９-2008
胎盤を通過する免疫グロブリンはどれか。１つ選べ。
a.IgG
b.IgA
c.IgM
d.IgD
e.IgE
胎盤を通過する免疫グロブリンはどれか。１つ選べ。
a.IgG ○
b.IgA
c.IgM
d.IgD
e.IgE
●免疫グロブリンの種類
IgG=胎盤通過
IgA=分泌型
IgM=感染初期出現
IgE=アレルギー/Ⅰ=即時型/抗体=レアギン
語呂:ゲーム、たぶん観戦はじめて荒れる
ゲーム(GAME)た(胎盤通過)ぶん(分泌型)観戦はじめて(感染初期出現)荒れる(アレルギー)
●アレルギー
液性/Ⅰ=即時型/IgE関与,アナフィラキシー,ペニシリンショック,気管支喘息,アトピー,食事性アレルギー,過敏症
液性/Ⅱ=細胞障害型/(溶血性貧血,血小板減少性紫斑病)
液性/Ⅲ=免疫結合体型/慢性関節リウマチ,SLE,アルサス型反応
細胞性/Ⅳ=遅延型/ツベルクリン反応,接触性皮膚炎/Ｔ細胞/抗体は直接関与せず
語呂1:即あなた、最上の芽あるティー
即(即時)あなた(アナフィラキシー)最上の(細胞障害)芽(免疫結合体)ある(アルサス)ティー(T→細胞免疫)
語呂2:すぐに妻子がメン結んだが遅延
すぐに(即時)妻子(細胞障害)がメン結んだ(免疫結合体)が遅延
ポイントは、Ⅰ型=即時型=IgEの出題が圧倒的多数とゆ～こと
他は語呂で名前だけ覚えれば何とかなりそう・・・かなぁ？
●国試出題状況
病理あマ指第１回61誤っている組合せはどれか．
エイズ一後天性免疫不全症候群
ジフテリア一偽膜性咽頭炎
特異性炎一梅毒
遅延型アレルギ一気管支喘息
4
気管支喘息はⅠ=即時型である
病理あマ指第３回63Ⅰ型アレルギーに含まれない疾患はどれか．
気管支喘息
慢性関節リウマチ
ペニシリンショック
花粉症
2
慢性関節リウマチはⅢ=免疫結合体型である
病理あマ指第８回61免疫グロブリンの特徴として正しい記述はどれか。
IgMは血中免疫グロブリンの大部分を占める。
IgGは粘液中に最も多く存在する。
IgAは感染の初期に現れる。
IgEは花粉症の主役である。
4
語呂を参照のこと
臨総あマ指第８回69Ⅰ型アレルギー反応でない疾患はどれか。
じんま疹
接触性皮膚炎
花粉症
気管支喘息
2
接触性皮膚炎はⅣ型である
臨各あマ指第８回78アトピー性皮膚炎について正しい記述はどれか。
小児の疾患である。
有病率は減少傾向にある。
Ⅱ型アレルギー反応である。
環境因子が関与する。
4
アトピー性皮膚炎はⅠ型である
臨各鍼灸第１回88アレルギー疾患について誤っているのはどれか．
アレルギー鼻炎では発作性のくしゃみや鼻閉がある．
アトピー性皮膚炎は内因性のアレルギー機序で発生する．
じんま疹はしばしば気管支喘息を合併する．
食事性アレルギーはレアギン型アレルギー反応で起こる．
3
じんま疹はアレルギーと非アレルギーの両方あるが、しばしば気管支喘息を合併はない
食事性アレルギーはⅠ=IgE=レアギン型である
病理鍼灸第２回52免疫について誤っている組合せはどれか．
免疫学的記憶→免疫二次反応
細胞性免疫→結核
先天性免疫不全→エイズ
Ⅰ型アレルギー→気管支喘息
3
結核はシブトイのでＴ細胞による細胞性免疫が働く
病理鍼灸第３回55アレルギー反応の型について正しい組合せはどれか．
Ⅰ型反応→アナフイラキシー型
Ⅱ型反応→アルサス型
Ⅲ型反応→細胞免疫型
Ⅳ型反応→細胞障害型
1
語呂を参照のこと
第１回柔整午前【問題 21】 ショックについて正しいのはどれか。
１ 出血性ショックは動脈出血より静脈出血の方が早期に著しい症状を呈する。
２ 広範囲熱傷によるショックは受傷直後から重篤な症状となる。
３ 心原性ショックとは神経性ショックと同じ概念である。
４ アナフィラキシーショックとは細菌性ショックと同じ概念である。
２
第２回柔整午前【問題 77】 アレルギーについて誤っているのはどれか。
１ 即時型と遅延型がある。
２ アナフィラキシー型には補体が必要である。
３ Ⅰ型の疾患には花粉症がある。
４ ペニシリン・ショックはアナフィラキシー型である。
２
第３回柔整午前【問題 77】 免疫異常について誤っている組み合わせはどれか。
１ ツベルクリン反応 ---------- 即時型アレルギー
２ 全身性エリテマトーデス ---- 抗核抗体
３ 橋本病 -------------------- 抗サイログロブリン抗体
４ 急性糸球体腎炎 ------------ 免疫結合体
１
ツベルクリン反応は遅延型である
第４回柔整午前【問題 73】 アレルギーについて誤っている組み合わせはどれか。
１ アナフィラキシー型（I型）------ 蕁麻疹
２ 細胞障害型（II型）------------- 溶血性貧血
３ 免疫複合体型（III型）---------- 血清病
４ 細胞免疫型（IV型）------------- 花粉症
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