先日行ってきた舞台は勿論、コレ!!!!
「美しきものの伝説」です



12月に観た蜷川版「美しきものの伝説」のような衝撃は無かったけれど、台本に忠実な形であると思いました。
作家さんが頭の中にあったイメージってコレなんだろうなっていう。
あたし達の演った「美しきものの伝説」とも勿論違って。
いや、あたし達のと比べるのは次元が違うというのは承知ですけど、キャラ造りとかの部分でね。
それってやっぱりお芝居の面白さだよね
蜷川さん、自分達、文学座さんの3種3様の「美しきものの伝説」があって、面白い
作家さんの思い描いたものが根底にはあっても、それの解釈の仕方は人それぞれ。
同じ人物でも、演じる人によって同じ人物は一人もいないの。
演出家さんの思い描く形にもしなくてはいけないのだけれど、自分なりの自分の役作りっていうものも大事だし、演出家さんに柔軟に対応出来る力も必要。
今回、あたし達が作った「美しきものの伝説」は、文学座のSさんが演出をしてくださったので文学座に近いものかなと初めは思ったのですが、蜷川版・文学座版を体験した後での感想は「あたし達はこの両方を持ってるな。」と思いました。
キャラ作りは蜷川版に近いけど、要所要所の立ち居振る舞い・感情の流れは文学座さんにも近いかなって。
あたしの演じたサロメは蜷川版では少し印象が薄かったけど、文学座版では濃かったです。
あたしはお笑い風に持っていったんだけど、文学座のサロメは高圧的にも見えました。
バリバリキャリア。
あたしもそうした部分は作れればよかったのですが、いかんせん未熟で
まだまだミーハー部分も持ち合わせたサロメをあたしは演じていました。
時間の関係で、あたしも台本には無かったけどサロメを演じる上で是非取り入れたかった、大杉を殺しに行くシーンを文学座さんは行なっていて羨ましかったなぁ~
あたしも、ああいうのやりたかった!!!!!!!
台本には元々そういう部分はまるで書かれていなくて、途中で他の人物があたしが大杉の首を刺そうとして監獄に入れられたって言ってくれるんだけど、ここの部分良くお客様も「サロメって誰だっけ」って理解していてもらわないと伝わりづらいんだよね。
それを解りやすく、大杉を狙いに行くシーンを是非入れたかったんだ。
でも時間の関係もあってカットカットでそれでも時間が掛かりすぎといわれていたので、台本以外のシーンを作るなんてとてもじゃないけど出来なくて。。。
文学座のサロメは強烈に作られていて良かったです
後、カチューシャのシーンは笑えたwwww
いや~、本当に一年間通して「美しきものの伝説」づくしでした


