
------------ ゲーム紹介 --------------
いつも超自然現象を相手に事件を解決に導いてきた捜査官の元に一本の電話がかかってきた。電話越しには昔からの友人、ヘレン・ハンターの泣き叫ぶ声が聞こえる。フェスティバルを取材するためアシスタントと一緒にサーペントクリークに来ていたヘレンは不気味な街の恐ろしい秘密を暴いてしまったらしい。ただ事じゃないと判断した捜査官はすぐに海辺のサーペントクリークに向かい、ヘレンの言う秘密を調査することに…。果たしてサーペントクリークにはどんな恐ろしい秘密が隠されているのか?超常現象捜査官としてのキミの腕にかかっている!
〔英題:9 Clues: THe Secret of Serpent Creek〕
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<自己評価>
ボリューム (普通)
難易度 (簡単)
満足度 (普通)
<感想>
怪しいことばかりが起こる街を舞台に、助けを求めてきた友人を探すストーリーのアイテム探しゲームです。
オープニングからいかにも洋物マンガの画風で、かなりひきました(・_・;)
こういう絵柄は苦手だなぁと思いつつ、お試ししてストーリーはよさそうだったので購入しました。
ホラー要素が強めの作品ですが、どうしてもこの画風のせいで怖さ半減・・・う~ん、惜しい↓
作風も2013年にリリースされたとは思えないほど古くさいです(^▽^;)
ストーリーは及第点かな。
変わっている点といえば、事件があった現場では、現場検証を行なうことでしょうか。
ここで何が行なわれたのかを示す場所をカーソルで探り当て、事件を推理するというものです。
場所を探すだけで、推理自体は主人公が勝手にやってしまうんですけどね。
エニグマティスのように、推理もプレイヤーにやらせるようにしたらよかったのになぁ・・・
ワープ付の地図がありますが、ワープ出来る箇所は細かくは分類されていません。
ただ所持アイテムの使用場所がわかりやすいので、それほど詰まる箇所はないと思います。
なお、ヒントは誘導してくれるタイプです。
アイテム探しはリストタイプのみ。
アクションが必要なケースも含まれています。
物がはっきりしているため、比較的身つけやすい物が多く、難易度は低めです。
発生頻度はちょっと高めかな。
同じ場所で2回発生していました。
パズルはそれほど多くはありません。
どれも簡単に解けるものばかりです。
鍵を開ける作業の場合、同じパズル(ちょっと変えてるけど)が登場します。
こちらの作品はスタンダード・エディションのみ。
続編を思わせるような終わり方をしてはいますが、事件はスッキリ完結しています。
ゲームに付属されているその他のゲームには、ナイトメア・フロム・ザ・ディープなどを輩出しているArtifex Mundiの作品が載っていますが、このゲームの開発はArtifex MundiではなくTap It Gamesという会社のようです。
でもクレジットにはArtifex Mundiの社名も載っているので、全く無関係という訳ではなさそうですが。
可もなく不可もなく・・・といったゲームなので、無料クーポンの使い道に困った時など救済候補くらいでいいかなーといった感想です。
あ、ヘビが主役といってもいいくらいヘビが頻繁に登場するので、苦手な方は要注意です!
(それほどリアルじゃないですけどね^^;)
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