
------------ ゲーム紹介 --------------
会ったことのない「いとこ」だと名乗る男性から連絡があり親族が集う会に招かれた。しかし到着したウォード邸は人気がなく何年も人が住んでいなかったかのように荒れ果てていた。それでも中に入ると「いとこ」のほかに 4 人の「親戚」たちが待っており、それぞれが挨拶と自己紹介をしてくれたが、皆古めかしい服装をしており、何かに気を取られているようでどうも様子がおかしい。不気味な屋敷と「親戚」たちを不審に思っていると、背後にあったはずのドアが消え、帰るに帰れなくなってしまった!広大な邸宅を隅々まで探索してこの屋敷と「親戚」たちの隠された秘密を暴こう!
〔英題:Phantasmat: Behind the Mask〕
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<自己評価>
ボリューム (ある)
難易度 (普通)
満足度 (満足)
<感想>
ファンタズマ シリーズ第5作目です。
このシリーズは1作目がCodeminion、2作目がERS、3作目以降はEipixが製作しています。
3~4作目は日本語版が出ていませんが、ストーリーは繋がっていないので問題ありません。
時々ホラー映画「呪怨」に出てくるような男の子が恐怖感を盛り上げてくれます

全体的にホラー系の作品ですが、それほど怖い描写やびっくりするような場面は無いので、苦手な方でも安心してプレイできますよ!
ホラー好きの方には物足りないかも知れません(^▽^;)
本編は7章に分かれており、ウォード邸を機軸にして、主人公以外の登場人物の過去に迫る構成となっているので、最初から最後まで飽きる事無くボリュームたっぷりで面白かったです♪
次の行動が分かりやすいので難易度は低めです。
プレイモードが3種類+カスタムから選べるので、難易度高めにした方がより長く楽しめますよ!
上級モードでプレイすると主人公の独り言が単調になり、ちょっと馬鹿っぽくって面白い( ´艸`)
アイテム探しはリスト、シルエット、モーフィング、謎かけ風など色んなタイプが登場します!
発生数は普通で、たまに見つけにくい物もあったので難易度も普通です。
マッチ3に変更する事も可能(※出来ないのもあります)なので、ノーヒントで全部クリア出来ます♪
パズルの発生数は普通です。
簡単に解けてしまうのが多いように感じましたが、たまに手強いものもあったし、こちらも色んなタイプが出てくるので面白かったです♪
ストーリーは本編で完結していますが、首謀者の動機がいまいち不明瞭で終わってしまいます。
ボーナス章は本編に登場した首謀者の過去に迫るストーリーで、本編の補足的な内容です。
なのでCEでプレイした方がよりスッキリしますが、本編に比べてボーナス章は進行が平坦に感じられてイマイチだったな~という感想を持ちました( ̄ー ̄;
1時間ちょっとでクリアしたのでボリュームは普通です。
CE特典はアワード、コレクション、コンセプトアート、壁紙、サウンドトラック、ムービー、アイテム探しとパズルの再プレイコーナーの定番物と、各ロケーションに飛んで指定アイテムを見つける「記念品ルーム」、マッチ3を延々と遊べるコーナー、登場人物の詳細が見られる「登場人物」、Eipixのスタッフとゲーム中に登場する人物の融合ムービー「メイキング・オブ」です。
コレクションは2種類あり、木馬と登場人物の人形(モーフィング)です。
どちらもボーナス章にも隠れており、木馬はボーナスコーナーで再取得できますが人形は不明です

本編はホラー要素は薄めですが、先の読めない展開で、とても面白かったので大満足できる内容でしたが、ボーナス章も本編くらい濃かったら良かったのに「おしい!」という感想です( ̄_ ̄ i)
ネタバレ的な独り言(※白字にしてあるのでネタバレOKな人だけ反転させて読んでください)
『親族みな性格破綻者ってことは主人公も・・・という展開を期待してたのに(´・ω・`)』
ボーナス章への評価は低めですが、これは本編があまりにも面白かったので期待が高すぎたのが原因だし、ストーリー的にはボーナス章までプレイした方がスッキリするので、このゲームはCEの方がオススメです♪
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--- ファンタズマ シリーズ ---
1作目 ファンタズマ:ダムの底に消えた町 ※英語版でCEあります
2作目 ファンタズマ:雪崩に消えた町 CE / SE
3作目 Phantasmat: The Endless Night CE / SE ※日本語版なし
4作目 Phantasmat: The Dread of Oakville CE / SE ※日本語版なし
5作目 ファンタズマ:仮面に隠された素顔 CE / SE
アメリカサイトに第6弾目がリリースされてます!

--- このシリーズのレビュー記事 ---
ファンタズマ:ダムの底に消えた町
ファンタズマ:雪崩に消えた町