山の雪が風に乗って里に舞い落ちてくる。

風花。

岩手ではあまり見ることがないような気がするのだけれど。

まぶしい空からひらひらと桜の花びらのごとく舞い落ちる、はかない雪のひとひらひとひら。

まるで虹のようだ。

長いこと見ることが叶わないから。