武器の鍛冶職人カトレアが新たな武器を製造していた頃、最近売上が落ち始めた同じ武器職人のドワーフの姫ユーミルは、鋼鉄山と呼ばれる山の鉱物で造られた斧を用い敵と戦っていた。「そんな安物の剣、鋼鉄山の敵ではないわ。」相手の剣をへし折りその強さを見せ付けた。実は鋼鉄山で造られる高価な武器は、錬金術を用いた安い武器に押され売上が激減おり、その原因が最も売れているカトレアだと鍛冶職人のドワーフから利かされていたユーミル。カトレアを潰せばまた元のように売れると考えた。「待っておれカトレア。この鋼鉄姫ユーミルが、安物ばかり造る根性叩き直してくれるわ。」カトレアの屋敷を見下ろしながら宣戦布告した。
その頃カトレアは、息子に店番を任せ配達に出かけた。「早くお母さん帰ってこないかな。」誰も居ない店頭で母親が帰ってきて欲しいと思う息子。「あらあら甘えん坊ちゃんでちゅね。レイナって娘を見かけたら・・・・・」甘えん坊の息子を茶化し現れたのはエキドナ。レイナが現れるとにらみ、現れたら知らせるよう蛇で威嚇しながら頼んだ。事実そのエキドナの予測は当たっていた。空を飛びながら愚痴をこぼすナナエルの尻を叩いてでも、レイナには早くカトレアがいるボスクに行きたい理由があったからだ。「評判の良いカトレアっていう武器屋に行って、早くこの剣を手入れしてもらいたいのよ。」数々の戦いで剣がボロボロになり早く手入れをしてもらいたい。その気持ちがレイナを急かしていた。(ナナエルさんレイナさんを怒らせて聖乳を落とされてしまいました。このままだと冥界行きになってしまいます。でも直ぐムキになっちゃうから、またキレさせたらもうアウトでしょう。それにしてもエキドナは、レイナが現れると予測しての行動とは。剣がボロボロになったって何時気付いたんでしょうか?)