3/23(月)の日記
3日前3/21には湖西を歩き疲れも取れ、今度は琵琶湖一周湖北の続きです。
今回は、木ノ本~永原ということで、そのコースのことで随分夫婦でもめました。
ビワイチマップの基本コースで15Km程で前回歩いたのですが、
今回は、夫はどうしても奥琵琶湖パークウェイを歩くコースで、山越えで永原駅まで行くとききません。

木ノ本駅からそのコースだと驚く程長距離になり、
それを証明しようと、私は長浜土木事務所(0749-82-3434)で電話確認をしました。
担当者によると、奥琵琶湖パークウエイの全長は約21Km+JR木之本からあぢかまの里まで約11Km?+更にパークウェイ出入口までとJR永原駅まで、少なくとも35Kmの距離はありそうです。

不満なら夫と一緒に歩かなくてもいいのでしょうが、
しつこく迫った結果、夫は珍しく、ちょっとだけ?歩み寄ってくれました。
①今回は基本コースを歩く(約15Km程)
②琵琶湖パークウェイは、別の日に歩く。
(パークウェイ全21Km+(両駅まで約5Km)=26Km程?)
とりあえず①で妥協しました。
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3/23(月)
06:59 自宅をスタート 車で向かいます。
イメージ 2ナビには表示はないですが、8号線は渋滞するので湖岸道路2号線を走ります。
天気予報によると、先週と違い気温が大幅に下がり、午後から下り坂らしい。




イメージ 3出て間もなく雨が降り出しました
かすむ三上山に別れを告げ、湖南から湖北へ向かいます。






イメージ 4湖の周りを回るときは反時計回りが鉄則?
車は左側通行、琵琶湖畔が見えるから。
風が強く、琵琶湖の波が高いです。
これは「比良おろし」のせいかもしれません。
滋賀県の比良山地東麓に吹く局地風ですが、特に毎年3月26日に行われる天台宗の行事「比良八講」の前後に吹くものを比良八講・荒れじまいまたは比良八荒(ひらはっこう)と呼び、本格的な春の訪れを告げる風とされています。もうその時期だったのですねぇ。 イメージ 5


07:57 水質実験調査船かな? 


08:20 滋賀県立長浜ドーム
http://www.pref.shiga.lg.jp/map/bunka/23.html イメージ 6

08:23 長浜びわこ大仏(平安山良疇寺)高さ28m
http://www.kokokujitanbo.com/nagahama-b-4-2.htm 



08:26 長浜城前交差点 右折 8号線へ 
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09:05 JR木ノ本駅 到着  
イメージ 8イメージ 10
09:15 スタート

09:20
 木之本合同庁舎前通過



  
イメージ 11消防署交差点を左折~次の信号右折
久々にたくさんの「つくし」を見ました。
我が家の付近では、住宅が増えてあまり見かけなくなりました。 




09:37 前回終了地点「西山南橋」より余呉川を渡ります。 イメージ 12
突風が吹きました!
私が住む琵琶湖の湖南地方は太平洋型気候で冬でも比較的暖かいのに対して、 湖北は日本海型の気候で、冬にはかなり雪が積もります。
2011年03月18日に同じコースを歩いたのですが、
当時はまだ雪が随分残っていました。
今年は暖冬で、やっと春めいてきたというのに、今週は冬に逆戻り。 気温は5度。強風注意報、雨あられ!
雪がぐるぐる舞い、立ち止まると寒さも倍増。頑張って歩きます。

09:40 生糸の里 西山 
イメージ 13長浜市木之本町大音・西山地区は、邦楽器糸の伊香具(いかぐ)糸の集落です。
背後の賎ケ岳等の峰々を水源とする湧水は、鉄分を含まず白く仕上がるといいます。
西山に於ける蚕糸製造の起源は、1100年以上前で歴史ある土地のようです。 イメージ 14


ここは、大音区「伏拝(ふしおがみ)」
ここは昔、伊香の小江という湖沼でした。
水が多くて伊香具神社や木之本地蔵あるいは先祖が祭られていた湧出山へ参ることが出来ない時に、この地から拝んだので「伏拝」と小字名ががついたそうです。
 

09:48 左手に 賤ヶ岳トンネル 
イメージ 15前回は、このトンネルを通り近道しましたが、
夫は山を越えて行くと言い張ります。






イメージ 17イメージ 16地図を見ても迷いに迷い。。。一度は上に上がっていったのですが
「熊出没注意」の立札で不安になり下山。
 


道行くお婆さんに聞くと、トンネルが出来る前には旧道を通り山向うに行っていたことが判明。 地図を確認すると冬期通行止めの道に違いなく、旧道8号線が山を越える道だと言う。 しかし、どの道が旧道の8号線なのかが問題。
イメージ 18夫が近くの長浜市伊賀具小学校で尋ねたところ、ちょっと前に、ここかな?と、歩いた道でした。 イメージ 19






