結構前の試合ですけどW杯予選のドイツvsチェコ戦を。
まず先日、日本がイラクとオーストラリアと闘った時の危機迫る緊迫感はなく、悠々とドイツがポゼッションしていく事に驚く。CBのボアテングがヒールとかしちゃうし。
ノイアーも闇雲なクリアは一つもなく、バックパスを受けたら、ほぼほぼしっかり味方に繋いでチャンスを構築していました。
日本代表の西川さんもそこが一番の長所なのだから勇気を持って繋いでほしいと願うばかり。まぁ戦術的にも繋がない事もあり、受けてがもらう気ないという話ではあるんですが…オーストラリア戦では左足でのキックはさせないプレスをされていたので、逆足の右でクリアするケースが多かったですね…それじゃチャンス作るのは難しいですよね〜〜。。

まず前半早々のシーン
ドイツの基本陣形は4-2-3-1です。(0トップに近いですが)
{6FDEA11A-B32D-4F76-A041-3A13D0CDFF3F}

写真真ん中のCBがフンメルスが右なCBボアテングにパスだします。チェコは5バック、中盤3枚、前線2枚。
→これ相手の前線プレスが2枚のためフンメルスの左に落ちてきているのは実は中盤のクロースです。
そうして数的有利を確保してます。


{C8FEF9C4-7359-4E8B-B636-B5061884991E}

中央にはもう1人のボランチのケディラが入り、ドイツ4に対してチェコが2枚の構図



{25CAA5F8-1542-4B7D-BC2C-0C21CF73282E}

そうすると簡単にフリーでクロースがボール持てます。クロースは逆サイドまでボールを飛ばす精度があるので一発でチャンスを作る事が可能に
今回はベタ引き対策としてこのような戦術をドイツは用意してました。


違う場面ですけど、
{F961F57B-50C2-407A-833C-02F3D893D7D2}
ドイツはビルドアップを4人でしてるため、前線は6枚に。
チェコはわざわざ5バックにしたのに数的不利というカオス状態


これが先制点のシーン
{7A022A80-862B-4D78-A649-83BADC0A8BCE}
外幅はSBが作るためOMFの選手は中央へラン


{17EAD090-67AA-4722-94B9-337A407BEC22}

数的有利を作り、横パス
{272B273C-9E97-4CF4-BE64-452971977EF2}

ミュラーがほぼフリーでシュート
{1605AB21-8213-415D-8B9E-48D4430CE40D}

ゴール
{0EDFB87B-F324-4238-9DA3-E227303EF940}

まぁこんな感じです。
意図的にチャンスを作り出して点取ってるよという事です。
 

別シーン。
ここでもビルドアップは3枚
外幅はSB
{4F4852B6-0613-4677-8901-84F31ACCA18A}

{3180C4D9-D573-4773-AAC1-2015B2111E7E}

{72BC9A3F-AF55-4CD2-AE52-00A8D24B2700}


これまた別シーン
{026A2546-E84D-4323-B6D8-97DB3F470581}
 CBがどフリーになれば運ぶドリブルを敢行
{27665201-DF6C-4ABF-96A4-D7B798D355AC}


一発でチャンスを作り出してます。

今はゲームメイカーはCBがやっちゃう時代です。
日本代表やJリーグクラブも含めて日本らしいサッカーを掲げて繋げる選手をチョイスしてきたはずですがビルドアップが上手い選手はあまりいないです。
フィジカルで劣りビルドアップも上手くなければ世界では通用しないよなーという話でした。

その2へ

続いてGKもパス回しに加わるとすごい楽になりますよという場面
{75CDAD2B-9FF5-4DA5-8AC3-E19FE9E876BE}
GKを使えば、必ず数的有利でパス回しが出来ます
練習時のロンド(鳥かご)でディフェンスがボールを取れないように、試合中でも落ち着いてプレーすれば、
特別な技術なしにパスは回せます



{C7AAC4A3-D2E2-4E3B-A2D1-96BFA229296B}
そしてGKにもプレスきたのでアンカーの選手にパスだします
GKにプレスをかけてきたという事は、味方のフィールド選手のどこかがフリーになるという事です

