11日の地震の際、偶然にも東京にいました。

午後から友人宅に行き、遅い昼食をいただいて「美味しかったね」と満足していた時に地震がきました。

家の中の物がガタガタと音をたて、「えッ」と思った瞬間に大きな横揺れが始まりました。

急いで机の下に入り揺れがおさまるのを待ちましたが、なかなかおさまりません。

家の中の物が大きな音をたてて倒れたり落ちたりしました。

「ダメかも…」と思いました。

その後も数分おきぐらいに大きな揺れを感じました。

阪神大震災を経験しましたが、長時間にわたり頻繁に大きな揺れを感じたのは初めてです。

新宿で働く姉や家族に電話やメールをしましたが全く通じず。


藁にもすがる思いで災害伝言板を使って「大丈夫?私は無事だから」とメッセージを入れました。

何時間もたってから姉からも無事で、会社から約2時間強かけてどうにか帰宅できたと連絡がありました。

友人の旦那様も無事で、約5時間かけて帰宅しました。

5時間の徒歩と寒さとでかなり疲れていたけれど、怪我もなく無事で本当に良かったです。

友人宅から姉の家まではかなり遠く、土地勘がない私が帰るのは無謀で危険なため、一晩泊めていただきました。

翌朝、明るくなるのを待ってからテレビで鉄道の運行状況を確認して姉宅に無事帰ることができました。

もし地震にあったのが、帰りの電車の中で一人ぼっちだったら帰宅難民となってさまよっていたと思います。

運良く友人宅にいたから怪我もなく無事に元気にいるんだと思います。

阪神大震災から16年。

当時はもしもの時に備えて準備をしていましたが、月日が経つにつれて防災意識が希薄になっている時に今回の大地震がおきました。

普段から緊急時に備える大切さを改めて痛感しました。

「明日は我が身」でどんな事が起こってもいいように、もう一度家族と話し合ったり、準備をしたいと思います。

どうか皆さんも今一度、緊急避難場所、徒歩での帰宅経路や連絡先等を確認ください。

大阪に帰ってきて、ほっとひと息ついた時に「ちゃんと生きてる」と涙が出てきました。

今、命あることに感謝します。

この地震体験を忘れないためにその時の様子をブログに書かせていただきました。


今回の地震で犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

そして被害を受け避難所で大変な思いですごされている方々に心よりお見舞い申し上げます。


一日も早く笑顔で安心してすごすことができる日がきますように。