ウロウロして30分のロスでしたが、仕切り直し。 

イメージ 20イメージ 2110:19 粉掛地蔵
 






イメージ 23イメージ 2210:21 明音山 千手堂
  





 イメージ 24








10:27 賤ケ岳隧道(しずがたけずいどう)
イメージ 25大正時代につくられたトンネルイメージ 26
トンネルの中は暗くて足下が見えず注意!
所々水たまりがあり、幽霊が出そうな雰囲気
 


10:32 トンネルを抜けると琵琶湖が見えます。
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イメージ 2810:38 眼下に賤ケ岳トンネル出口514号線、
前回歩いた琵琶湖岸の道が見降ろせます。 






10:43 左に藤ヶ崎の突端が見え、先ずはあそこを目指して歩いて行きます。 
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イメージ 3010:45  八幡神社イメージ 31  
10:44 高台の道から坂道を下りてきて514号線に合流しました。

やがて514号線から336号線(塩津浜飯浦線)に道の呼び名は変わります。

11:00 竹生島は、藤ヶ崎突端を過ぎると見えなくなります。
イメージ 32イメージ 33








11:30 鹽津神社 塩津神社本殿
イメージ 34イメージ 35琵琶湖最北端の神社
参拝します。 

 





イメージ 36日本海と結ぶ塩津海道(8号線)
「あぢかまの里」奥びわ湖水の駅 到着  
「あぢかま」とは塩津の地域をさす枕言葉で、びわ湖の水辺で冬を越す鴨に由来しています。
http://www.koti.jp/
ビワイチスタンプ押印☆


イメージ 37イメージ 38裏敷地内に丸子船の展示
北陸と京阪神を結ぶ[湖上交通で活躍していた船です。
全長17m、横幅285mの大きな船です。
 


イメージ 39昼食休憩
お買い物お野菜他449円
コンビニおにぎり2個230円
名物カモ蕎麦500円×2=1,000円
日清のどんべいの方が美味しいカモ^^; 



12:27 再スタート
永原駅まであと5Kmです。
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12:34 道路の雪を融かす為に水を流します。
湖北ならではの設備です。 



イメージ 41やがて奥琵琶湖パークウェイと、岩熊第2トンネル方向への道と分かれるが、
パークウェイへの曲がり角が分からなかった。
今回は、計画通り楽な道、303号線の岩熊第2トンネル方向への道へ進む。 



12:42 気温は5℃。体感温度は更に低いだろう。
ここから急こう配の坂道になり、少しは暖かくなるかな? 

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12:50 式内矢合(やあい)神社通過  





12:54 岩熊(やのくま)第2トンネル
イメージ 43歩道も広く整備され、イメージ 44
賤ケ岳隧道と大違い!
13:04 全長796m、長いトンネルでした。
  



13:07 山間の隠れ里を見るのを楽しみにしていました。 
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13:09
イメージ 46瀬田唐橋から(左回り)103Kmイメージ 47
(右回り)90Km 地点です
 






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イメージ 48梅が満開 

13:20
  西浅井パーキング通過 





13:22 大浦口交差点 左折
13:29 永原小学校前通過
13:32 長浜市西浅井支所前通過 
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イメージ 5213:36 JR永原駅 到着
13:56発 乗車(新快速敦賀行き)
近江塩津駅 乗り換え




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14:10 余呉駅から余呉湖が遠望出来る。


14:15 JR木ノ本駅 到着 
JR永原駅観光案内所スタンプ押印☆
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永原⇒木之本まで240×2=480円

14:20 雪が舞う中 帰路へ




15:11 物産交流館さざなみ近江母の郷
イメージ 55イメージ 56http://www.omihahanosato.jp/institution/institution07.html






休憩
晴れてきて、敷地内から望む伊吹山が綺麗だった。
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15:23 遠望の彦根城多景島

イメージ 58イメージ 59







15:35 宇曽川を渡る
緑に広がる麦畑の片隅に、終わりがけの菜の花の黄色。
ここに桜のピンクが加わると、もうすっかり春になる。
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次回は、桜満開の湖北を歩くことになる。

16:40 帰宅

3/23 27422歩、3時間39分、16.4Km