僕が言ったいつかの言葉が、君に突き刺さって。
その傷口から漏れ出した「赤い液」を「愛」と呼んでみることにした。

あの子にもあった「思いやり」は、いつのまにか消えたようで
大切にできなくなった、相手と交わす「愛」は
「君」と、「僕」が生み出す「愛」に良く似ているように思えた。

大切になんか、されないのに。
それでもまだ「好き」とか、笑っちゃうよ。

だけど「君」をアイしたって、いいじゃないか。
縛って、誰も触れないよう、触れられないように。
きっと、これも運命なんだって思えてくるまで。
暗闇に消えて、無くなった、いつかの愛と---

全てが終わる頃になれば、「君」にはもう飽きているだろう。
「君」に対する愛か、それとも誰かと繋がりたいだけの「欲」か。
放つモノはなににしようか。

あの子にもあった「思いやり」は、いつのまにか消えたようで
大切にできなくなった、相手と交わす「愛」は
「君」と、「僕」が生み出す「愛」に良く似ているように思えた。

君の「大切」になんか、なれなのに。
それでもイイからって、何処からか叫ぶコエがキコエテきた。

『愛したっていうのですか、まだ残る僅な愛にしがみついて、藻掻いていることが。 だったら』
殺したっていいじゃないか。
「 君」が嫌う「僕」なんて。

だけど「君」をアイしたって、いいじゃないか。
縛って、誰も触れないよう、触れられないように。
きっと、これも運命なんだって思えてくるまで。
暗闇に消えて、無くなった、いつかの愛と---




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「僕」は「君」が「好き」です。