クリスマスが近づく中、幼馴染みのパーティを計画する理沙子。浩一にも招待状が渡されたがJUDAに米軍の衛星兵器ヘリオスが、加藤機関に奪取された連絡が入った。ヘリオスは中性荷電粒子砲を備え、遠隔操作される磁場ミラー衛星により理論上世界中の都市をピンポイントで

破壊可能という大量破壊兵器である。石神はヘリオスをする任務をラインバレルのファクターである浩一を抜擢。万が一のバックアップをサトルを指名した。



 地上にはディスィーブとペインキラーが、ケイプカラベラル基地に配備。ヴァーダントはロシアヴァイコノール基地に配備。それぞれが、地上からの磁場ミラー衛星を破壊する任務に付いた。しかし加藤機関にとって「オペレーションスーパーノヴァ」は想像の範囲内の出来事。ヴァイコノール基地にはデミトリーと沢渡を向かわせ、ケイプカラベラル基地にはユリアンヌと中島を向かわせた。更にはJUDAが極秘に準備していた、シンガポールセレター軍港にも部隊を向かわせていた。そしてヘリオスに到着した浩一を待ち構えていたのは、加藤機関八番隊隊長王政陸が自ら志願して待ち構えていた。完全に加藤機関が有利な状況で戦いが進む中、特自も隊長の五十嵐の命令の元、キリヤマ重工が開発したアルマ迅雷を実戦投入。危機に瀕しているJUDAのマキナが存在している、ケイプカラベラル・ヴァイコノール基地と磁場ミラー衛星破壊部隊が、発進しようとしているセレター軍港に向けて発進を開始した。そのパイロットの中には、浩一のクラスメイトで、早瀬軍団結成を呼びかけた誠の姿もあった。



 「早瀬君君に示して差し上げましょう。僕の想像力を!」浩一に見せつけるように、ヘリオスの

中性荷電粒子砲を発射した陸。磁場ミラー衛星を利用し、東京やアメリカなど地上のあらゆる地点を同時に攻撃した。「残念ですが、クリスマスは中止になりました。愛だの恋だの謳歌し、それが明日も続くのだと疑いもしなかった。この攻撃で死んだバカップルどもは、まさか今日自分が死ぬなどと想像もしない。」クリスマスを愛を確かめ合う場所と決めつけ、死ぬなどと想像しないカップルは馬鹿どもだと見下した。残虐な挑発行為に苛立つ浩一。「聞いて下さい。現在ヘリオスは、加藤機関のアルマヤオヨロズの制御下にあります。主砲中性荷電粒子砲は、エネルギー充電に380秒かかります。山下君は磁場ミラー衛星を1つでも多く撃墜し、主砲の攻撃可能範囲を削って下さい。早瀬君は、主砲充電前にヤオヨロズを撃破して下さい。」石神から宇宙の浩一とサトルの指示を任された絵美。2人に状況と攻撃目標を伝えた。(陸はキャラ的には、もてない男の僻みを無差別攻撃に転化している最悪な奴です。大ちゃんのキャラは、陽平もそうですけど空気が読めず、痛い奴が多いですね最近。)



 しかしヤオヨロズは、見た目とは裏腹に素早い身のこなしで浩一を翻弄した。「見た目で判断しましたね?このヤオヨロズが鈍重な機体だと。早瀬君想像ですよ、もっと想像して下さいよ。」簡単に判断した浩一を見透かした陸。今度はシンカヒアと呼ばれる、ヤオヨロズから発射された弾丸を浴びせた。「絶好調だね陸の奴。」ラインバレルを手玉に取る陸の働きを評価する久嵩。手も足も出ないまま時間だけが過ぎていった。一方地上でも加藤機関のアルマによる攻撃に苦戦するJUDAのマキナ。室長の玲ニですら、沢渡とデミトリーの連携に手を焼いていた。「助太刀に来たぜ!こんな連中ちゃっちゃと片付けちまおうぜ。」颯爽と現れたのは誠が駆る迅雷。ファクターの浩一を相手にしなかった実力は、アルマに乗っても変わらずあっという間に蹴散らした。(いつのまにか、シズナとイズナと美海も早瀬軍団入り?美海はその気ありそうですけど、シズナは勝手に決められて面白くないでしょう。遠藤軍団なら喜んで浩一達を手下に迎えそうですが。)



