この時期はクラブチームの新加入や契約満了の発表がある季節だが、

将来有望だった選手がハタチそこそこでクビになったり、そんなに技術があるわけではない選手が30歳すぎても現役でいたりする。

よく感じるのは、自分の立ち位置を理解し判断出来る選手になる事が長く活躍する理由上で重要であること。

自分が何を求められているのか?
監督の練習メニューや試合での起用方法を理解し、期待に応えられているか?

Jリーグでは特に、実績のある監督がクラブを去った後すぐ他クラブの監督に就任するリサイクル監督現象が起きている。

その中で多いのが、
前クラブで自分の秘蔵っ子ともいえる選手を一緒に連れていくこと。

今季もFC東京のポポヴィッチが、
セレッソ大阪就任に伴い長谷川アーリアを連れてきた。

必ずしも代表クラスの選手が長く活躍出来るわけではなく、
これだけ多くのクラブが誕生し新人選手が大量に入ってくる時代になった今では、

他者との違いを明確に打ち出す事が大切だと思う。
「セルフブランディング」

サッカーは野球と違い評価を数字で表現しにくく、
戦術や監督の好みで決まりやすいスポーツなので、
自分の長所はどこで、チームに何をもたらす事が出来るかを理解している選手が生き残っていくのかなと思う。

何万人の中から選ばれてプロになった選手が3年も満たないうちにクビを切られるのは、
自分のようなプロには到底なれないサッカープレイヤーにしてみれば、
あまりにも哀しいしもったいない気がしてならない。

努力して掴んだ「プロ選手」をゴールではなくスタートとして、
Jリーグで活躍して欲しい。

今年、高校選手権で活躍しプロになる選手が3年後どうなっているか。

チームの主軸となり活躍している選手が、
契約満了となりプロ選手を諦める選手より多くなることを願う。

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日本代表キャプテンである長谷部誠の著書「心を整える」が大ヒットするなど、メンタル力が一層注目されている。
長友や吉田など、代表に定着しつつある海外組からも、折れない心や夢への逆算などメンタルを重要視する考えが広く浸透しつつある。

そこで考える。

サッカー選手、特に育成年代において良い選手とは、どのような選手なのか?

現状では、上手い選手=良い選手と捉えられているのではないか?

しかしプロで通用する、あるいは世界で活躍する選手になるためには、メンタル力が必須ではないか?

だからこそセルフメンタル力が高い選手=良い選手なのではないか?

ただし指導者からの観点からすると、メンタル力が高い選手は自分自身で計画だてて目標に向かって取り組むため、良い選手に育てる事は難しい事ではない。

指導者としての資質が問われるのは、上手い選手をいかに良い選手に変えていけるかどうかではないか。

育成年代では、上手い選手はみんなクラブユースに行くのに、プロや代表をみると、高校サッカー出身の選手が多いのが事実である。
これは、高校サッカーが、教育という役割も担っているため、人間的にも素晴らしい選手を育てるような指導を行っているからである。

一方、ユースは上手い選手が、上手い指導者に教わるため技術的には申し分ない選手にはなるが、それが必ずしもプロで通用するとは限らない。

しかし、育成年代での上手い選手はおおかたクラブユースへ進む。

だからこそ、今求められる指導者は、上手い選手を良い選手に変えていける人という事になる。

そういう意味では、メンタル力が注目されつつある今、メンタル指導者の必要性も認識される事を祈る。

どんな選手でも、良い選手にはなれる!




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