ヨーロピアン・ミステリー:嫉妬の顔 コレクターズ・エディション | 私のパソコンの中のゲーム

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------------ ゲーム紹介 --------------

前回はパリでの事件のためにのんびりした田舎暮らしから引っ張り出された探偵だったが、今回はイタリアの旧友から助けを求める手紙が舞い込んだ。ローマで不気味な事件が発生しているというのだ。一見、貴族だけを狙った宝石強盗事件のように見えたが目撃証言によると犯人も貴族の格好をしていたという。その上、被害者たちは次々と謎の病に倒れていく…何か尋常でない空気を感じ取った探偵は捜査の手始めとして犯行現場のひとつである宝石店を訪れた。だがそこで何かを探しているらしい犯人の姿を発見!必死の追跡もむなしくまんまと逃げられたが、行方をくらます直前、探偵は犯人の恐ろしい姿を垣間見た…犯人の正体は?そしてその不気味で大それた計画とは?!
〔英題:European Mystery: The Face of Envy〕

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<自己評価>
  ボリューム (普通)
  難易度    (簡単)
  満足度    (満足)

<感想>
ヨーロピアン・ミステリーシリーズ第2弾目の作品です。
こちらは主人公が同一人物なのと、前作にも登場した人物が現れますが、ストーリーは全く影響しないので、この作品のみでも問題ありません。

今回は場所をローマに移し、連続宝石強盗殺人事件の解決に挑みます!

この主人公、年齢のわりには相変わらず動きが機敏です。
敵に行く手を遮られても、すぐに敵に追いつく早業(;^_^A
主人公が速いのか、敵の行動が遅すぎるのか・・・

そして前作同様、人物画がかなり微妙です
この中途半端な気持ち悪さが逆にツボにはまったりしてるんですが(^▽^;)

全体的に今回は難易度が低めで、ボリュームもそれほどありません。
ただ、いろいろと楽しめるイベントがあって楽しかった♪
1回しか登場しませんでしたが、犯人のモンタージュ作成が面白かった!

あと好きな名前を付けられるオコジョが仲間に加わります。

前作では香りを集める作業がありましたが、今回は光を集めてアイテムを生成する作業が発生します。

地図はタスク表示あり、ワープ可能です。
が、それほどボリュームがある方ではないし、所持アイテムの使用方法がわかりやすいので、ヒントや地図に頼りすぎるとあっという間に終わってしまうかも知れません。
アワードの1つに「ヒントを使用しない」というものがあるので、このゲームはぜひノーヒントで挑戦してみてください!

また難易度が4種類あり、カスタムで選択も可能なので、難しいレベルでチャレンジした方がより長く楽しめると思います。

アイテム探しはリストタイプのみ。
たまに○○を何個探すというものも登場します。
難易度としては低めですが、アイテムを取るのに複雑なアクションが必要になるものが多く、かなり楽しめました♪♪

パズルも簡単なタイプが多かったですが、中には手強いものもあって面白かったです。

なお、アイテム探し、パズルとも、発生頻度は普通でした。

事件は本編ですっきり完結しています。
ボーナスゲームは本編の後日譚で、主人公そっくりの顔をした人物が別の街で起こす事件の話。

がっ、かなり短いですね。ロケーションも少ないし。
ヒントや攻略には頼らず、地図もなるべく使用しないようにしていたにも関わらず、1時間弱で終わってしまいました。
しかも、ラストがものすごくあっさりしています。
本編がそれなりにちゃんと作られていたので、これはちょっとがっかり。

その他のCE特典はアワード、隠しアイテム(仮面)探し、コンセプトアート、壁紙、ムービー、ミニゲーム(パズル)となります。
アワードはボーナスゲームも含めてコンプリート可能です。

主人公って隠居生活している初老の設定なのに、容姿が若くてびっくりですΣ(・ω・)
ま、あれだけ機敏な動きができるんだから見た目も若いのか・・・と自分なりに解釈。

ストーリーも楽しめたし、アイテム探しも本編以上に凝ったものが多くて面白かったのでCEで満足していますが、特に本編の内容に影響する話ではないし、ボーナス特典もさみしいので、SEでも充分満足できますよ!


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--- ヨーロピアン・ミステリーシリーズ ---

1作目 ヨーロピアン・ミステリー:欲望の香り CE ・ SE
2作目 ヨーロピアン・ミステリー:嫉妬の顔 CE ・ SE

前作のレビューはコチラ