
------------ ゲーム紹介 --------------
Mad Head による大人気のカデンツァシリーズ!再び舞台はルイジアナ州ニューオーリンズ。最近不審な死を遂げた遺体が発見される事件が相次ぎ、黒い口紅の跡が遺体に残されていたことから"ブラック・ウィドウ事件"として巷に知られるようになっていた…そんな状況とは裏腹に主人公のエラはジャズ・ピアニストの婚約者アンソニーとのウェディングの準備に追われていた。ところが!ライブの後にアンソニーを訪ねてみると頬にキスマークをつけた彼の姿が!わけのわからないことを口にしながらその場から消えたアンソニー。果たしてエラは結婚式を目前に彼に裏切られてしまったのか?耳に心地いいジャズを聞きながらニューオーリンズの街を奔走して真実を突き止めよう!
〔英題:Cadenza: The Kiss of Death〕
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<自己評価>
ボリューム (普通)
難易度 (普通)
満足度 (満足)
<感想>
カデンツァシリーズ第2弾目の作品です。
こちらは前作とは全く繋がりがないストーリーなので、この作品のみのプレイで大丈夫です!
事件の背景にジャズ・バンドが絡んでいることもあり、全編にジャズが流れていい雰囲気の中でスリリングな展開が続き、最後まで惹きつけられるストーリーでとても面白かったです♪
ただ、ボリュームはあまりありません。
個人差はあると思いますが、アイテム探しに慣れた方なら、セリフやムービーをじっくり見ても4時間弱で終わってしまうくらいの長さだと思います。
プレイモードが初級~上級まで4段階に分かれていて、カスタムで好みの難易度に設定することも出来ます。
次にやるべき事がわかりやすいので、ゲーム自体の難易度があまり高くないので、あえて高めに設定してプレイした方がより長く楽しめるかと思います。
なお、ワープ$タスク表示の地図もあります。
アイテム探しはリストタイプ、ペア探し、リストとアイテム戻しの複合タイプなど、色んな種類が楽しめます♪
たまに見つけるのが困難なアイテムもありましたが、全てヒントに頼ることなくクリア出来たので、難易度は低めです。
なお、発生数はそれほど多くはありません。
あとコレクターズ・エディションの場合は探すアイテムの他にモーフィング(変化する物体)が1つ紛れているので、それを探すという楽しみも追加されます。
パズルの発生数は普通ですが、こちらも難易度は低めです。
色んな種類が登場するので、パズル好きの方はかなり楽しめると思います♪
ストーリーは本編でスッキリ完結しています。
ただラストがあっさりしているので、もう少し最後をじっくり見せて欲しかったなーと思いました。
ボーナス章は本編の後日譚ですが、主人公が代わり、本編とは異なる事件の話です。
残念なことにこちらもあまりボリュームはありません(多分、1時間程度)
その他のCE特典はアワード、隠れアイテム(チケット)探し、コンセプトアート、壁紙、サウンドトラック、アイテム探しの独立コーナー、ミニゲーム(マッチ3)、秘密のアイテム探し等盛り沢山!
※隠れアイテムはアドベンチャー中に取り損ねてもボーナスコーナーで際取得可能です。
本編もボーナス章もボリュームがあまりなかったのは残念ですが、ストーリーはとても面白かったです♪
というか、ストーリーが良かっただけに、もっと長く楽しみたかったという欲が出てしまいます。
個人的には音楽と裏切りと死の方が面白かったので、前作をまだプレイされたことがない方はそちらの方がオススメです

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--- カデンツァシリーズ ---
1作目 カデンツァ:音楽と裏切りと死 CE ・ SE
2作目 カデンツァ:死を招くキス CE ・ SE
--- 同シリーズのレビュー記事 ---
カデンツァ:音楽と裏切りと死