限りある命…昨日の残念で悲しい出来事 | くみちゃんの(日宣妙苑/ヒムラミョウエン)ひとりごと

くみちゃんの(日宣妙苑/ヒムラミョウエン)ひとりごと

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少しでもあなたの楽しい人生にお役に立てばと思います。
新たに引越ししてブログはじめました。皆さんどうか宜しくです。

みなさんこんにちわ。

本日は、無料教室ではありません。

私の勝手な個人ブログです。

ご了承くださいませ。

 

5日前頃からまたしても右肩が上がらなくなり

左手首が低気圧のせいなのか

激痛に見舞われてパソコン前に座れずにいました。

 

今日は、私の身の回りに起きた事を

私的な思い出の記録として残しておきたく、

書いておきたいと思いました。

単なる気晴らしだと思って読んでください。

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昨日朝、実家の弟君からメッセージが届きました。

めったに連絡をしてこない弟からだったので

なんとも嫌な予感がしました。

 

メッセージには実家の飼い犬のリキが

昨晩は普通に元気だったのに

今朝、亡くなっていたという信じられない悲しい伝言でした。

 

このリキの兄弟犬で、

つい最近、連絡をくださった里親になっていただいた方に

5月28日朝にリキの訃報をお知らせしました。

兄弟犬のレオン君は少しでも長生きしてくださいと思いを込めて。

 

ところが帰ってきた返信はまさかの内容でした。

兄弟犬レオン君は未分化肉腫という末期の胃癌で

3日前の5月25日亡くなっていたという事実でした。

 

とても大切に育てて下さっていて、

毎年、定期検診に欠かさず通っていたにかかわらず

ひと月前に食事を嘔吐して食べなくなったので

4月末に精密検査で内視鏡とCT検査を受けたところ、

手の施しようのないほど進行した癌が見つかり

余命1週間と告げられたそうです。

 

毎年受けていた定期検診は何だったんだ!と

怒ったところで

レオンはもうかえって来ないのだけど

とつぶやかれていました。

 

病名が分かった後も精いっぱいの看病の末

ひと月頑張ったレオン君だったそうですが

25日夕方に虹の橋を渡っていったそうです。

 

重なるまさかの出来事に正直、言葉を失いました。

思い出すのは走馬灯のようによみがえる

里親に出すまでの期間の思い出でした。

 

この子たちは2008年10月29日生まれ。

私と誕生日が一日違い。

私の50歳の誕生日の次の日の記念すべき思い出の出来事でした。

ラッキーちゃんと子供たち。生後10日目。

 

生後41日目の仔犬ちゃんたち10頭の記念写真。

 

急に仔犬ちゃんでにぎやかになった事で戸惑うハッピーパパ君。

 

去勢手術に連れて行こうと思って

忙しいからとぐずぐずしていた私のミスで起きた出来事でした。

 

こればかりは飼い主の責任ですから

大急ぎで里親さんを探しをして

10頭ともすべて里親さんが無事決まった時の事を

ぼんやりと思い出していました。

 

仔犬ちゃんたちの血統書を申請したり

仔犬ちゃんたち予防注射やマイクロチップを入れたり…

 

自宅での仔犬ちゃんたちの世話は

数が10頭いましたから、目が回る忙しさでした。

どの仔犬ちゃんたちも可愛くて

世話は本当に大変でしたが

素晴らしい経験をさせてもらいました。

 

あっという間に日が経過して、

何とか旅立ちの準備が整ってから

順々に里親さんにお知らせし

一頭、また一頭と

里親さんに引き取られて行った日を思い出しました。

 

新しい飼い主さんと共に巣立っていく仔犬ちゃんを見送りながら

玄関扉を閉めた後、うれしい旅立ちのはずなのに

やっぱりお別れは辛くて、

涙がボロボロあふれていました。

そんなほろ苦い思い出が残っています。

 

黒と青のチェックの首輪をしているのがリキ、

青の首輪をしているのがレオン。

とりあえず名前がないので

仔犬ちゃんに付けた首輪の色で

10頭を見分けていました。

 

あれから13年の月日が流れて

両親のハッピー君もラッキーちゃんも14歳7か月です。

 

彼らもかなり足が弱ってきています。

ドッグランに行っても歩くだけでもう走りません。

 

仔犬ちゃんたちは親犬君たちが

1歳の時の子どもたちなので現在13歳になっていました。

 

つい何ヶ月か前に

レオンの飼い主さんからラインをもらって

お互いに老犬だから長生きしてほしいねと話して

また、レオンの近況を教えももらおうと思った矢先の事でした。

 

