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●石垣島追想-3(サンゴ礁の海)


暖かい南の島には、サンゴ礁がよくみられるんだ。
サンゴ虫という動物がたくさん集まって、木の枝のような形を作ったり、
テーブルみたいな形を作ったりしている。
サンゴ礁のつくりは、海岸から礁池(しょうち)=イノーとよばれる、
浅い池のような海が広がっているんだ。
深いところでも3メートルくらいらしい。
ここには、スズメダイの仲間やチョウチョウオの仲間、
クマノミなどのきれいな魚がいっぱいいる。
また、いろいろなサンゴやアオサやモズクなどの海藻や、
ウニやナマコやヒトデなど、たくさんの生き物がくらしている。
その沖には、礁縁(しょう えん)といって、島を取り囲むように縁(ふち)になっている。
内側のイノーは白く波立たないが、
その縁(ふち)だけは、いつも白く波立って帯のように連なっているのでわかるよ。
その向こう側は、深い海になっている。
静かなイノーは、コバルトブルーの美しい海だけど、日によって色が変わって見える。
白い波の帯の向こう側は、深い海で濃いブルーだね。
波立つ縁(ふち)には、ところどころぽっかりと口をあけているところがあるんだ。
潮の満ち引きで、イノーは浅くなったり深くなったるするよね。
もちろん縁(ふち)を乗り越えて、潮が入ってきたり出ていったりするけど、
多くはこのぽっかりあけた水路のようなところから、海水が出入りする。
せまいからとても流れが速くなるよね。
イノーの中も、満ちはじめや引きはじめはとても流れが速い。
とても危険だから、遊泳禁止になっているところもとても多いんだよ。



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