たぶん、２年くらい前の事だと思いますが
「カナブン」というタイトルで
ブログを書きました。
たしか、指に這わせたカナブンの写真も
添えたブログだったような気がします。
仕事をしていたら
カナブンが飛んできて
指に這わせて飛ばしても
すぐに戻ってくるから
春に亡くなった兄が心配して
見にきたんじゃないか、という
少しおセンチな内容でした。
当時コロナの真っ最中で
会社も大変な時でしたが
兄が亡くなったことで
自暴自棄になっていた頃でした。
兄は穏やかで、いい人でした。
僕の会社のことも心配していました。
今日、午後から荏原で仕事を
していました。
梅雨の晴れ間は貴重です。
職人さんたちもイキイキ働いています。
僕も邪魔しないように
お手伝いしていたらカナブンが近くに。
なかなか飛んでいきません。
2年前とおんなじです。
「僕なら大丈夫だよ」と
心の中で何度も何度も話し掛けたら
程なくして飛んで行きました。
兄はカナブンに生まれ変わったのかも
しれません。
僕は本気でそう思いました。
話しがしたいなぁと思いました。
