えられないことばかり。でも時代を作った人達って、こういう人達だったんだよなぁ。だけど、名前は彼ばかり有名になったけれどそこで彼の為に動き回って人生を使い切った人達も側にいたんだよなぁ。
そんな事を後半は考えさせられました。
有名になった人だけが凄いんじゃない。
そこに関わった、その人を有名にさせた人たちはもっと凄いんじゃないかとすら思えました。
終演後、久しぶりにお会いした恩師。
笑顔で迎えてくれて、少しお話して。関係者の皆さまや観に来られていた俳優仲間の皆さまに「僕の教え子!」とご紹介下さり嬉しいやら。もう昔の話なのに、今でもこうして教え子として覚えていて下さる。声を掛けて下さる。皆さんに「僕の教え子だよ!」「この子、教えていたんだよ。」って楽しそうにご紹介して下さる恩師が可愛らしかったです(^ω^)
高名な方たちにも、いつも恩師のお陰で機会に恵まれた自分は幸せ者だ。
そうこうしている内に、次にしょこ友さんのお芝居に呼ばれている時間が近づいてきていたのでその場を後にしましたがとってもエネルギーに溢れて歩いている時も気持ちがぽかぽか嬉しかった!
早くまた飲みに行きたいな。早くまた次のお芝居が観たいな。声優としてだけでなく、身体も使ったお芝居も大変素晴らしいのでずっとずっと今後も繋がっていられたら良いです。
お言葉一つ一つが自分にとってのお手本。正に師匠。
大好きな大好きな、尊敬する恩師!



