①声優界の内幕を描く映画が公開されます
今秋公開予定の声優業界をテーマにした実写映画「神★ヴォイス」に、声優の梶裕貴さんと羽多野渉さんがW主演し、声優を目指す2人の少年を演じる。12~14日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット80」では「神★ヴォイス実写映画化記念!!プレミアム小冊子」が配布され、誌面では、梶さんが「映画の出演など、もちろん初めての経験ですので、不安でいっぱいです。自分などが挑戦していいものかと……。でも、やらせていただくからには精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。
「神★ヴォイス」は、“奇跡の声”を持つ少年・白池悠宙(梶さん)と有名声優の息子・久保寺辰真(羽多野さん)の幼なじみの2人が声優を目指す姿を描いた作品で、マンガ版(薮口黒子さん作画、櫻井圭記さん/Team G.V.原作)が「月刊少年ライバル」(講談社)で連載されている。映画には、声優が声優役で登場し、辰真の父で有名声優の久保寺辰之進を山寺宏一さん、物語の鍵を握る“謎のおばさん”を田中真弓さん、先輩声優を浪川大輔さん、森久保祥太郎さん、朴ロ美さんが演じる。
「神★ヴォイス実写映画化記念!!プレミアム小冊子」には、マンガ版の第1話やキャストの紹介などを掲載しており、羽多野さんは「夢を持ち続けることは大切なんだと、この映画を通じて伝えられるといいなと思います」と映画への意気込みをコメントしている。
毎日新聞デジタルより
第一線で活躍する男性声優さんが、演じる映画なのが面白いですね。通常こういう作品は、俳優さんが演じる事が多いはずなのですが、現実を知っている声優さんが演じた方が、リアリティがあるという事だと思いました。主演を務める梶さんと羽多野さんは、声優アワード新人男優賞を受賞した実力派です。今回の出演には、自分で良いのかなと思ったみたいですけど、こう言う作品だからこそ、幅広い演技が出来る事を証明すれば良い。つまり、ピンチをチャンスに変える事が良いと思います。脇役もベテランが固める映画は、どんな風になるのか楽しみですね。
②アキバの声優カフェの現状とは?
今年7月、秋葉原に「声優カフェ」なる店がオープンした。この店、メイド喫茶のようなコスプレ系ではなく「店員は全員プロの声優で、何パターンかのセリフを実際に読んでくれる」らしい。そんなユニークなコンセプトの店が登場した背景を、店長で声優の松風雅也さんはこう語る。 「水樹奈々ちゃんが2年連続で紅白歌合戦に出場するなど、声優への世間の注目度は高まっています。最近は声優イベントも日本武道館やパシフィコ横浜など万単位の人が集まる会場で行われますね」
知らなかった! 声優ビジネスの市場ってそんなに大きいんだ。「ただ、この店を出した一番の目的は『実力があってもチャンスに恵まれない声優にセリフを読む場を作る』こと。それに、声優が本気でセリフを読む技術は、お金を出してでも体感したい人が必ずいると思いました」実際、オープン初日は店外の階段にまで行列が伸びる混雑ぶりだったそう。そこで早速、私も声優さんの実力を拝聴!
この店には“声優ジュークボックス”というサービスがあり、セリフが決められた11種のキャラから1つを選んで、好きな店員に読んでもらえるシステム。「思春期、戦いたくないけど周りの人を守るために戦うエースパイロット」を選ぶと…? ニコやかな店員さんが一変。ビリビリくる声量と表現力で一瞬にして鳥肌が…。これ、マジですごい!! 最近では、ほかにも声優ビジネスは増えつつあり、6月にサービスを開始した「時報ちゃん」は、指定した時刻に電話が鳴り「おはよう」などのメッセージを受け取れる。
また、1分ごとに声優の声と画像で時報を知らせるアプリ「美声時計」や、『羅生門』『源氏物語』などを読み聞かせるアプリ「朗読少女」も人気の様子。「最近は、日本だけでなく海外にも声優ファンが増えてきている」と松風さん。世界規模の声優ビジネスが誕生する日も近い!?
R-25より
働きながら実力を磨く、名前を覚えてもらう。声優カフェにはそういう意図があると思いました。アキバのファンは、人気が出るととことん応援しますから、声優カフェで働いていた女の子が、新作のヒロインに抜擢されてイベントを開催すると、常連さんが応援にやってくる。良いサイクル棚と思いました。以前アキバにあったメイドカフェで、現在活躍中の野水伊織さんがウェートレスとして働いていました。当時から、地下アイドル的な活躍をしていた伊織さんのファンは、活躍している今でも応援してると思います。親近感が沸きますしね。こういう狭いコミュニティーを逆手に取ったビジネスは、今後も増えていくのではないでしょうか。