数理占星術(数理学)って何?その4と地震との因果について思う事。 | くみちゃんの(日宣妙苑/ヒムラミョウエン)ひとりごと

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んこんにちわ。

大阪で地震が発生するなんて思ってもみませんでした。

特に大阪北部の地域はかなり大きな被災状況を受けたようです。

自然災害は本当にいつ

突然、自分の身に降りかかってくるかわかりませんね。

大きな被災を受けた皆様には心よりお見舞いを申し上げます。

 

運命学がすべての天災まで予知ができるわけではありません。

ただこのように

治安や生活の状況が目まぐるしく変わってくる可能性は

2008年戊子の年、一白水星の年からと

数理では予想していました。

12支の戊子(つちのえ ね)干支の地支、

「子」は年・月・日の境目、と考えられています。

色々な意味で後天定位盤の戊(つちのえ)・己(つちのと)は

後天定位盤でも中心に置かれる数理5の場所で

先日お話しした土用も戊・己が配当されています。

 

土用についてはは動土(転居・移動・土・物を動かす事)

はしない、土には触れない触らないという

そんな言い伝えが今も昔からの知恵として

伝承されているのです。

 

5という数理の意味にはいろいろな意味で

上げ下げが激しいとか身を持ち崩すなど

人生でも浮き沈みが予想される数理でもあります。

 

5という数理は

悪い意味では上記ではそういう意味を含みますが

良い意味ではなんでも対応できる器用さがあり

官公庁や公務員など硬い仕事で大成功を納める人も多い

そんな数理でもあります。

 

数理ではこの5という数字の解釈は本当に難しいのですが

単純に言えばそのような意味でもあります。

2008年の九星は万物始まりといわれるの一白水星の年でした。

数理の数字とそれぞれの宮の意味もすべてがあるのです。

以下に参照図を載せますので

各宮の象意の基本ですので参考にしていただくと幸いです。

 

何が説明したかったというと

5数理には天災や人災や不慮の事故という意味も含まれます。

個人情報なのでお名前などの記載は控えますが

その昔、日本航空123便が御巣鷹山に墜落した

大事故がありました。

 

亡くなった方の姓名には、ほとんどの方に5という数理と

はじめと終わりを表す1数理と9数理を姓名に持つ方が

非常に多かった事は現実です。

 

犠牲者の一人、芸能人では歌手の坂本九さん。

坂本(12画)で姓数は数理3、

九(2画)で名数が数理2=姓名数は5です。

数理では名数と姓名数を各盤に記載していきます。

 

あくまでも統計学と言ってしまえばそれだけですが

生年月日と姓名のバランスが悪いと災難に巻き込まれやすい

と考えられていいるのです。

 

話を戻しますが姓名もただ字画が悪いから

その名前のせいで何もかも悪いというのは

ある意味考えが浅いと考えます。

 

苗字帯刀を許されたのは武士の階級の人だけで

農民や一般人が苗字を名乗るようになった時期の事を

考えるとまだ姓名判断という学問はまだ歴史が浅く

姓名判断だけで吉凶を占うのだけでは

運命学としてはあまりに手落ちな気がしています。

 

生年月日・生時がその方姓名との相性が良いか悪いか

それがはっきり出てくるのが解るのも数理学の特徴です。

同じ生年月日でもかなりそれぞれの人の個性や

行動パターンなどに大きな違いが出てきます。

 

人物の象意を見れば家族関係が良いのか悪いのか、

例えば数理3に暗検殺や破がかかっていると

長男を表す数理ですから、

破がかかれば、その家系の長男に問題発生の暗示と考えます。

または長男がいない家系、いても後を継がないとか、女系の家

ではないかと推測ができるのです。

 

5という数字の形を見てください。

上げ下げの多いギザギザな形が書かれていますよね。

この部分が今日のポイントです。

 

あれこれ細かい象意を暗記するより、

その宮、その数理の持つ特徴・人物・形・色さえ押さえていれば

そこから関連するイメージが答えだと思って良いでしょう。

 

初心者の方にはわかり辛いと思いますので

以下の文章は、いずれ数理盤を造れるようになったら

その意味を理解できるようになると思います。

とりあえず今日はここまでにします。

 

