
------------ ゲーム紹介 --------------
「ファイナルカット」シリーズ第二弾!映画界の巨匠であった父が殺害されてから早 1 年が過ぎ去った。悲しみもやわらぎスキャンダルの熱も冷めかけた頃、とんでもない知らせが舞い込んできた。父を殺害した腹違いの妹リンダが何者かの協力を得て収容されていた精神病院から脱走したというのだ!父が過去に発明した恐ろしい映写機の最後の部品を持つあなたがリンダの標的かもしれない…父の古い友人であるポーター将軍の家に一時的に身を寄せることにしたあなたと弟フレデリックは軍事基地へと向かった。そこで二人を待ち受けていたものとは?リンダの脱出に手を貸し、父親の死を影で操っていた人物とは誰なのか?今すぐ「ファイナルカット:アンコール コレクターズ・エディション」をプレイして謎に包まれた真実を暴こう!
〔英題:Final Cut: Encore〕
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<自己評価>
ボリューム (普通)
難易度 (普通)
満足度 (満足)
<感想>
ファイナルカットシリーズの第2弾で、前作ファイナルカット:銀幕の死で起きた事件の1年後の話です。
登場人物も含めストーリーがもろに続いていますが、冒頭に親切すぎる前作の説明ムービーが流れますので、本作品のみのプレイでも大丈夫です。
前作でいろいろと暴れまくってくれた犯人のリンダが脱走し、身の安全を確保するために主人公と弟が亡き父の友人宅へ向かう途中の軍用施設でまた事件に巻き込まれるというストーリーです。
前作での地図はワープが出来なかったので巨大な施設を右往左往しましたが、今回はワープが出来る仕様になっているので、かなり移動は楽になりました。
が、映写機のON/OFFによって同じ場所でも全く異なる画面に切り替わるため、地図のアクション表示を頼りにそこへ移動しても、ON/OFFのどちらに有効なのかを見分ける必要があり、なかなか小難しくて面白かったです。
ただ難易度が3種類から選べますし(途中で切り替え可能)、ヒントも誘導タイプなのでそれほど詰まることなく進められると思います。
アイテム探しはリストタイプのみで、マッチ3に変更することも可能です。
発生頻度はまあまあですかね。
比較的見やすい画面なんですが、中には見つけにくいアイテムも幾つかあって苦戦しました

パズルもかなり発生します。
こちらは簡単なタイプが多かったですが、アクションゲーム風のもあって面白かったです。
移動が楽になった分、前作に比べてボリュームが少なくなったように感じましたが、ストーリーはコチラの方が楽しめると思います。
前作は主人公がある意味鬼畜でしたからね(^▽^;)
あと1箇所、人体模型に内臓を戻すパズルがあります。
それほどリアルではありませんが、苦手な方はご注意ください。
ストーリーは本編でスッキリ完結しています。
ボーナスゲームは主人公達が軍用施設に到着するまでの24時間内に何が起こったかというストーリーで、リンダ視点で話が進められていきます。
ただそれほど本編が深まる内容ではなかったし、ボリュームも少ないので、個人的にはSEでも良かったかなーといった印象です

その他のボーナス特典として、アワード(3種類あります)や業績収集、Eipix社恒例のメイキングムービーなんかもあります。
メイキングがアドベンチャー仕立てになっていてなかなか面白かったですね。
人物像を意外な方法でグラフィック化している裏話も聞けて良かったですよ!
余談ですが
コチラのゲームは他国で購入して日本語化させた訳ですが、インストールエラーになりました。
ただデスクトップのショートカットから起動すれば問題なくプレイできましたけどね。
日本語化の有効化エラーについてはコチラに書いてありますので、知りたい方はご一読ください。
※日本語化させる行為については自己責任でお願いいたします
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--- ファイナルカットシリーズ ---
1作目 ファイナルカット:銀幕の死 CE ・ SE
2作目 ファイナルカット:アンコール CE ・ SE
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