①デカルチャーな舞台挨拶でした

 本日公開となった「劇場版 マクロスF ~イツワリノウタヒメ~」。公開劇場のひとつ、シネマサンシャイン池袋では、河森正治監督とアルト役の中村悠一、シェリル役の遠藤綾、ランカ役の
中島愛らによる舞台あいさつが行なわれた。



 進行役のアメリカザリガニからアフレコのようすを聞かれると、「ほとんどが新しいセリフだったので、TVシリーズにあったセリフでもニュアンスが変わっていて、違った印象を受けてもらえると思います」と遠藤。中村は「深夜1時まで収録がかかったので、(共演者の)井上喜久子さんが完全にイってらした(笑)」と裏話を明かし、会場をわかせていた。また、中島も「夜中1時過ぎに  アフレコのマイクで何かしたものが、劇場版の中に隠れています。



 ランカ的に「非常に重要なシーンです」と意味深な発言をし、アメリカザリガニから「その答え合わせはどこかできるんでしょうか?」とツッこまれるひと幕も。最後は、河森監督の「キャスト、スタッフが力を結集してつくった作品です。たくさんのデカルチャーがあると思いますので、存分に楽しんでください。(映画の)最後に続きのこともチラッとふれますので、今回を見て、次も楽しみにしてください」というメッセージで締められた。



 なお、今回の劇場版のラストでは河森監督の発言にあるように、劇場版第2弾の予告が流される。「完結編」と明確に銘打たれており、悲劇的結末とも取れるタイトルと、衝撃的な映像が発表されている。中でも、江端里沙描き下ろしイラストのシェリルとランカの衣装には要注目。詳細については、映画の本編と合わせて、ぜひ劇場で確認してほしい。



 アニメNewtypeチャンネルより



 昨日から公開された劇場版マクロスFRONTIERイツワリノウタヒメ。内容的には前半戦が描かれていますが、新宿と池袋で舞台挨拶が行われました。内容的にはテレビとは全く別物だという事明らかになりました。私は全て観ましたけど、初めての人にも対応出来るようになっているのが特徴的です。アルト・シェリル・ランカの立ち位置は変わらないけど、台詞を変えたりするなどキャラクターに変化を与え、それぞれの立場を変えたりするなど河森監督曰く「デカルチャー」的な内容が含まれ、違いを楽しむのも一興ですね。まだ映画は観ていませんけど、夜の映画館でのんびり観た方が良いのかなと思いました。




 ②もうアニメは日本限定じゃない

 シンガポールで21日、東南アジア最大規模のアニメ・フェスティバルアニメ・フェスティバル・アジア(Anime Festival Asia:AFA)が行われた。夜にはコンサートがあり、バーチャル(仮想)歌手の「初音ミク」が“海外初公演”を行った。東南アジアでは日本のポップカルチャーの人気が高く、会場の大型会議場には開幕直後にコスプレ姿の若者ら数千人が入場するなどにぎわった。



 主催者は2日間の人出を5万人と見込んでいる。コンサート会場でスクリーンに映写された初音ミクは、実在の歌手のように踊り、代表曲「みくみくにしてあげる♪」など3曲を歌った。立ち見を含め約3000人のファンはライトスティックを振りながら、「ミクー!」と大歓声を上げた。コンサートでは「しょこたん」こと中川翔子さんや「アニメソングの帝王」と呼ばれる歌手水木一郎さんも熱唱した。「電子の歌姫」とも呼ばれる初音ミクは、パソコン上で歌声を合成するソフトだが、ユーザーが作った曲や、製品の女の子のキャラクターをモチーフにした動画がネットに次々と投稿されて国際的なアイドルとなった。



 初音ミクのコスプレ姿のシンガポールの高校生フランさん(17)は「ミクの透き通った声が大好き。いつも『ニコニコ動画』(日本の動画投稿サイト)でチェックしています。日本語の歌詞でも、英語の字幕を付けてくれている人がいるから大丈夫」と話した。会場では東南アジア各国の代表によるコスプレのコンテストが行われたほか、「機動戦士ガンダム」放送開始30周年の記念展やメードカフェもオープン。日本のアニメやゲーム関連商品の店で、フィギュア(人形)などが売られていた。