実家のリキ

の訃報の返信で

まさかのレオン君の訃報を知ることになるなんて…。

 

実家のリキは一昨年11月に母のお見舞いに行った時

あったのが最後となってしまいました。

一昨年の11月にリキにあったのが最後の記憶になりました。

 

昨日飼い主さんから送っていただいた病気が分かった直後のレオン君の写真。

 

昨日飼い主さんから送っていただいたお空にわたっていったレオン君。

 

この画像は、レオン君のなくなった日、ちょうど16時半ごろに出ていた大きな虹です。

偶然にも、レオン君はこの日の16時45分に旅立っていったそうです。

 

ようやく4月初めに、

昨年2月にリンパ腫で亡くなった

妹犬のショコラちゃんの納骨を済ませて

気持ちもようやく前向きになっていた時だったので

なんともまたしても

気持ちの持って行き場がなくなってしまいました。

 

リキもレオン君もアレルギー体質があって

ハッピー君と同じような症状が出ていて

顔も体型もかなりハッピー君に良く似た2頭でした。

 

頭の中でははっきりわかっていても

もう2度と会うことが出来ないと思うと

気持ちのやり場がなくて

受け入れるしかないのだとただぼーぜんとしています。

なんでこんな同じような時期に?って。

 

実際は、回想に思いを寄せている場合ではなくて

現実の方を見ていないとだめなのはわかっていますが。

 

親犬のハッピー君は足がかなり弱ってきています。

ラッキーちゃんも最近足に力が入りにくいようで

体調はあまりよくないようで、

かなり痩せてきているので心配はしているのですが。

 

もの言えない犬君たちは

こちらが察してあげないかぎり

動物の本能として元気なふりをするといいます。

 

改めて命の期限は誰にも決められないし

これだけは神のみぞ知るという領域ですから。

どんな結果であれ

起きた事実は受け止めるしかないのですが。

 

いきなりやってきたお別れの時。

今度で2度目のお別れ。

体温を感じることができない永遠のお別れ。

 

人間も動物も高齢化してくれば

何がいつ起きるかわかりません。

別れも予告なく突然やってきます。

 

あれこれ思いめぐらしながら

多くの素敵な思い出の財産を多く残してくれた事に

心から感謝したいと思います。

 

いずれ時が過ぎれば

この気持ちを必ず和らげてくれるはずですから。

 

自分自身も高齢者の仲間入りにあと一歩まで来ているのです。

あれをやっておけばよかったという

後悔だけは残らないように

日々を大切に過ごさなければと思いました。

 

私が精神状態を冷静に保てるのは

私にとっては犬君たちの存在があるのです。

 

何も欲しいものはなかったけど

時間とお金に余裕が出来たら犬と暮らしたい

その夢がかなったのですから。

楽しい笑った記憶は数え切れません。

 

ただし、生きているものは永遠ではないのです。

いのちの期限があるだけに

必ず一生一緒にいることができないという条件が付きます。

楽しかった記憶は消えません。

物を残しても結局迷惑になる場合もあるわけですから

 

私は、日々の思い出をしっかり積み重ねることが

自分の生きがいのように思っています。

 

本当にありがとう。

画像は手もとにあるからね。

いつでも鮮明な記憶がよみがえるからね。

 

リキ、レオン、ご縁をくれて本当にありがとう。

先に兄妹犬のショコラちゃんがいるからね。

自由に動き回れる場所で一緒に遊んであげてね。

 

他の子達も

きっと幸せな一生を送ってくれていると信じてるから。

 

実家の母が犬が好きだったので

実家でご縁のあったわんこたちは

柴犬のコロ、三河犬の富士、雑種のダニエル、秋田犬の大和。

雑種の桃賓、サモエドのドン、そしてラブラドールのリキ。

 

私が私の実家でご縁のあった犬君たちです。

桃賓だけが雌のワンちゃんでした。

 

どの子も当然みんな悲しいお別れの時がありました。

ですがそれも含めてみんなみんな素敵な思い出です。

 

今はまだ緊急事態宣言が出ている時なので

実家に行くことすらもできないけれど

会わないままのお別れでないと

私が取り乱しちゃうかもしれない気がします。

ここから冥福を祈っているねリキ、レオン。

 

思い出の大切さを改めて実感することになった

ちょっと残念な昨日の出来事でした。

 

私の身勝手なブログを最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

次回は素敵な明るい話題でお会いできると思っています。

それではまた書かせていただきますね。

 

 

日宣 拝 合掌。