16.世界遺産コルドバ歴史地区「スペイン夫婦旅」

2019年9/8(日)7日目朝

09:00  出発

アンダルシア地方コルドバの歴史を地区を歩きます。

09:35  メスキータ(コルドバ大聖堂)

 

 

メスキータとは英語でモスクを意味し、イスラム教のモスクだった建物の中に、
キリスト教の大聖堂を造ったものです。

何度も書いていますが、スペインは、南米ペルーの首都リマもそうでしたが、インカ帝国の寺院を破壊し、キリスト教の教会に替えたのと同じです。

 

アルミナールの塔(高さが54m)がある中庭は、アーチが美しい回廊に囲まれています。
モスク時代には1日5回の礼拝の時間を信者に知らせる為に利用されていました。
現在も大聖堂の鐘楼として使っています。

後に改築の際には、16個の鐘とコルドバの守護聖人であるサン・ラファエル像が先端に付けられました。
中庭に植えられたオレンジが色づくまでしばらくかかりそうです。
スペインでは、生涯愛する人を「オレンジの片割れ」と呼ぶそうです。

 

 

入場チケットです。

 

シュロの門(栄光の門)回廊のアーチで、改築時に塞がれなかった門。表の装飾も素敵です。

 

 

メスキータは8世紀頃に約200年もかけて造られた、世界最大級のイスラムモスクです。
13世紀にコルドバがキリスト教徒に再征服(レコンキスタ)されると、モスク部分は残しつつキリスト教会への改築が行われました。
柱を切り、その上に乗せた柱がずれていたりするのもありました。
さらに16世紀には増築工事が行われて、現在のようなイスラムとキリスト教が融合した独特な建物です。

 

円柱の森(礼拝の間)
メスキータを象徴するアーチの光景です。
このエリアは、785年にアブド・アッラフマーン1世によって最初に建設されたました。

 

 

レンガと白い石灰岩が交互に配置され、二重の馬蹄型アーチです。ローマ時代の水道橋をモデルにしたと言われています。
大理石柱は、ローマ時代や西ゴート時代などの柱が再利用です。

 

ガラス越しの地下のモザイクタイルは、
サン・ビセンテ教会の遺跡で、メスキータの中で一番古い場所だそうです。
メスキータは、西ゴート王国の教会であったサン・ビセンテ教会を壊して建てられました。
その遺跡の石の破片の展示もありました。

 

 


アルハケム2世の時代に拡張されたエリア
このビジャビシオサ礼拝堂は、イスラムとキリストの融合が際立ちます。イスラムの多弁型二重アーチが素敵です。

 

メスキータの見どころ「ミフラーブ」
メッカの方向を示すくぼみです。
金色のビザンチン・モザイクと周囲にコーランの一節。


マスクラと呼ばれる空間、八角形のドーム型天井は圧巻です。

 

 

ミフラーブの隣、サンタテレサ礼拝堂は聖具室(宝物室)で、
聖体顕示台が展示されています。宝物室の壁には宗教画。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中央礼拝堂(マヨール礼拝堂)
ゴシック、ルネサンス、バロックといった様々な建築様式が混在しています。

メスキータは偶像崇拝禁止のイスラム教と
聖母や聖人が多く描かれたキリスト教、
二つの宗教の違いを実感できるものでした。

 

 

 

 

 

 

 

10:45 門前で流れるアルハンブラの思い出♪に釣られて、
可愛いオカリナを買う夫。
どこの国に行っても買うけど、どれもこれも音が狂っている(笑)

 

コルドバ ユダヤ人街を散策
フリータイムには、可愛い小物を買う夫でした。

 

 

 

 

花の小道からメスキータが見える景色も気に入りました。

 

 

 

グアダルキビール川(アンダルシア地方で最長の大きな川)に架かるのがローマ橋です
紀元前1世紀(約2000年前)に造られたローマ橋のたもとにあるプエンテ門は、アラブ城壁の一部でした。
16世紀にルネサンス様式の凱旋門に改築されています。
ローマ橋は、全長230mで太い橋脚と16のアーチが特徴的で美しい橋です。

 

 

ローマ橋の中央にコルドバの守護聖人サン・ラファエルの像があります。メスキータのアルミナールの塔のてっぺんや、
橋の手前にもサン・ラファエル勝利の像がありましたが、よほど有名人?大天使の1人であるラファエルは、コルドバでペストが流行した時に街を守り抜いたという伝説から、コルドバの守護聖人となったそうです。

 

ローマ橋の最後には、カラオラの塔。
イスラム時代に建てられた要塞の塔です。

 

 

 


対岸には、バスが待っていました。

 

このバスは、市内を走るバスです。

 

11:30  移動

約284km先、ラ・マンチャ地方へ向かいます。