ブラメリ東京千秋楽 | アヅ☆マスター

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アヅサのユルユルダラダラ記録


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とうとう東京千秋楽を迎えてしまいました。ブラックメリーポピンズ。
初日の衝撃。あの痛みと恐怖で、この先も取ってあるチケットの分だけ苦しくならないといけないのかなってその時だけ思ったけど、結局元々取っておいた東京初日・千秋楽・名古屋大千秋楽に追加して更に東京でも一日取ったんだよね。
あのメロディー。疾走感と恐怖の渦に巻き込まれて、時には懐かしい子供時代の楽しかった記憶。ノスタルジーに浸りつつもすぐにどん底に突き落とされて。

まだ大千秋楽まで終わっていないからネタバレまでは書けない。

だけど、だけどそんな感じ。

そして最初の辛さから、2回目に観た時はその鮮烈な痛みだけじゃなくて、そこからさきに向かっていく強さと光を感じられることが出来たので良かったです。救いがある物語が好きです。
「ダンサー・インザ・ダーク」や「ミリオン・ダラー・ベイビー」とか苦手。っていうかもう観れない。救いが無いから。生きていくのに先に救いのない物語はもう辛くて辛くて。

でもこの物語は、確かにスリルや痛み・悲しみが怒涛の様に押し寄せてくるけど最後は救われる。だから好き。
自分も、きっと周りの皆も今までの色々な忘れたい過去や忘れた記憶を抱えて生きていると思います。そこで生きて行く事に真っ直ぐ向き合う、向き合わせてくれた人がいたり向き合わなきゃって思わせてくれる人たちが側にいるから生きていける。

そして、舞台は生物。観る度に変わっていく台詞の追加や変化。その日のテンションや動きで全てが違う。あたしが観たこの東京3公演ですら全部違いました。全て素晴らしかった。

初めはしょこちゃんばかりを目で追いかけたけど、その後からは兄弟やメリー達にも情が湧いてきて今ではどのキャストも全員好きです。
お兄ちゃんはお兄ちゃんで、みんなが暴れては倒す椅子をちゃんと直していく。今日のカーテンコールでは写真を撮ろうというしょこちゃんの為に、カメラを取りに舞台裏へ走って行ったり(笑)
最後の締めもお兄ちゃんでした。
兄弟を護るために自分が犠牲になろうとしたお兄ちゃんが好きです。

ヘルマンも、アンナの為に。子供の頃は陽気で、動きは一番激しく動いてた気もします。ひっくり返ったりwww
絵が好きなんだろうな。大好きな父の絵を描きたかったんだろうな。
アンナに「絵を描いて。」ってラストに言われるのですが、彼はどんな絵を描くんだろう。いつかヘルマンの描いた絵をみたいな。

アンナはもう辛すぎて。衝撃の事件の後の、人形のように感情を閉じ込めた彼女。そこに助けようと兄弟がもがき苦しむ場面。
アンナの歌声は、聴くたびに違いました。
初日は悲鳴にも似た悲痛な歌声。胸が締め付けられて鳥肌。
2回目は、押し殺そうとしても押し殺そうとしても溢れ出る恐怖と悲しみが台詞と共に勝手に旋律になってしまったかのような歌声に涙が零れた。
今日はその間のような。
叫びたい。苦しい気持ちをどこにぶつけて良いのか解らない。でも思い出したくない、みんなに思い出してほしくない、でも「誰か助けて助けて」って気持ちを、事件の恐怖が蓋をしようとぶつかりあっているかのような歌声でした。

ヨナスは一番下の弟。男性に触られたくなくなってしまったアンナが、最初から自分の意志で触りに行く可愛い弟。一番敏感で、一番臆病だけど勇敢な弟。父の影に怯え、でも最初に「過去と向き合って生きていく」と口にしたのは彼でした。
パワーが凄かった。他の男性陣と違って、不安神経症を抱えているだけにインパクトが大きい分、お客様の目も向きやすいけど上手く引き込まないと危なっかしい役だけに、演じ切っていたのは凄かったですね。最初は「うわぁ…。」って感じたけど観る度に可愛い弟だって思うようになっていました。

兄妹全員大好きです。
みんなが幸せになれば良いな。
メリーが勿論側にいて欲しい。メリーの幸せも、そこで初めて生まれるんじゃないかなぁ。大事な子供たちだもの。

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いつも観に行くとアンナを描きたくなっちゃう。
最初は怒った小さい頃のアンナだったけど、今日は大人になった今のアンナを描きたくなりました。下手くそなのは重々承知ですが、載せておこう。
さっきも書いたけど、いつかヘルマンが描いたアンナも見たいな。

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今日はガニメデさんやエウロパさんに会ってお菓子を貰えた!!!!
美味しいー!こういうの好き!チョコの中に林檎のコンポートのようなものが♡
他にも沢山のみんなと会えて良かった!(^ω^)

次は名古屋大千秋楽に伺います。そこが終わったら思う存分書けるね!あそこが好き、ここが好きって。
そこまでにまた、仕事頑張ってあたしも生きていこう。