御中は、新東帝都をM・B・Iの私設軍により封鎖を宣言した。これにより街全体がリングと化し鶺鴒計画は次の段階に進み、セキレイ同士のバトルが始まろうしていた。住民達は、巻き込まれまいと一斉に逃げ出そうとした。その中に1人の少年と少女が、見つからないように検問を通過しようとした。「おい待て!」少年は、葦牙の鷸ハルカ。少女はセキレイNO.95久能。検問のM・B・I軍人に気付かれてしまった。2人は、追撃を逃れようと必死に走った。
「警告これ以上進んだら、君達に待っているのは・・・・」10本の鈎爪を見せ威嚇するのは、セキレイNO.104灰翅(はいはね)。鴉羽と同じM・B・Iの犬懲罰部隊に所属していた。逃げ出そうとしたセキレイを始末しようとした。逃げ場が無くなった2人は、橋から河原に逃げ、軍隊に追われ続ける羽目になった。「懲罰部隊が、ここまで出てくるとは。御中の奴本気だな。」鶺鴒計画に対する本気度を認識した焔。逃げる事も出来ず、セキレイ達には戦いの道しか待っていない。
一方出雲荘では、新東帝都のけん騒を他所に、相変わらずセキレイ同士仲良く美哉に頼まれた風呂掃除をしながら楽しんでいた。「皆人何処を見ておるか?そんなに乳が見たいのなら、我のを見ればよいではないか。」すっかりデレデレの月海。水着姿になっても皆人を誘惑した。何故か草野も張り合い、もう1つのセキレイ同士の戦いもヒートアップしていた。風呂掃除も終わり
食事の時間が近づいた頃、松を呼びに部屋に行った皆人。「M・B・Iのデータバンクですよ。セキレイの羽化状況と葦牙の詳細情報。更には各セキレイの勝ち星と敗者すなわち機能停止したセキレイまで。ちょっと気になる事があるです。暗黙のルールがあって、鶺鴒紋を失ったセキレイを勝者は、M・B・Iが回収に来るまで守っている。しかしこの輩は、瀕死のセキレイを放置して立ち去っているですよ。」M・B・Iのデータバンクにハッキングした松。倒されたセキレイの中に、勝者が不明のセキレイが存在する事に気付いた。(これが先週出て来た白ずくめのセキレイ。多分
鈿女が正体だと思います。その目的は一体?まあスク水の草野が、胸で勝負してもそれは土俵が違いますから。マニアは喜ぶと思いますけど。)
「この行動松には、全く解せませんです。敗者の傍に勝者がいる理由がもう一つ。M・B・Iに
自分が、勝者だと認識させる事という、もっと大事な意味があるですよ。それをしないで立ち去るという事は、セキレイ同士で戦う意味が無くなるです。」勝者ならば、M・B・Iに認識させる必要があるのだが、倒されたセキレイを放置して立ち去る謎のセキレイ。その目的と理由に松は、違和感を感じ始めていた。(出雲荘に居なかった鈿女は、葦牙の千穂が入院する病院にお見舞いに来ていました。戦うつもりが無いのですけど。それ言ったら草野なんて論外ですか?ネズミのキグルミなんて来てるから。)
「俺鈿女の事よく知らないんだよな。」付き合いが余り無いので、存在について気になり始めた
皆人。「私もよく知らないんですけど、こういった物は、ただ1人の物だと聞いた事があります。ただその人の笑顔が見たいだけで。その方病院暮らしが長くて、鈿女さんも時々しか会えないそうです。詳しくは分かりませんが、鈿女とその方の絆の深さは分かります。」コスプレやキグルミを多く持ち着るのは、たった1人の笑顔を見る為だと教えた美哉。全ては、千穂の笑顔の為に行動しているのだ。(何故入院している女の子を葦牙に選んだのか?生きているだけでいいという
言葉が、鈿女にとって大切な人だという事がよく分かります。皆人のセキレイ達は、いい意味でライバルで仲良くしていますね。買い物の競争ぐらいで、張り合うわけですし。決して戦おうというわけではないのですから。)
