①新年早々おめでたい話題です

 「交響詩篇エウレカセブン」のエウレカ役や「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズのナナリー・ランペルージ役などで知られる声優の名塚佳織が1月1日、公式ブログで出産を報告した。1日付けのエントリー「あけましておめでとうございます」では、まず、「年明け早々ではありますが皆様にご報告させて頂きたいことがあります。少し前にはなりますが、この度第一子を出産致しました」と、昨年内に出産していたことを報告。



 体重2,888gの元気な女の子で、「ずっと願っていたことなので、心から幸せを感じております」と喜びをつづっている。そして、今後については「家族や親族の協力、スタッフの皆様 役者の方々のお力添えのお陰で、今まで通り続けられております。今まで以上に気合いを入れて色々なことに取り組んで行きたいと思っておりますので暖かく見守って頂けますと幸いです」とのことだ。



 名塚は1985年生まれの26歳。子どもの頃から舞台俳優として活躍し、その後、声優にも仕事の幅を広げ、「エウレカセブン」や「コードギアス」以外にも多くの人気作品に出演している。また、「トトリのアトリエ」(ガスト)などゲーム作品への出演も多い。プライベートでは昨年2月にブログで結婚を発表した。


なりなりどっとこむより



 新年早々新しい命の誕生は喜ばしい話題ですね。佳織さんが結婚した時、若手声優が結婚したのだから、批判する意見が上がるかと思いました。しかし、意外にも祝福の声が殆どでした。それはどうしてなのか考えてみると、彼女の活動が舞台や声優など本業をしっかりとこなしており、アイドルユニットに入ったりする事が殆どなかったからだと思います。ドル売りはファンに認知度と本人はアイドルとしてスポットライトを浴びますが、強烈なファンが付きますから。実際、交際がばれてしまうとすぐにバッシングが始まってしまいます。



 アイドルの宿命だと思いますが、活動するなら恋愛は内密にしないとダメでしょう。それがいやなら本業でしっかりと仕事をすべきだと思います。佳織さんは後者だからファンからも祝福をされたわけですし、そちらの方が本来の声優像だと思います。三ツ矢さんのような方もいらっしゃいますけど、声優の魅力を役やインタビューなどでしっかりとした形で紹介された方が、よりよいと思うのですけどね。今年も声優さんの活躍を期待しています。




②ヱヴァンゲリヲン新劇場版ファイナルは2013年予定

 映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の次回作となる「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公式サイトが、2012年1月1日にオープンした。公式サイトはタイトルの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が縦書きで記され、「EVANGELION:3.0 You Can (Not) Redo. 西暦2012年 秋 公開」と公開時期が添えられているシンプルな内容。そして最終作“EVANGELION:FINAL”へのリンクも貼られ、“ヱヴァンゲリヲン新劇場版:? 2013年公開”と告知している。現在はそれ以外のコンテンツはなく、今後どのような情報が公開されていくのか注目しておきたいところだ。




 また、同作を制作するカラー公式サイトには新年のメッセージを公開。「密閉型プラグスーツ(仮称)」のイラストと共に、「『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』今秋公開に向けて、鋭意制作中です。少しでも面白い映画になるよう、ガンバリマス。本年もどうぞ、よろしくお願いいたします」とコメントしている。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」は、2007年9月公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.」、2009年6月公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.」に続く新劇場版の第3作。昨年8月に「金曜ロードショー」(日本テレビ系)で「破」が放送された際に、「Q」の新しい予告編と公開時期が明かされた。



ナリナリドットコムより



ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q公式サイト


 新世紀エヴァンゲリオンが、初めて放送されたのは1995年10月でした。既に17年の時が経過しているのにも拘らず、未だに絶大な人気を誇っているのがエヴァシリーズです。私はこの作品が、21世紀の作品に多大な影響を与えた作品だと考えています。つまり、今のアニメ美人セスモデルを完成させたターニングポイントの作品だと言えます。魅力的なキャラクターと旬の声優の起用など、今では当たり前の事が当時では画期的でした。



 子供向けと思われたアニメが、大人にも受ける作品作りの必要性を感じさせたのもエヴァでした。エヴァのエッセンスは、いろいろなアニメに吸収され還元されているのは言うまでもないですけど、エヴァは劇場版として復活してから21世紀の最新技術と時代に合わせたオリジナルストーリーで更なる人気を集めました。正直、エヴァは自分は余り好きではなかったのですけど、いい作品になったと実感しています。今年は3年ぶりの新作「Q」がありますが、どんな作品になるのか?アニメ界の中心の話題を集めるのは間違い無いでしょう。