83-2003
24歳,女性.1ヶ月前からてんかんに対しゾニサミドの内服を開始.10日前より発熱,頚部リンパ節腫脹が生じ,2日前より体幹四肢に紅色皮疹出現.初診時全身に浮腫性の紅斑がみられ,四肢では環状紅斑が散見し,頚部および鼠径リンパ節腫脹を認めた.肝酵素高値,白血球13000/μl,好酸球12%,異型リンパ球2%.
まず行うべきことは何か.2つ選べ.
a.ゾニサミドの内服を中止する.
b.骨髄穿刺をする.
c.HHV-6の抗体価を調べる.
d.抗生剤の投与を行う.
e.抗ウィルス剤の投与を行う.
24歳,女性.1ヶ月前からてんかんに対しゾニサミドの内服を開始.10日前より発熱,頚部リンパ節腫脹が生じ,2日前より体幹四肢に紅色皮疹出現.初診時全身に浮腫性の紅斑がみられ,四肢では環状紅斑が散見し,頚部および鼠径リンパ節腫脹を認めた.肝酵素高値,白血球13000/μl,好酸球12%,異型リンパ球2%.
まず行うべきことは何か.2つ選べ.
a.ゾニサミドの内服を中止する. →○
b.骨髄穿刺をする.
c.HHV-6の抗体価を調べる. →○
d.抗生剤の投与を行う.
e.抗ウィルス剤の投与を行う.
DIHS
WBC11000/mm3以上
異型リンパ球5%以上
好酸球増多1500/mm3以上