 誠達特自の参戦により、磁場ミラー衛星攻撃部隊が出撃を開始した。「ラインバレルの攻撃可能時間残り250秒。磁場ミラー衛星撃墜率8%。主砲エネルギー再充電まで280秒。」現状を報告した絵美。エグゼキューターを用いて攻撃出来る時間が減っていく中「次はどこを狙おうかな?ロックフェラーセンター、リゾートアイランド、原宿、六本木。」恋人達が集う場所を集中的に攻撃しようと企む陸。阻止しようとした攻撃部隊も、衛星からの攻撃を受け消滅した。残る手立ては、やはりJUDAのマキナのみとなった。「僕だけ!」衛星を攻撃するサトルに強烈なプレッシャーが襲い掛かった。そしてプレッシャーが焦りを呼び、攻撃を外してしまった。「落ち着いておやり!あんたには力がある。今の坊やには、荷が重いかもしれないけど。価値を与えられるのは

あんた自身だけなんだよ。自分の力の意味と価値は、自分でお決め!それが力を手に入れた者の唯一の権利なんだ。」米軍輸送機ベヒモスの艦長ジュディは、サトルしか持ち得ない力を使いこなす事が必要であり、それを決めるのは自分自身だとアドバイスした。(力を持っているからそれを使いこなし責任を果たす。活かすも殺すも自分次第だとジュディ長年の経験からアドバイスしました。サトルは玲ニに叱責され戦う意義を見失っていたけど、ようやく自分の戦う理由が見つかり目付きが変わりました。)



 「早瀬君ヤオヨロズの行動パターンが分析出来ました。あの機体は、システムの大半をヘリオスの制御に裂いている為、操縦がセミオートマ化されてます。かなり複雑な行動パターンですけど推測は可能です。山下君は、こちらの指定した座標を攻撃して下さい。」攻撃を仕掛けても簡単に避けられ、手玉に取られていた浩一。しかし絵美は行動パターンが推測可能だと報告。サトルには、行動パターンから推測して計算された座標の攻撃を指示した。「遅い遅いですよ早瀬君。そんなんじゃ止められませんよ。」俊敏な動きで、浩一の攻撃をかわすヤオヨロズ。しかし集中して示された座標をサトルは狙った。「いっけえええ!」時間が0になった瞬間、ハインドカインドのランチャーを発射したサトル。不意を付かれさしものヤオヨロズも避けきれず、まともに攻撃を受けた。そして止まった所を浩一のエグゼキューターが一刀両断した。「手ごたえがない?」攻撃したはずなのに違和感を感じた浩一。「本当に想像力がないんですねあなた達は。」余裕の笑みを浮かべた陸。ヤオヨロズには特殊装甲が装備されており、攻撃が通用しなかった。そしてシンカヒアをまともに受けてしまったラインバレル。戦闘可能エリアを通過し、時間も尽きてしまい

大気圏に弾き飛ばされた。(想像力は加藤機関の方が一枚上手でした。渾身の攻撃も通用しなかった。普通の攻撃では、ヤオヨロズには勝てない。想像を超える意外な攻撃が必要です。さて

ここからどうなりますか?)



 「もはやこれまでだ。人類の身を守るには、加藤機関に降伏するしかない。ヘリオスの主砲は

既に世界の大都市にロックオンされている。エネルギーの充電が完了した時、地上は文字通り

焦土と化すだろう。」頼みの綱のラインバレルが、活動時間とエリアを逸脱してしまった。もう手立てがなく、降伏以外道は無いと諦めた石神。「くそっ俺に出来る事は無いのか?何か手はないのかよ?」コックピットを叩き、自分の無力さを悔しがる浩一。自分に出来る事を考えながら、ラインバレル大気圏に吸い込まれて行った。「普通さあ世界とか人類とか、中坊のガキに背負わせるかね。でもナイスな展開だよ。世界を救い人類を守る、悪くないじゃないか。山下君俺は、エグゼキューターのリミッターを外す。もう作戦範囲とか関係ねえよ。だから後は任せる。」未来は自分の双肩に掛かっている。そんな状況を憧れる正義の味方として願ってもない展開。浩一は開き直った。「僕が早瀬を受け止めてみせる!」ラインバレルが力尽きれば、浩一は大気圏に飲み込まれてしまう。ジュディの後押しもあり、サトルも迷いを断ち切った。(心の葛藤と思いが交錯した

