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●法界坊


私は歌舞伎の世界を全く知らない。
冒頭に示したように勘三郎を知りたくて、ユーチューブを探してみた。
知るには何事も手始めにウィキペディアで検索することにしている。
『隅田川続俤』(すみだがわごにちのおもかげ)通称『法界坊』(ほうかいぼう)というらしい。
中村座のニューヨーク公演ということで、これにした。

まずは「あらすじ」を。ウィキペディアによる。
<破戒僧の法界坊は、釣鐘建立の勧進をしながらその浄財で暮らしている。>
あららら、最初にして何を言っているんだか。
翻訳すると(><)法界坊という僧は、宗教の戒律を破る破天荒な僧で、
釣鐘を建立するために寄付を募って回る坊さん。その分け前で暮らしているらしい。
好色な法界坊は、永楽屋のお組さんにぞっこん。でもお組さんは要助と恋仲である。
要助は実は吉田松若という武士で、紛失した吉田家の家宝「鯉魚の一軸」を探している。
法界坊はお組さん欲しさに「鯉魚の一軸」を奪い要助を窮地に陥れるが、
元家臣道具屋の甚三にはばまれる。
一方甚三の女房おさくは、「鯉魚の一軸」を要助のために得ようとするが主膳に見破られる。
主膳は、幼いころに分かれたおさくの実の兄であった。
勘三は要助とお組をかくまっていた。
執着心の強い法界坊は、要助を捕え、
お組の父と要助を慕ってきた野分姫を殺してお組を手ごめにしようとしたが、
甚三の女房おさくに殺される。
お組と要助はシノブ売りに変装して逃げる途中、
隅田川の土手で法界坊と野分姫の合体した怨霊に取りつかれるが、
勘三と「鯉魚の一軸」の威徳によって助けられる。

というのが「あらすじ」だが、チンプンカンプン(><)
これをミューヨークの人たちが理解できたのかな~(^o^)
ま、オクミちゃんという類まれな美女であれば、
法界坊ならずとも私だって手ごめにしたくなる(><)
愛人がいるとなればなおさらだよな~(^o^)
この「法界坊」をユーチューブで見た。
残念ながらニューヨーク公演のものではなく、

まだ勘三郎ではなく勘九郎時代の大阪公演のものだった。
「法界坊」というのは歌舞伎の中では喜劇のようで、
随所で法界坊役の勘九郎が笑わせる。お組役の中村扇雀と踊りを競う場面があったが、
勘三郎が大変な踊りの名手だと感心させられた。本物の芸があってこそ型を破れるのであろう。
すべてを見るのに4時間かかったが、面白くてあっという間だった。
歌舞伎を全く知らない私が、退屈せずに見通せたのは、勘三郎の芸の凄さだったのだろう。
生で歌舞伎を見たことは全くなかった。幼いころの勘九郎をテレビで知っていただけに、
生前の勘三郎に会えないことが誠に残念である。
改築中の歌舞伎座のこけら落としは、勘三郎しかいなかったのではないか。
歌舞伎ファンでなかった私でも実に残念に思う。