次回は月数理の出し方をお教えしたいと思います。

それではまた。

             日宣 妙苑 拝

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ここからはちょっと初心者の方には解り難いと思いますが

先日の地震の検証をしてみました。

 

先日の地震の年月日時を見てみても

年数理2、月数理1、日数理6、時数理2、総日数6でした。

数理盤が書ける方は書いてみて検証してみてください。

 

重合数と言って数理では同じ数理が:重なると

他の数理へと変化しの本来の象意とを併せ持つ意味になります。

日数理6、総日数6⇒は数理2の意味を併せ持ちます。

 

数理6は上図にあるように

丸い形、球体、地球、転がる、回転するものの意味があり

各盤を見てみると年盤では総日数6が離宮で破壊を受け、

月盤でも総日数6は坎宮に暗検殺を受け、

日盤では数理6の定位置である乾宮に数理7が入り

暗検殺と日破壊を同時に受けているのです。

 

また歳破・月破・日破・時破や暗検殺が

かかっている宮を整理すると

 

年盤では巽宮1数理に月破、月盤巽宮に数理9が月破。

日本の中心都市から見て巽宮は西南方位を表します。

また時間は午前7時~9時の時間帯を表します。

 

月盤では数理9が巽宮で日破、坎宮で数理6が暗検殺、

日盤では乾宮で数理7が暗検殺と日破をダブルで受け

時盤でも乾宮で数理3が日破を受けています。

 

数理6には中心(裏は数理5)は

中心人物、中心都市、物事の中心という意味があるのです。

 

色々な意味で

7には怪我・事故・流血、刃物などの象意を持ち

6には回る、回転する、転がるなどの意味を持ちます。

 

また今年の九紫火星の年という年は9という数字

これは火を表し、9には良い事も悪い事も極端に表にでる

そういう意味もあるのです。

 

また月盤中心に1という数理は水を表します。

1数理の定位置は坎宮で水を表します。

地下や暗い場所、水害という意味があり

坎宮には暗検殺がかかっています。水害の可能性もありますね。

 

時盤ではこれまた乾宮に数理3が入り時破がかかっています。

地震、急に、突然、暴徒、怒り、短気などの象意があり

日盤も時盤も乾宮に破がかかっています。

 

また九星気学の盤では

年盤は離宮に数理4が暗検殺、数理5が坎宮で五黄殺

月盤は離宮に数理5が五黄殺、数理6が坎宮で暗検殺、月破を

同時に受けています。

 

1,5(6)9の数理が出てくると

何が大きな特殊な意味合いがあり良い意味には悪い意味をも

極端な裏表の意味を持つようになります。

 

今回の震災に5という数理はありませんでしたが

1、9、という数理がありました。

これも事後に検証していますから

事前に予兆なりを予想できなかったのかというと

自然災害などはある程度おおよその予測はできても

日にちや時間まで予測できるかというと難しい事なのです。

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こればかりはやはり神のみぞ知る部分なのではないでしょうか。

神社・仏閣もそうですが

ただ厚かましくも夢だけ叶えて欲しいとお願いしても

それに伴った努力をしたかどうかの結果なのです。

 

占いだけでどうなるものでもありません。

それが「人事を尽くしで天命を待つ」という事なのです。

占いでは自分に合った指針や方向性を見出せる

その方の精神的な手助けをする場でもあるのです。

 

神社やぬっかくは基本は自分の誓いを立てに行く場所で

必ず経過と結果をきちんと報告し

必ずお礼にお参りすることが神様への礼儀なのです。

 

いつの間にお礼参りが

「仕返し」というような意味に変容したのでしょうか。

 

何事も今の技術だけに全てを任せていては

それを開発する人はまだまだ豊かな未来があるでしょうけれど

何もせず、ただ便利なものにだけ頼ってしまう怠惰は

改めなければならないと思います。

本来の個人の持つ才能や能力はどんどん衰退する事でしょう。

 

日本人として日本人の心や礼儀は

最低でもしっかり身に着けておきたいものですね。

お参りに行けばいいわけではなくて自分の指針をもって

行動することをお勧めします。

 

いつも最後までお読みくださりありがとうございます。

 

出来る限り解りやすさを中心に

初心者の皆様に楽しみながら運命学の一つを

学んでいただけることを願って。

 

              日宣 妙苑 拝