シーンだと思います。浩一が本当の正義の味方になれるかどうか?サトルも何の為に戦うのか

ようやく理解したのだと感じました勝利は間違いないと思っている、春原に一発かましてやりましょう。理論的な絵美を想像を遙かに超える展開が待っているはずです。)



 「リミッター解除、エグゼキューターエネルギー充電開始。さあラインバレルお前の限界を見せてみろ。」最後の手段として、エグゼキューターのリミッターを外し、ラインバレルに残された最後の力で勝負を試みた浩一。ヘリオスの主砲のエネルギー再充電までのカウントダウンが始まり

新たな破壊を喜ぶ陸。しかしラインバレルの渾身の一撃が、土壇場で炸裂した。ヤオヨロズとヘリオスをマックスのエグゼキューターが飲み込み、寸前で攻撃を阻止した。「なあ矢島見てたか?俺世界を救っちまった。流石のお前も驚いただろう?何かさあ凄く良い気分だ。」本当に正義の味方になった事を死んだ英明に伝えた浩一。表情は満足感に満ち溢れていた。(自己満足だった浩一が、本当に成長したなって思いました。仲間を信じ、自分を信じ戦った結果だったと思います。いや痛い少年が、成長して本当の正義の味方に成長する物語だと実感しました。)



 作戦は成功したが、ラインバレルは大気圏に飲み込まれていった。「坊やあんたの手に入れた

力の使い方見せてみな。」自信を取り戻したサトルを後押ししたジュディ。「行くよ!バレットアームブースター全開!」ハインド・カインドのバレットアームで、必死にラインバレルを引き上げる。落下に抵抗して歯を食いしばるサトル。その力は、寸前のところで浩一を救った。「作戦成功

早瀬君も山下君も無事です。」地上で戦っていたJUDAの面々にも、作戦成功と2人の無事が

結衣から伝えられた。玲ニ達には安堵の表情が溢れ、誠は無邪気に勝利を祝して万歳三唱した。「早瀬君は偶然ラインバレルの落下に巻き込まれてファクターになってしまった。ただそれだけだ。彼には何も無い、親友を失ったイレギュラーはあったにせよ。本来彼が戦う理由も背負うものも何も無い。だから彼には知ってもらいたかったんだ。手に入れた物の本質を。その力で彼自身が守った物を、これから守っていく物を。後は個人的に見てみたかったんだよ。正義の味方が

誕生する瞬間ってやつを。」戦う理由は無かった浩一が、力を手に入れた。その力を使って出切る事の本質を知って欲しかった石神。今人々を守り、これからも力を使って守っていく浩一が正義の味方として成長する光景を見てみたい思いを語った。実際地上に帰還して浩一とサトルを待っていたのは、英雄を待ち望んだ人達の希望に満ちた歓声だった。(これがヒーローなんです!加藤機関は退却して、ルルはクリスマスを楽しんでしたけど。こういう気持ちがあれば、悪い事なんてする気持ちなんてないはずなのに。陸はただの僻みと歪んだ心の持ち主だけでしたけど。)



 戦いが終わり全ての者が、クリスマスを迎えた。JUDAでもパーティが開かれた。「今回の任務は良くやった。」きちんと任務を果たし、サトルを評価した玲ニ。「城崎これプレゼント!」恥ずかしそうに絵美にクリスマスプレゼントを送った浩一。「早瀬君お疲れ様でした。ありがとうございました。」正義の味方らしくきちんと活躍した浩一にねぎらいの言葉を掛け、プレゼントを送られ笑顔で感謝した。そして浩一は理沙子が待つ英明の自宅に向かい、ちょっと怒られたが楽しいクリスマスパーティを過ごすのだった。


 

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