
------------ ゲーム紹介 ------------
「ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーの早すぎた埋葬」の世界へ踏み込もう!貧しい詩人ジュリエンと上流社会に属する裕福な家の娘ヴィクトリン。二人は愛し合っていたが、ヴィクトリンは町の資産家フォレ氏とお見合い結婚させられてしまう。その直後、彼女は急死。彼女の夫は誰にも立ち会わせることなく早急に彼女を埋葬してしまう。彼女の死に疑問を抱いたジュリエンは真相を突き止めるため、有名な私立探偵デュパンに調査を依頼する。調査に向かったデュパンの前に復讐を誓う謎の女性の亡霊が現れた。その亡霊の正体は…?デュパン探偵のアシスタントになって、キミのアイテム探しゲームの才能を生かして、謎を解き明かそう!
〔英題:Dark Tales: Edgar Allan Poe's The Premature Burial〕
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<自己評価>
ボリューム (普通)
難解度 (少し難しい)
満足度 (満足)
<感想>
ダークテイルズシリーズ第3弾目の作品です。
名探偵「デュパン」と相棒(プレイヤー)がシリーズ共通なだけで、事件に繋がりはないため、この作品のみのプレイでも大丈夫です。
今回はエドガー・アラン・ポー著作の同タイトル小説を扱っています。
小説では「早すぎた埋葬」の事例をいくつかあげるストーリーですが、それらを1つにまとめた形で、身分の違いにより別の男と結婚した女性が亡くなり、せめて墓の所在でも知りたいという男の願いを叶えるためにデュパンと相棒が奮闘します!
タイトル通り、少しホラーチックですが、怖い描写などはありません。
この作品は2011年(日本語版は2012年)リリースなので、ゲーム性は今主流のものに比べてかなり悪いです(^▽^;)
一番苦労したのは、アドベンチャーではヒントが一切使用できないことですね。
当然地図もないので、アイテムの見落としなどがあるとかなり彷徨います

救いは行動範囲がそれほど広くなかったことかな。
それと、各場面に隠れているバラを集める作業も発生します。
SEでも隠れアイテム探しがあるの珍しいなぁと思っていたら、全部集めないとクリアできない重要アイテムでした(;^_^A
見つけにくいものはありませんが、見落とさないようにしましょう!
ボリュームはそれほど多くはありませんが、全体的に難易度が高めなので、物足りなく感じることはないんじゃないかと・・・
逆にサクサク進めたい方は合わないゲームかも知れません。
ストーリーはちょっと荒っぽい展開ではありましたが、なかなかの良作でした

ちなみに難易度は2種類のみ。
簡単な方でプレイしても結構難しかったですね(;^_^A
アイテム探しはリストタイプのみ。
この時代のアイテム探しなので、見つけづらいものが多いです。
全体的に不衛生画面が多く、1箇所だけG出没( ̄_ ̄ i)
発生頻度はやや高めで同じ場所で2回発生します(3回のところもあったかも)
パズルも難易度高めのものが多いように感じました。
単に自分の頭の回転が悪いだけかも知れませんが(゚ー゚;
こちらの発生頻度は普通です。
ストーリーは本編でスッキリ完結しています。
ボーナスゲームは詳細がよくわからなかったんですが、どうも本編の後日譚のようです。
ボリュームはあまりないようですね

まぁ、古いゲームだし、本編で充分満足できる内容なのでSEでいいかな~と思います(°∀°)b
なお、このシリーズをやったことがない方は、4作目以降の方がオススメです!
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--- ダークテイルズシリーズ ---
1作目 Dark Tales: Edgar Allan Poe`s Murders in the Rue Morgue CE ・ SE
2作目 Dark Tales: Edgar Allan Poe's The Black Cat CE ・ SE
3作目 ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーの早すぎた埋葬 CE ・ SE
4作目 ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーの黄金虫 CE ・ SE
5作目 ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーの赤死病の仮面CE ・ SE
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ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーの黄金虫 CE
ダークテイルズ:エドガー・アラン・ポーの赤死病の仮面 CE
【考察】ダークテイルズ