11/10(火)の日記
久々に元会社同僚とグルメランチの日。
11:30 三条京阪改札前 集合
タクシーで向かいます(1,320円)
イメージ 1手前で下りて、琵琶湖疎水沿いを歩きます。
橋の袂に「石川丈山先生旧蹟詩仙堂北十二町」道標
(京都市左京区北白川東久保田町) 
イメージ 2





この辺り、昔ながらのお店が多いようです。
イメージ 3歴史がありそうなお蕎麦屋さん
入ってみたいな。






イメージ 5白川通り銀閣寺道より銀閣寺方面に入ったところに「銀閣寺交番」
銀閣寺交番前の道を挟み向かい側に
「 なかひがし」があります。
10分前で、まだのれんも出ていないので、近辺をお散歩します。

イメージ 4

グルメの友人の希望で、随分前から予約の電話をかけているお店は、
京都にある「草喰(そうじき) なかひがし」

初めての電話で、やっと通じても既に予約はいっぱい。
毎月1日の午前8時から翌月の予約開始になり、
その日の内に1ヶ月分が満席になるという。
「京都で最も予約がとれない」といわれるはずです。
人の心理とは面白いものですね。 取れないと言われると取りたくなる。
NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で放映され観ましたが、
全国から来店する人が多いようです。

結局、待ちに待った10/1の朝8時からリダイヤルで休まず電話し、
9時39分にやっと繋がりました。
時間が分かったのは、お店に行った時に仲居さんから教えて頂いたのです。
予約の時間まで記録してあるとは。。。

12:00 玄関に入り名前を言うと「お二階奥のお部屋でございます」
予約した経緯、誰と一緒なのか把握して出迎えて下さる「おもてなし」の心。

2階のお部屋は、思いのほか質素。
しかし、何気ない贅沢が垣間見られます。
イメージ 6イメージ 7 

イメージ 9







イメージ 8湖東焼きは、琵琶湖一周を歩いた時、彦根『一志郎窯』に立ち寄ったご縁があります。
陶工中川一志郎氏との出会いが、店主中東久雄氏の料理への拘りを深めたようです。
http://www.kotouyaki.jp/
湖東焼きの香炉、素敵です。


摘草料理といえば「美山荘」があまりに有名です。
http://miyamasou.jp/
「なかひがし」店主の中東久雄氏は、花背「美山荘」先代主人の弟さんで、美山荘から独立してお店を構えたそうです。

摘草とは、道端に生えている草や花 。。。
「なかひがし」は「草喰料理」草を喰わされる割には高額です!?
ランチ6000円のコースです。
「お手を煩わせますがお召し上がり下さい」
山形県出身の仲居さんは、既に京訛り?
確かに栗や黒豆をむくのに指が汚れる。

八寸
日本海の鯖の燻製に和胡桃、丹波の焼栗は素揚げにしてある。
焼黒枝豆、銀杏、初かつおの燻製
イメージ 48


イメージ 10小さな器に柿と野三つ葉のきな粉酢和え。
冬イチゴやとんぶりが効いている
とんぶりとは畑のキャビア。
ホウキソウの成熟果実を加熱加工した物。




イメージ 11むかごご飯







お椀
イメージ 12とちのみと日野菜の白味噌仕立て。
無添加の京都味噌でしま村の白みそ。
http://www.simamura.com/
手前味噌ですが美味しいお味噌ですと説明。
湖東の日野町の日野菜漬けが有名だが、後柏原天皇も賛美され歴史は古い。
食べ慣れない私には白味噌は甘すぎるが、
イメージ 13イメージ 14器の方が面白い味を出している。
碗の表に淀川で舟を漕ぐ3人の船頭さん。
碗の裏には屋形船。


「こたつ開き」「炉開き」は、亥の月の亥の日。
亥(イノシシ)は火難を免れるという信仰があるそうです。
また、その日にお餅を食べれば病気をしない」
亥の月とは、旧暦で11月。説明もご馳走のうち。

焼き物
イメージ 16釣った鱒と下仁田ネギの幽庵焼き 朴葉味噌
巨大な鱒だったに違いない。
切り身が凄く大きかった。
もち米を稲のまま揚げると花が咲く
青大根と紫大根は、ビタミン大根というんだなぁ。
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/Aodaikon.htm
イメージ 17和歌山の温州ミカンをレモン代わりに絞り、あるいは食べても良いがすっぱかった。
蒸した落花生は柔らかい。
ちょっと失礼して、お皿の模様を見せて頂きます^^;
落花生に似たうずらの絵柄のお皿がご馳走にしてくれる。


お造り
イメージ 15鯉とその皮の造り。
先ずは、そのまま食べてみる。鯛のようなお味。
山生まれ山育ちの大将は、鯉に恋しているそうだ。
鯉は、地下水で大事に泳がせ3ヶ月泥を吐かせる。

鯉の皮は湯引きにし、骨を煮て煮凝りに、
うろこはパリパリに揚げ、
添えられた山椒の葉とガマズミ、コンペイトウ花、カタバミと
自然薯を全部混ぜてタレをかけて頂くが、不思議なお味。
実は、あまり好きではなかった。凝り過ぎ(笑)

煮え花
イメージ 18ご飯を炊く時、沸騰しはじめる瞬間。
もっとも風味や香りのよい状態を頂く。
せっかちなこと。確かに香りはいいけど、
まだお米の芯が残る。
香りを楽しむ優雅なお料理だから、仕方ないか(笑)
ほんとに、ほんの一口、お上品に☆

