「教科書が大きく変わる?」-4(水月湖のデータが世界で正式採用)
「例えば先ほどの日本最古の土器ですが、これまでは1万6900年前とされてきました。
今回専門家の方に水月湖の年縞などを基に改めて鑑定してもらったところ、
何と1万6652年あたりという結果が出ました。250年くらいの開きがありましたが、
まだ確定の数字ではありません。でも歴史の教科書が書き換わる可能性があります。
それでは詳しくお話をうかがいましょう。年縞研究の第一人者の中川さんです。
先ほどの7万年前というのは、中川さんのチームが数え上げた数字なんです。」
「先ほどの層を一つ一つ数えていったということですか?。」
「そうです、目視ですけど、顕微鏡を使って肉眼で順番に数えていきました。
1回だけ数えただけでは不安なので2回数えました。」
「自動化はできないんですか?。」
「できたらやりたいんですけど、その時期によって異常気象があったり、
秋になったと思ったら急に暑くなって夏に溜まるものが2度溜まっちゃったり、
また冷夏だと、夏にあるはずのものがなかったりする場合もある。
そういうものは人間の目で見て、これが年の境目だと判断して決めていく作業が
どうしても必要になってくるんです。」
「その誤差はどれくらいですか?。」
「時代にもよるんですが、1万年でプラスマイナス30年です。」
「1万年に起きたことが±30年の誤差でわかっちゃうんですか。
炭素年代測定は、広く使われている手法です。
世界のほとんどの放射性年代は、補正が必要としています。
ではどのような補正法を使って補正するかは、世界で統一されていないと困るわけですね。
実は昨年の7月に水月湖のデータを正式に採用していこうと放射性炭素学会でも
承認されました。一つのグローバルスタンダードとしてこのデータが、
世界中で放射性年代の測定に、ほぼ使われていくということになっていきます。」
「世界で認められた基準なんですね。」
「現在の時間はグリニッチを基準としているわけですが、
放射性炭素で測る地質学的な時間スケールの標準が水月湖になるということですね。」
「でも年縞に含まれるものはそれだけではありません。それがこちら。」
今回専門家の方に水月湖の年縞などを基に改めて鑑定してもらったところ、
何と1万6652年あたりという結果が出ました。250年くらいの開きがありましたが、
まだ確定の数字ではありません。でも歴史の教科書が書き換わる可能性があります。
それでは詳しくお話をうかがいましょう。年縞研究の第一人者の中川さんです。
先ほどの7万年前というのは、中川さんのチームが数え上げた数字なんです。」
「先ほどの層を一つ一つ数えていったということですか?。」
「そうです、目視ですけど、顕微鏡を使って肉眼で順番に数えていきました。
1回だけ数えただけでは不安なので2回数えました。」
「自動化はできないんですか?。」
「できたらやりたいんですけど、その時期によって異常気象があったり、
秋になったと思ったら急に暑くなって夏に溜まるものが2度溜まっちゃったり、
また冷夏だと、夏にあるはずのものがなかったりする場合もある。
そういうものは人間の目で見て、これが年の境目だと判断して決めていく作業が
どうしても必要になってくるんです。」
「その誤差はどれくらいですか?。」
「時代にもよるんですが、1万年でプラスマイナス30年です。」
「1万年に起きたことが±30年の誤差でわかっちゃうんですか。
炭素年代測定は、広く使われている手法です。
世界のほとんどの放射性年代は、補正が必要としています。
ではどのような補正法を使って補正するかは、世界で統一されていないと困るわけですね。
実は昨年の7月に水月湖のデータを正式に採用していこうと放射性炭素学会でも
承認されました。一つのグローバルスタンダードとしてこのデータが、
世界中で放射性年代の測定に、ほぼ使われていくということになっていきます。」
「世界で認められた基準なんですね。」
「現在の時間はグリニッチを基準としているわけですが、
放射性炭素で測る地質学的な時間スケールの標準が水月湖になるということですね。」
「でも年縞に含まれるものはそれだけではありません。それがこちら。」