「なんか危ないセキレイが出ているみたいで、用心するに越した事は無いんで。出来るだけ目立つ行動は、控えるように。」松の部屋に集まり、狙われないように行動を自重するように注意した皆人。「卑劣なり!神聖なセキレイの戦いを汚す輩め!その人是非手合わせをお願いしたいです。」卑劣だと怒る月海。強い相手と戦える事が嬉しい結。皆人も注意の効果は無く、2人の
心の炎は燃え上がっていた。(自分の大切なセキレイが、傷付けられたらやっぱり心配になるでしょう彼女と一緒です。月海は、その言葉を真に受けて、心配される気持ちを知りました。今までは戦い一辺倒だったから、人に心配された事が無かったはず。これでデレ度が、また急激にアップするはずです。皆人も月海の美しさ改めて感じて、心臓がドキドキしてますよ。これは結ちゃん
ピンチじゃないですか。個人的には、月海はかわいいから好きですけど。)
夕食の時間になり、相変わらずの昼メロ状態の皆人のセキレイ達。それを横目で1人楽しむ
松は、久し振りに鈿女に出会った。「最近よくお外に出ているですね?」最近の行動について尋ねると「うんバイト忙しいからね。」バイトと言って誤魔化した鈿女。但しズボンのすそには、血の跡が付いており、それを松は見逃さなかった。しかしセキレイ同士で風呂に入る時には、見つからないように隠し万全の注意をしていた鈿女。ばれると非常にまずい事を自覚していた。「面白いなあんた達。出来ればずっとこうしていたいな。」本妻・側室はどちらかで相変わらずもめながら、湯を浴びていた結と月海の鶺鴒紋を見つめながら声を掛けた鈿女。その一方で、脱衣所には松がやって来て、ズボンの血の跡を調べようとしていた。(ルルーシュとシェリルが共演してるのか?ある意味凄いですね。ルルは、椎名を狙っています。ギアスを掛ければ、全員手に入りそうですけど。それじゃあ違うアニメになりますね。自重自重!)
御子上が新たなセキレイコレクションとして狙われた椎名。実は妹を探していた。その妹とは
皆人のセキレイ草野。話を聞いたユカリは、快く一緒に探す事を承諾した。「実はあたしにもお兄ちゃんが居て、小さい頃あたしが泣いていると、暗いのとか高いのとか駄目なのに、迎えに来てくれた。帰りは必ず負ぶってくれて、その背中今でも覚えている。だからさそのくーちゃんも昔のあたしみたいに、お兄ちゃんを待っているはずだよ。」草野も待っていると励ました。「くーが、そういう人にめぐり合えているといいな。ユカリさんに出会えたみたいに。」ユカリのような性格の
女性とめぐり合えている事を祈る椎名。2人は、草野を探そうと決意した。
翌日病院を訪れた鈿女にメガネの男が、接触して来た。「ご苦労様です。先日もほぼ駿札だったそうで。流石浅間建人が、手がけたセキレイだ。」柿崎という男が、逃げようとした久能の写真を見せ次のターゲットに指名した。「あなたの葦牙には、余り時間がないようです。」まるで鈿女は、千穂の為に戦わされているような口ぶりの柿崎。内密に戦いセキレイを倒す目的は?(いきなりシリアス路線に突入しましたけど、ここの説明は来週以降でしょうか?)
一方月海と結は、皆人も忠告も聞かずに謎のセキレイを倒すと宣言して街に飛び出した。その頃逃げていた久野とハルカは、鈿女に見つかってしまい窮地に立たされた。必死に自分のセキレイを守ろうとするハルカ。「ならせめて2人まとめて黄泉に送って上げる。」噂通り白い比礼を
身にまとった鈿女が立ちはだかった。それでも久能の超音波を発する涙攻撃で対抗。打開しようと試みた。しかし鈿女に全く通用せず、絶体絶命の危機に陥った2人。「なれ布で顔を隠しおって、ナンバーと名を名乗らぬか!」超音波を察知して結と月海が現れた。
「どうしてあの2人が?まだこの娘達とは、戦いたくない。」素性を知る2人との戦いを躊躇う鈿女。「我がその比礼剥いでやろうぞ!」正体を知らず戦う着満々の月海。いよいよ戦いが始まろうとした時新たなセキレイが登場。酒を飲み酔っ払っている女の正体は?鈿女が、姿を隠し戦う理由は一体?新たな謎が登場した次回が、楽しみです。