色々旅行に行っている自分ですが、せっかく文章を書いてみてる週間なので、何度でも行きたいと思う旅行先を紹介します。

 

城崎温泉

 

 兵庫県豊岡市にある温泉です。兵庫県の中でも日本海側に近いエリアになります。大阪や京都から特急でアクセスできる温泉街になります。

 

 温泉街では、食べ歩きが充実してることです。焼きちくわやかに天、温泉卵、イチゴ大福、メンチカツ、プリンなど本当に色々なものがあります。焼きちくわやイチゴ大福あたりが本当においしかったです。

 

 また、城崎温泉で有名なのは、湯めぐりです。城崎温泉には、7つの外湯があり、1日券を買うと、どの温泉も入り放題になります。街中にも浴衣の人が多く、浴衣を着ながら、色々な温泉が楽しめます。3つくらい入りましたが、本当にどこも素晴らしかったです。町全体の雰囲気も良く、ぜひ行ってみて欲しいです。

 

伊勢神宮

 

 三重県伊勢市にある神社です。現在は、神社本庁の本宗(全ての神社の上に立つ神社)であり、「日本国民の総氏神」とされています。天照大御神を祀っています。天を照らす、大御神、名前がとてもかっこいいですよね。3種の神器の1つも伊勢神宮に収められており、一生に一度は参っておきたい神社だと思います。

 

 宇治橋を渡った先にある伊勢神宮の神域は、とても静寂で、荘厳な雰囲気があり、「心のふるさと」と称される日本の原風景が広がっています。また、伊勢神宮にはおみくじがないことでも有名です。諸説ありますが、一生に一度とされたお伊勢参りをした日が大吉でないわけがないという理由が考えられています。

 

 伊勢神宮の門前町である、おかげ横丁は、食べ歩きが非常に充実しています。赤福氷や、水まんじゅうといったものはもちろん、海産の串焼きやコロッケ、さつま揚げに加え、ぷりんやフレンチトースト、生絞りジュース、本当に色々なものがあります。個人的には日本で一番ここが食べ歩きが充実しているような気がしています。名物の赤福氷は、三重県の一部でしか食べられないので是非食べて欲しいです!

 

 年越しの際は、伊勢神宮は、終夜参拝可能で、おかげ横丁も多くの店で、終夜営業をしています。一度行ったことがありますが、深夜にもかかわらず、非常に多くの人が集まっていました。

 

立山黒部アルペンルート

 

 富山県の立山駅と、長野県の扇沢駅とを結ぶ交通路で、世界有数の大規模な山岳観光ルートです。

 

 この山岳観光ルートでは、北アルプスの大自然の絶景を楽しむことができます。また、ルートの途中には巨大な黒部ダムがあり、これまた圧巻の光景です。ルートでは、ケーブルカー、ロープウェイ、電気バスなど様々な交通機関を乗り継ぐので、そこも楽しむことができます。

 

 4月から5月にかけては、ルート途中の室堂では、雪の大谷と呼ばれる。雪の壁を楽しむことができます。この雪の壁は、高さが15m近くにもなり、圧巻の光景です。

 

長岡祭り大花火大会

 

 新潟県長岡市で開催される花火大会です。日本三大花火大会の1つとなり、毎年8月の2日と3日に開催されます。長岡の花火は、慰霊と復興の花火であり、古くは戦争からの復興、今では、新潟県中越地震や水害、豪雪、それに加え、東日本大震災からの復興など、戦争や自然災害からの復興の意味が込められています。一つ豆知識として、東日本大震災が発生した2011年も、全国では花火大会が相次いで自粛されましたが、「慰霊と復興を祈念する花火であるから自粛する必要は全くない」として、例年通り開催されています。

 

 長岡の花火大会では、毎年、「慰霊と平和の祈り」として、8月1日22時30分(空襲が始まった時間)と、8月2日・3日の花火大会の一番初めは、白菊と呼ばれる真っ白な尺玉が3発あがります。戦没者への慰霊の供花を意味する花火です。ゆっくりと上がり、しんなりと開く真っ白な花火です。

 

 長岡の花火として、有名なプログラムが2つあります。

 

 1つは、復興祈願花火フェニックスです。幅約1.5kmにわたって、平原綾香のデビュー曲『Jupiter』とともに、花火の中心にフェニックス(不死鳥)に見立てた光跡が現れる尺玉花火が打ち上げられます。その迫力は物凄く、席によっては、視界一杯を花火に囲まれることになります。

 

 もう1つは、3尺玉です。3尺玉を打ち上げると、高さ約600m、直径約600mの大輪の花が夜空に咲きます。こちらも物凄い迫力です。長岡の3尺玉の製作には、約1年半の時間がかかります。それでも、打ちあがって輝くのは、7秒から8秒です。その一瞬の美しさにはあまりに心が惹かれるものがあります。

 

 

松山(道後温泉・松山城・愛ある伊予灘線)

 

 松山は、愛媛県の県庁所在地です。町の中には路面電車が走り、中心街には商店街があるのどかな地方都市です。観光スポットとしては、松山城、道後温泉、そして、少し距離がありますが、下灘駅のある愛ある伊予灘線がおすすめです。

 

 松山城は、天守閣が現存する城の1つで、重要文化財に指定されています。麓からリフト又はロープウェイでアクセスできます。とても美しい木造建築で、場内も広く充実しています。

 

 道後温泉は、日本最古の温泉の1つで、万葉集にも記述が見られ、3000年の歴史を持つと言われています。本館はとても立派な建物で、千と千尋のような世界観があります。温泉街も充実しており、また、夏目漱石の坊ちゃんの舞台でもあります。道後温泉の本館は、現在改修中なので、改修後に行くのがおすすめです。

 

 愛ある伊予灘線は、途中に下灘駅を抱える瀬戸内海と宇和海に沿って走る鉄道路線です。下灘駅は、日本一海に近い駅として知られており、海が非常に美しく見えます。この路線では、海の方に夕日が沈むため、タイミングの良い電車に乗ると、海沿いを走りながら、沈む夕日を見ることができとてもおすすめです。

 

広島(原爆ドーム・厳島神社)

 

 広島市は、広島県の県庁所在地です。こちらも、町の中には路面電車が走り、中心街には大規模な商店街がある中国地方の中枢都市です。観光スポットとしては、原爆ドームや厳島神社があり、共に世界遺産です。牡蠣やお好み焼きなどのグルメも有名で、訪れるべき都市の1つだと思っています。

 

 原爆ドームは、世界初の原子爆弾投下によって、廃墟と化した、かつての広島県物産陳列館です。原爆ドームの悲惨な姿は、核兵器の恐ろしさを全世界に伝えています。平和祈念資料館が併設されており、人生で一度は見た方がいい資料館だと思っています。

 

 厳島神社は、宮島に位置する赤色の美しい神社で、全国に約500社ある厳島神社の総本社です。日本三景の一つでもあります。のどかな雰囲気の漂う島内では、食べ歩きを楽しむことができ、もみじ饅頭を揚げた、揚げ紅葉が有名で、僕のお気に入りでもあので是非食べてみてください。

 

 ちなみに、松山と広島は、高速船で約70分で往来できます。一緒に行くのとてもおすすめなのでぜひ!!

 

 暇つぶしに、文章を書こうと思って、ちまちま書いていたら、あまり暇がなくて、1か月近くたってました。意外に疲れたので、恐らくこれにて完結です。画像を張ろうと思ったら、iPhoneで撮った写真のファイル形式は、アップロードできないらしく諦めました。自分の目で見に行ってみてください。おしまい。