なんだかほっこりした話 | シーズー犬あじのトントン日記

シーズー犬あじのトントン日記

いまはダイアンの曾孫にあたるアンドリーと暮らしています^^

今日、夕方のお散歩に行った時の話です。

結構涼しくなってしまって、
セミがだんだんと寿命を迎えているのか、結構地面に墜落しています。

死んでなくて

びっびっ

って言いながら急に飛び立つのもいたりするのですが。

で、明らかに、セミじゃない感じのものが落ちてたんですよ。


黒いから、ちょっぴり嫌な予感もありましたが、

まあ、形的に違うから大丈夫かなと、だんだん近づいて。

あ、ああ、


なんと「カブトムシ」でした。


散歩コースは河原で木もいっぱいあるのですが、多分カブトムシは育ちません。

多分逃げてきたんだろうなー、とおもいました。


すると向こうから、年配の男性が歩いてきたんです。


全然知らない人でしたが、ちょっと驚いて

「カブトムシですよ」

って言いました。今思えば、だから何だ?ッて感じですね^^;



でも、その人は

「へ~。子供でもいればね。喜ぶかもしれないけど・・・」


で、お互いちょっとの間くらい眺めて、

その人もそのまま行こうとしたんですけど、


すぐに思い直したように向き直って、

ヒョイと持ち上げて、木につけてあげてくれました。



「おお!」と思いました。

実はそうしてやりたい、と思ったのでした。


でも、いい年してなんですが、

虫ですよね^^; ちょっと触るのがためらわれました^^;情けなや。



そうだよね。

虫で、心があるかわからないけど、木にとまりたいよね。


アスファルトだなんて、昆虫には酷だもの。

道路の方に向かっていたし、そのままだと、車にひかれちゃうかもしれなかったんです。


確かに、こんなところでは、そんなに長生きできないかもしれないけど、
ちょっとしたことだけど、木のほうがいいだろうってことと、
その方が思った通りのことをしたのを見て、ちょっとジーンとしてしまいましたよ。


こんなことで、ジーンとしてしまうなんて、どんだけ汚れてるんだか^^;

カブトムシくん、木にとまりたいよな?、ってカブトムシの気持ちを推し量れたのが嬉しかったです。
全然知らない同士なのにね。



盲導犬を刺した話とか、聞きたくないわけよ。

ホントは聞かなきゃならないけど。

聞いて、ほんとに許せない奴らを何とかする方法を考えなきゃいけないのにね。

続報とかね。
すごく気が滅入る。。。

ほんとに拒絶してしまって。。

そのワンちゃんのためにも、こんなひどいことがあるってことは
知らなきゃいけない気がするけど、

どうしても、もう、タイトルだけで、記事は読めなかった。まだ読んでない。


でも、まあ、まだまだ世の中最悪じゃ無いのかも。
地味なことにもまだまだ嬉しいことはあるなあ、なんてちょっと思って、ホッとした。


なんか疲れてるかもね~~。

photo:01


あんちゃんも涼しいから
気持ち良さそうにお寝んねですよー。