{B704D456-B849-48FA-8976-4470D29BF41C}

{7B114510-660D-491C-BA11-91F057384C96}

{7BE7586D-94CA-4560-B50F-7625752E5BA0}

無事右CBから縦パス入ります。

何と1点目と同じ展開じゃないですか〜〜〜い


{905FB42D-5973-40F0-BCB7-014B9F1B4BB8}

{864CECCC-030F-43AF-B535-23F2632D6AB8}

裏抜け王カストロの2アシスト目です
アタッカー陣に点を取らせてあげる優しさですね〜〜


別角度から
{D36FF2E6-3B65-4FA3-A9A7-2B2E34CD121D}

横幅確保がわかりやすい
ここまでボールを運べる事により
一発のパスでビッグチャンスを造りだせます


{BA5822B3-3592-4E4E-B2F0-15E67983BE3C}

{9A15B8A2-CF1C-4520-8098-026A643EC7FF}


これ、逆サイドの左横幅隊のSMFが追いついてないけど、本当はゴール前にいる事が理想っすね〜〜


という事でこの試合も大量得点で圧勝

あまり良い守備シーンがなかったので、攻撃中心ですが、

良いポジショニングは、
良い攻撃、良い守備に繋がる
という事を常に頭に入れといて下さい。

そして難しい事考えなくても、
相手ディフェンスを崩す事も出来るし、
休みたい時はポゼッションも出来ます。
1人サボりはじめると負の連鎖で、それが上手くいかなくなります
圧倒的技術を持ち合わせている人以外は、
意識してプレーしてほしいです!


以上





ドルトムントの試合、第2弾
ドルトの試合を観れば観るほど、今のチームで香川の必要性あるのかな?と思ってしまうという。
デンベレやペリシッチの10代コンビ恐ろしい…


という事で、キャプチャーへ
確かこの試合、縦パス王子のバルトラが前半早々に負傷交代するのだが、その交代前の貴重なシーン
{7AD4D1F2-513F-42CD-AE2F-13F66BB2FA03}
フリーのため、例によってボールを運んでいます
CBのためプレッシャーはゼロです

バルサのカンテラ出身で前線の選手以上にセンスがあるバルトラさんをフリーにしたら、

{A7B95607-2CB1-4259-A484-A3DD6C755077}

縦パス炸裂します
絵でもわかる通り、この時のフォーメーションは
4-1-5のようになってます

あれ、日本人にはどっかで聞いた事のあるフォーメーションだと思ったら、
何を隠そうJリーグでミシャ先生が可変式システムという革命を起こしたといういわれるフォーメーションです
ミシャの場合は、スタート時は3-6-1、攻撃時には4-1-5というルールを決めて、選手に教え込みました
しかしヨーロッパでは、自然とそういうポジションを取れちゃうし、可変システムすげ〜〜みたいな感じにはなりません。フォーメーションよりそのポジションの役割の方が重要なので


という事でバルトラさんから縦パスが入ったら、
{A6B3BE8D-8E80-4464-9723-D95351D3C330}

{8DC7CBA6-C1F5-4BA4-99D3-D0F9473FE457}

{BE098C3C-8327-4DAC-97AA-00B30257E80A}

{DABBBCE0-8B97-4E37-BE78-AA5A3E2A24E4}

これぞ一撃必殺です。
ポジショニングで崩し、縦パス一本でしとめる
シンプルイズベストなやつです!

別角度から
{96D87ED4-7B7F-485C-869A-EC9886F14B3F}

両SMFが横幅を確保しているため、相手4バックの間は少し空きぎみになってます


{8257E155-1661-4D01-A40E-6B7235A7F719}
そこでタイミングの良いランにパスがくると


{995CFDEA-4C0D-46BE-ACC5-4D79843B931D}

{8D48EF64-3D26-46B0-981C-143E50283044}

{99A62FC0-89A5-4ABB-9A25-2EBBCEF1E944}
一発で裏とってシュートまでもっていきます。
スピードのない選手も安心して下さい
上の図でもわかる通りフォローの選手はたくさんいます
という事であっさり先取点を取っちゃうのでした

続いて後半の4点目のゴールシーン
{0E687D0F-5553-4D33-96FF-69CD3D089204}

流れのなので、ここで左の幅を作ってるのはセンターFWです。右幅は右SMF
両幅取ってるので、相手DFラインの間は空きがち
誰がそこ狙うの?


{8DF9982B-9592-4D9B-9BA2-643E56C1F17E}

{79E8A55C-765E-426B-94F5-ABFF3EDFBE27}

センターFWが左に流れているため真ん中のパスコースを作らないといけないから、CMFの選手がランニングするわけです



{B469C9C5-B384-4210-BBD1-F8BF5ED2469C}

そうすると独走です。
右SMFにラストパスを送って無事4点目となりました。

このように味方選手のポジショニングによって
どこに走らなければならないのかが理解出来るようになってきます
そうすると良いパスがもらいやすくなります

その②へ