今期のスタートの新アニメは、昨年と比較しても正直盛り上がりに欠けていると思います。昨年は、コードギアス反逆のルルーシュR2とマクロスFRONTIERの2つの大作アニメが放映されてました。しかし今年はブログのアクセス数を見てもけいおんが健闘しているぐらいで、私個人が期待していた鋼の錬金術師も「事実上の再放送」なので正直予想外に人気がありません。これを決断した意図が分からなくなって来ました。はっきり言って今期は「期待はずれ」といっても過言ではなく、もう絞ってアニメを観ている状態です。そこでなぜ期待はずれだと思ったのか、その鍵は第1話にあると考え改めて第1話の重要性を考えて観たいと思います。



 まず4月スタートの新作アニメは、全部で27作品です。(子供向けを除く)昨年・一昨年と比べても確実に減少しています。最もピークだった2006年と比較したら約7割ぐらいでしょうか。今季の特徴として、いわゆるエロゲ原作とラノベその中で少なくなりました。そして第2期作品もハヤテと強いて言うとハガレンぐらいで、今回はかなり初めてのアニメ化作品が多いなと思いました。その中から女子向けと最初から切った作品以外で第1話を視聴したのは下記の作品です。


・クイーンズブレイド

・けいおん

・ハヤテのごとく!!

・ファントム

・バスカッシュ

・戦場のヴァルキュリア

・鋼の錬金術師

・シャングリ・ラ

・咲

・ティアーズ・トゥ・ディアラ



 この中で第1話だけで視聴終了したのが、ハヤテのごとく・ファントム・バスカッシュ・シャングリ・ラティアーズ・トゥ・ディアラです。第1話で切った理由は、ハヤテのように単純にパワーダウンして期待はずれという事もありますけど、最も大きな理由は第1話で世界観や対立関係など明確にせず、導入としての意義がなかったからです。まあハガレンのように第1話を完全な顔見せという位置づけをしているアニメもありますが「これ面白いわ!」と思わせるには、やっぱり第1話が重要なんです。例えばコードギアスでは、いきなりルルーシュが「貴様達は死ね!」と衝撃的なコメントを残し、強烈な印象を残しました。



 強烈なインパクトを残し、第2話に興味を持たせる方法とホームページでは説明できない、世界観と登場人物の説明をきちんとする事で、物語を明確にして世界に引き込む方法が必要だと思います。それが出来ていたのはけいおんですね。ゆるい世界観と登場人物の性格や個性がきちんと表現され、適度にギャグを織り交ぜ興味を引き付ける。第1話としての役割をきちんと果たしアニメファンだけではなく、これからバンドやりたいって思う人も増えて、以前書いた「思わぬ波及効果」を引き出しました。



 就職や転職や新たな出会いなどが多い4月。やっぱり大切なのは第一印象だと思います。第一印象が悪いと、嫌なイメージが定着してしまいます。覆すのは、よほどの事がない限りありえないのが現状です。第1話を観て「うあこれ続きが観たい。」そう思わせるきちんとした製作こそ最も大切なヒットの要素だと考えます。咲なんて麻雀知らなくても緊迫感とか凄さとかGONZOなのによく表現されていたと高く評価します。分からなくてもきちんと作ってあれば、面白いのは面白いのです。春は期待外れだったなって思いますが、皆さんはどうですか?


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