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本日は久しぶりに小ネタ記事です。

前回の小ネタ記事はこちら
第1回 / 第2回

誰も望んでいないという声が聞こえてきそうですが・・・(^▽^;)
ま、そういわんとお付き合いくださいませ

今回はアイテム探しでよく登場するアイテムで疑問に思ったことについて
調査してみました!


◆アスクレピオスの杖



杖にヘビが絡まっている、医療の象徴として使用されているマークです。
救急箱などを開けるのに必要なアイテムとして登場するケースが多いかな。
正直、アイテム探しゲームをやるようになるまでは全く知らない存在でした

ちなみにアスクレピオスとはギリシャ神話に登場する名医だそうです。
参考資料(リンク先:ウィキペディア)

日本の救急車にもこのマークが付いてるタイプ、あるらしいですね。

杖じゃなく杯に絡まっているマークも登場しますが、こちらはアスクレピオスの娘が
所有する杯で、こちらも医療のシンボルとなっているようです。


まれにケーリュケイオン(カドゥケウス)と混在しているアイテム探しもありますが


こちらは本来、商業や交通のシンボルとして使用されるそうです。
北米では誤って医療マークとして使用されているケースが多いとのこと

かくいう自分も同じものだと思っていました。


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◆ロザリオ




アイテム探しで「ロザリオ」がリストに出て、十字架を探していたら
十字架の付いていない数珠みたいなのが該当アイテムでびっくりしたことありませんか?
自分はあります!

ロザリオとは、聖母マリアへの祈りを繰り返し唱える際に回数を確認するために用いる道具
であり、十字架がついていないタイプもあるそうです。

またロザリオは、キリスト教でもカトリックが使用するものであり、プロテスタント宗派は
コンボスキニオンと呼ばれる数珠球を用いるそうです。


コンボスキニオン


ロザリオという名で十字架のついたチェーンネックレスを売っているのを見かけますし
自分もロザリオ=十字架のついたネックレスという認識でした。
本物は付いている珠の数が決まっているので、チェーンはありえないとのこと(^▽^;)

それに本来はお守りのように肌身離さず持ち歩くものであり、首からかけることはあまり
しないそうです。

なんとなく言葉の響きがかっこいいから十字架のついたネックレスをロザリオと呼んで
いましたが、これからは「クロス」と呼ぶことにします(;^_^A


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◆三猿(見猿聞か猿言わ猿)



悪い事なことは「見るな!聞くな!しゃべるな!」という意味で古くから日本人に伝わっています。

アイテム探しをやっているとたまに見かけるので、日本の言伝えが世界に進出しているなーと
思っていたら、古来より各国でよく似た意味や同様の像(猿)の存在があるそうです。

「してはいけない」という意味をもつ「ざる」を「猿」にかけていることから、完全に日本発祥と
思っていましたが、日本には中国から渡ってきたという説もあるらしい。
起源は未だ解明されていないようですけどね。

軽い気持ちで調べてみたら意外と奥が深く、興味本位で

【楽天ブックス】世界の三猿 [ 飯田道夫 ]
価格:1,944円(税込、送料込)


こちらの本を読んでみました。
国によっては猿じゃなかったり4匹いたり意味が異なっているケースなんかも詳しく書いてあり
なかなか面白かったですよ(°∀°)b
ちなみに図書館で借りました(無料万歳!)

興味がある方はぜひご一読くださいませ♪


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◆ぶたの貯金箱



こちらはよく登場するアイテムですね(しかも必ず壊される)

しかし、貯金箱の形の定番がなんで「ぶた」なんだろう・・・
前からちょっと気になっていたので調べてみました。

諸説いろいろあるようですが、有力なのが
イギリスでは昔、余ったコインを台所などにある赤い陶土(pygg)の陶器の壷に蓄えることがあり
これをピギー銀行(pygg bank)と呼んだが、これが「子豚」を意味するピッギー(piggy)と発音が
似ていることから陶器製の豚が貯金箱に使われることが多くなったとのこと。

たんまり貯めこんだ後に豪快に叩き割ってみたいものです。
が、貧乏性なんで、壊さないと中身が取り出せないタイプの貯金箱はもったいなくて使えない。
その前に貯金箱に入れるお金がない( ̄_ ̄ i)


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◆シャトルコック


バドミントンの羽根です。
こちらもアイテム探しには頻繁に登場しますね。

でも、中国やマレーシアなどアジア地域で盛んなスポーツですが、アメリカあたりでは
競技人口少ないのに、なぜ頻繁に登場するんだろうと疑問に思っていました。

そこで今回調べてみたら、ロシアでは兵士の戦力維持と強化のためにバドミントンを導入
しているそうです。
なんでも、手榴弾やナイフなどを投げる動作と同じ筋肉を使うんだとか(ほんとか!?)
まぁ、速度が格段に速い球技なので、動体視力は鍛えられますけどね。
ただし、このネタは2011年のものなので、現在も導入しているかは不明です。

軍が導入を促進していることから、国全体でバドミントンの需要が高いのかも。
ゲーム開発会社はロシアを拠点にしているところが多いので、そのせいで登場回数が
高いのかも知れません。

なお、シャトルコックの意味は、シャトル(往復するもの)・コック(ニワトリ)だそうです。
ニワトリ!?と思ったら、昔はニワトリの羽根を使っていたとのこと。現在は水鳥が主流。
ずっとコルクを呼びやすくするためにコックにしたんだと思ってました^^;

余談ですが、バミントンではなくバミントンです。濁点付きます。
そして球体状のコルクに羽根がついたものを打ち合う競技なので、正式な球技です!

学生時代はバドミントン部だったので、この辺ちょっとうるさいです。


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たかがゲーム、されどゲームということで、こうやって色々と調べてみると知識も深まりますね!
あんまり実生活には役に立たないネタですが

多分、懲りずにそのうちまたやりますぜ