 一方1月20日に、アニメーション・アジアコンファレンス(Animation Asia Conference:AAC)2009で行われたアニメビジネスの関係者に向けたものとファン向けのトークショウが行われ、来年年1月『サマーウォーズ』シンガポールで劇場公開が決定し、細田守監督によるふたつの異なったトークが行われた。AACでは「Insight into creatinng animation blockbusters」と題して、映画監督としての側面にスポットをあて、AFAは『サマーウォーズ』の映画紹介が大きく取り上げられた。
 


 しかし、聴衆やテーマの違いはあるものの、細田守監督の語り口はほとんど変わることがない。日本のトークイベントでもしばしば見られる、穏やかにして多弁な細田節が繰り広げられる。映画のテーマである家族とのつながり、日本の田舎の大家族というドメステックなものが海外に向かって広がって行くことの喜びが語られる。



 海外のイベントは日本のイベントと異なり、会場やファンからの質問の時間が多めに設けることが多い。そうした中には、国内ではあまり語られなかった意外なエピソードが語られることも少なくない。今回はAFAで次回作の予定について質問があった時に、こうした意外なエピソードが紹介された。



 それは細田監督に、劇場版『涼宮ハルヒ』シリーズの監督のオファーがあったという話だ。監督は申し出に対して「やりたい」と言ったけれども、結果はやらせてもらえなかったとのことだった。そして、実際の次回作について細田監督は、「次の作品は既に動いている」と既にスタートを切っていることを明らかにしている。そのうえでキャラクターについては貞本義行さんと一緒にやりたいと、さらに脚本は『サマーウォーズ』と同じ奥寺佐渡子さんと語った。


 次回作でも、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』と同じスタッフ陣が目指される。これについて細田監督は、同じメンバーでやっていてもだんだん違う映画になって行くとし、同じチームを組むことで作品がより進化して行くことを期待しているようだ。一方、テレビ番組については、「やりたいけれど、今は映画」とし、当面のスケジュールには挙がってないという。細田監督の海外での活動はこれまでも少なくない。今年はスイス・ロカルノや韓国、今回のシンガポールなどだ。
こうした海外活動は、単なる映画の宣伝だけには終わらない。
 


 今回のAFAのトークでは、前作『時をかける少女』がアート系の作品の多いアヌシー国際アニメーション映画祭で賞を受賞した時の喜びを語っている。そして、映画祭やコンベンションには影響受けており、海外での交流は新たな創作活動につながるとの認識を示した。ドメステックな世界を描きながら、世界に受け入れられる細田守監督の秘密の鍵はここにありそうだ。


 サンスポドットコム・animeanime.jpより



 いまやアニメは日本だけには収まりません。コスプレサミットでもそうでしたけど、本当に世界でアニメを知っているのですよね。もしかしたら日本の一般人よりも海外のアニメファンが多いのかもしれません。これは動画サイトの影響がかなりあり、ハルヒもようつべでアップされて英語訳を付けて流され有名になりました。これは違法なんですけど、角川もこれを認めて角川チャンネルが作られました。だから私はアニメによって世界がつながり、いい意味での友好関係が結べるのではないかと思います。



 その一環がアジアにおけるイベント活動。プロモーションの意味もあるでしょうけど、世界に認められるのはやっぱりアニメやゲームなんですよ。だから川端文部科学大臣が、アニメの待遇を変える事を考えているのは素晴らしいし、細田監督のようにジブリをヲタ作品の間を埋める皆が楽しめる作品作りを行う事も良い事です。ただアジアではやっぱりヲタ作品の方が人気があるようで、ガンダムやコードギアスやマクロスなどのSF作品に注目が集まっている。これは動画サイトの影響だと思います。アニソンも動画サイトのおかげで皆知っているし、違法かもしれないけどいい効果を与えたのではないでしょうか?