ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーのアッシャー家の崩壊 コレクターズ・エディション | 私のパソコンの中のゲーム

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------------ ゲーム紹介 ------------

今度のダークテイルズはポーの名作「アッシャー家の崩壊」がモチーフになったアイテム探しミステリー!アッシャー家の最後の血筋である双子のロデリックとマデラインは奇妙な病におかされていた…突如として姿を消したマデラインの身を案じたモリス医師から捜索依頼を受け取りアッシャー家に向かったデュパンとキミ。手がかりを見つけるために調査を開始すると屋敷の中に謎に包まれた図書室があること、そしてマデラインのほかにも町の住人たちが謎のうちに姿を消しているがわかった。果たして消えた人々はどこに行ってしまったのか?アッシャー家の図書室に隠された誰も知らない秘密とは?屋敷と町の隅々を調査してこの不可解な謎の解明に挑もう!
〔英題:Dark Tales: Edgar Allan Poe's The Fall of the House of Usher〕

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<自己評価>
  ボリューム (ある)
  難解度    (少し難しい)
  満足度    (大満足

<感想>
ダークテイルズシリーズ第6弾目の作品です。
名探偵「デュパン」と相棒(プレイヤー)がシリーズ共通なだけで、事件に繋がりはないため、この作品のみのプレイでも大丈夫です。

今回は「アッシャー家の崩壊」を題材にしています。
がっ、登場人物の双子の名前が同じというだけで、ストーリーはまったく違います。

今までの作品も心霊的な超常現象はでてきましたが、今回は彫刻に命を宿したりとパワーアップ!
原作者のポーも登場したりと、なんだか何でもアリな世界になってきました(^▽^;)

このシリーズは美形が多く登場しますが、本作品は事件の鍵を握るエステル、美人です(〃∇〃)
モデルは女優のニコール・キッドマンに違いない!と思っているのは自分だけでしょうか・・・

似てる?(左:エステル、右:ニコール・キッドマン)
 


気になったのが、ずっと画面下にネズミが張り付いているんですが、このネズミ、特に手助けをしてくれる訳でもなくただいるだけ・・・
せめて可愛らしい容姿ならともかく、ドブネズミみたいな獰猛なお姿です
何故いるのか最後までよくわかりませんでした・・・活躍する場面があったら教えてください^^;

アドベンチャー部分では所持アイテムの使い方がひねくれているケースあり。
また、フラグが立つと用のないところでアイテム探しが発生するなど、難易度は少し高めです。
プレイモードは3種類+カスタムです。
自分はアドバンスでプレイしたんですが、それでも小難しくってやり応え充分!
途中で何度も詰まったせいもあり、かなーり長い時間楽しめました♪

なお、ヒントは誘導タイプ、地図はワープ&タスク表示ありです。
地図はちょっと使いづらいかも・・・

アイテム探しはリストタイプを中心に、欠片集めや○○を何個探すなど、色んな種類が登場!
なぞなぞタイプもありましたね。
難易度はちょっと高めで、特に欠片集めは苦戦しました
発生頻度は低めで、同じ場所で2回発生します。
また、回転パズルに変更することもできます。

パズルも数はそれほど多くありません。
こちらはそれほど難しいものは登場しませんが、解くのが面倒なものが多いように感じました。

ストーリーは本編で完結しています。
ただし、ものすごくあっさりしたラストです(;^_^A
ボーナスゲームは本編の続きで、家にまつわる謎の根源を解決する内容です。
ボリュームも結構あり、こちらも面白かったです♪

~ボーナスゲームの始め方がわかりにくかったので補足~
ボーナスゲームを始めるには、「ボーナス」コーナーを開き、上に表示されている「プレイ」をクリックするとスタートします。

不満をあげるとすると、いまいちスッキリした結末じゃなかったのが残念。
まぁ、このゲームの開発会社(ERS)は人物描写が不鮮明のものが多いので、ある意味納得の結末ではありましたが・・・
以下、ネタバレ!
ココカラ→ボーナスゲームまでやってもエステルの存在理由がいまいちわからなかったし、双子のその後はどうなった???など、謎が多く残る結末でした←ココマデ
※プレイ済みの方、またはネタバレを気にしない方のみ反転させて読んでください

その他のボーナス特典は、アワード、コレクション、コンセプトアート、サウンドトラック、壁紙、スクリーンセーバー、ゲーム中に登場したアイテム探しとパズルの各コーナーです。
コレクションは本編・ボーナスゲームの画面の中に隠れた「ドールハウス」を探し、その中に隠れているコインをルーペで見つけます。更にそのコインで鑑定キットを全て購入すると、デュパンからの依頼「犯人を見つける」というミニゲームを行なうことができます。

ただ1箇所、ドールハウスは見えているのに何度クリックしても取れない場面がありました。
仕方ないのでその場を一旦去り、しばらくしてから再度訪れると、なぜか今度はすんなりゲット。
同じような現象にあわれた方は参考にしてみてください。

あと、好きな場面を画像保存できる「カメラ機能」もあります!
これはSEにもあるのかも(確認していないので不明です)

若干ストーリーが惜しいと感じましたが、ボリュームもあるし、適度な難易度で面白かったです。
主人公(プレイヤー)がたまにバカっぽいセリフをはくのもツボでした(°∀°)b
SEでも問題なさそうなストーリーですが、ボーナス特典が充実しているので、こちらのゲームはCEの方が断然オススメですよ♪♪


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 → 攻略リンク(英語です)


--- ダークテイルズシリーズ ---

1作目 Dark Tales: Edgar Allan Poe`s Murders in the Rue Morgue CE ・ SE
2作目 Dark Tales: Edgar Allan Poe's The Black Cat CE ・ SE
3作目 ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーの早すぎた埋葬 CE ・ SE
4作目 ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーの黄金虫 CE ・ SE
5作目 ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーの赤死病の仮面CE ・ SE
6作目 ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーのアッシャー家の崩壊CE ・ SE


--- 関連作品のレビュー記事 ---

 ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーの早すぎた埋葬
 ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーの黄金虫
 ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーの赤死病の仮面

【考察】ダークテイルズ