炊き合わせ
イメージ 19大きなクズの葉の上に何が?
さや付き大納言は初めて!インゲンみたい。
蒸してあり柔らかい小豆。




イメージ 20クズの葉を開けると。。。
水菜の上に松茸以上に美味しいと言われている幻の香茸(コウタケ)
http://www.kinoco-zukan.net/koutake.php
香茸の香りをマムシも好むそうで、危険。
似ている毒キノコもあるし怖い。
あまり香りは感じなかった。

イメージ 21中を開くと、金時人参とまたきのこ、里芋。
粘りのある赤山とり茸、珍しいきのこ。






和え物
イメージ 22椎茸、蕪菜、赤水菜、菊(もってのほか)のおひたし。
菊はもってのほか?
天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」とか。
http://www.yamagata.nmai.org/crops/umaimono/vegetables/kiku.html
中国では菊は不老長寿の霊草。


イメージ 47ご飯のおとも







イメージ 23「なかひがし」創業10周年記念に焼いた
いわし雲飛ぶ皿。 イメージ 25
店主はダジャレが大好きだとか。
イワシも喜んで飛ぶ?



イメージ 24もみじの皿には、富山のギオンマメとからし芋の
赤まんがんじとうがらし和え

ブロッコリー、カリフラワーのからしみそ和え



飯物
イメージ 26ご飯茶碗と同じ風車の模様の器にお漬物。
最後は、空を向いて季節の風を感じますって?






湖東焼きの土鍋で炊いた山形産のつやひめ※
http://www.tuyahime.jp/
湖東焼きの土鍋で炊いて一番美味しく炊けたのが「つやひめ」だったとか。
探し探し求めて辿り着いたお米だそうです。
イメージ 49


イメージ 50炊き立てのご飯、お代わりしてしまい、
更におこげの食べ方二通り体験。






イメージ 27①ほんの一口だったけど、フランス製のおこげ?
パリパリだからですって(笑)
実山椒のオイルは中東のオイル
中東=なかひがじにかけてます?
塩は英国王御用達の四角い結晶のマルドン。
http://www.suzusho.co.jp/maldon/

イメージ 28②お湯をかけたら入浴?ニューヨーク☆
セントラルパークのわさび梅、大根おろし、ゆかり。





お食事が終わると。。。
「一階のカウンター席でデザート召し上がりませんか?」
カウンターの先客が帰ったからですが、心憎いおもてなしです。

菓子
イメージ 29大きな代白柿(だいしろかき)
江戸柿の渋柿をとろとろに甘くした京都の秋のデザート。 枝に見立てたチョコレート
トマトの原種ほおづきトマト
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/hoozuki.htm
玉露の二番茶を自家焙煎したお番茶。

店主中東久雄氏が、ご挨拶にみえました。
気さくな方です。
お料理の様子や店主との会話が面白く、1階のカウンター席が人気ですが、
2階には和室が2部屋しかなく、2名だけでも一部屋なので人数多くは予約が取れないのです。
中年のご婦人のお客がほとんでした。

滋賀県には、摘み草は山ほどあるから、道の駅で買えます。
だから、そんなに珍しくはなかったけど、お料理苦手な?都会に住む友人には色々な食材、 毛色の変わった食べさせ方に感動させられたようです。

私にとっては、料理はまあまあ。高額ではありましたが授業料と思えば、
とても勉強になり面白い体験が出来たお食事会になりました。
気が付くと2時間半も長居していました。
それだけ時を忘れ、楽しんだということかな?

予約が取れない仕組みなど教えて下さいました。
一度利用すると先行予約の権利があり、次回の予約をして帰る方も多いとか。
残された席の確保が難しいのも納得です。
友人のたっての希望で、春を味わう4月にも先行予約?
やれやれ、今度は交通費節約でバスを使ってみよう(笑)

たかが摘み草、されど摘み草。ご馳走はお料理だけに限らない。
メンバーの味加減と雰囲気、お料理のお味も、お店を後にした後味も良いこと☆

自然で何気ないおもてなしが思い出されるお店。
ミシュラン☆☆納得です。

草喰(そうじき) なかひがし
京都市左京区浄土寺石橋町32-3
075-752-3500
12:00~13:00入店
18:00~19:00入店
要予約(毎月1日の8:00より翌月分受付)
http://www.kyo-ryori.com/shop.php?s=43
月曜日(祝日も休み。月末の火曜日も定休日となります

イメージ 30お店の傍に市バス「洛バス」のバス停があり、外人がたくさん並んでいます。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000009141.html



イメージ 51

その後、哲学の道を歩きます。
イメージ 31







イメージ 32哲学の道沿いにある好きな法然院も立ち寄らず、
「よ‐じやカフェ銀閣寺店」お庭だけ覗き
http://www.yojiyacafe.com/store/ginkakuji.html




イメージ 33イメージ 34








イメージ 36
イメージ 35霊鑑寺門跡、門前まで歩き、
イメージ 38





イメージ 37坂を下ります。







イメージ 40

イメージ 41イメージ 42







イメージ 43

イメージ 44イメージ 45








イメージ 39哲学の径 京都茶室棟 和菓子の叶 匠壽庵です。
http://www.kanou.com/shop/chashitsu





若王子観音、若王子橋を過ぎ、更に坂道を下り、

イメージ 46

大通りに辿り着くとタクシーで帰路へ。三条京阪へ戻ります。

お料理一人税込6,480円
ビール760円
自宅~三条京阪往復770×2=1540円
往復のタクシー代1,320+910=2,230円他京都までの交通費。
総経費11,010円也、贅沢なお食事会でした^^;

16:15 途中下車
夫と草津駅前近鉄百貨店で待ち合わせ。
デパ地下お買い物。
更に特招会があるスーパーへ。
夫の食べたいもの、ぜ~んぶ買いましょ。
贅沢なお食事をしてきたわたしですからねぇ。。。。