零の前に姿を見せた双子の弟壱縷。4年前閑に襲撃されて以来、行方不明だった。しかし閑の忠実な僕となり、現在はまり亜に常に付き添う存在!「生きていたのか?もう死んだものと

思っていた。」4年ぶりに自分の部屋で、弟との対面を果たし驚く零。「そんな顔するなよ。俺達は、とっても仲の良かった双子なんだから。」仮面を外した壱縷は、銃を向けた。



 その頃優姫は、まり亜から持ちかけられた「ゼロを救う取引」について考えていた。「あなたにしか出来ない事をやってもらいたいわ。」優姫しか出来ない事、つまり零に身を捧げるのではなく、まり亜に身を捧げる事。それを取引に持ちかけられた。改めて零の部屋を訪れた優姫だが、そこには零の姿はなかった。果たして双子の兄弟の間に何があったのか?(優姫ちゃんを求めて黒主学園に来たまり亜ちゃん当然の取引要請だと思います果たして零を救う選択をするのでしょうか自ら血をプレゼントするのですから、身を差し出してもおかしくない。)



 「ぶざまだよね。昔はあんなに期待されていたのに、今じゃ自分の身体の中に潜む欲望に、抗うのが精一杯で、何れは自我を失いレベルEに堕ちていくなんて。」ハンターとして期待された零が、今ではレベルEになる境遇を「ぶざま」だと皮肉った壱縷。「知りたくないのあの日の事を?」

4年前から現在までの真相と心理を話し始めた。



 ハンターとして将来を嘱望されていた零。身体が弱く、両親からハンターにはなれない話を

聞いてしまった壱縷。兄を慕い続ける一方で、嫉妬という黒く醜い感情が湧き上がった。「零

には分からないよね、自分は必要ないって思い知らされるみじめさなんて。」嫉妬心と哀れみの

目で見られた屈辱。それが零に対する恨みに繋がった。(ハンターになれない!身体が弱くかわいそうな目で見られる。プライドが高ければ、屈辱以外の気持ちは湧き上がらない。零への恨み

気持ちは、理解出来ます。)

 


 「どうしてあんな女と?」閑の僕になった理由を尋ねる零。「俺は閑様に運命を変えてもらった。

そんな純血のヴァンパイアって神様だよね。」壱縷にとって、身体が弱かった自分を病気と無縁の存在に変えてくれた、神のような存在が閑。だから僕として尽くす決意をした。更に零を生かすように4年前頼んだのも壱縷。零をヴァンパイアになる運命を与え苦しませ、最後には自らの

手で葬り去る事も言及した。(身体と引き換えに取引をした。しかも零を苦しませ最後に殺す。

なんて卑劣なヤツなんでしょうか?)



 「一緒に来るなら許してあげても良いかな?但し閑様の僕として!」僕になる事を条件に一緒に来るように申し出た壱縷。「ごめんだな。自らヴァンパイアになったお前とは。」はっきりと申し出を断った零。すると壱縷は、零に向かって攻撃を仕掛けた。火花を散らす双子の兄弟。その時

零に異変が生じた。再びレベルEの発作が発生したのだ。「殺さないよ苦しんで理性の無い

獣になればいいんだ。」恨みに満ちた目で見つめる壱縷。そこに銃を持った夜刈が、部屋に飛び込んできた。

 


 「あなたの弟子は、零だけでしたね。俺は昔の俺とは違う。今ならあなたと戦う事が出来る。」かつての師匠に刀を向けた愛弟子。「やめろ壱縷!」肩を借りながら、必死で暴走を止めようと

した零。改めて刀を弾き飛ばした。しかもそれが、倒れた壱縷に向かって襲い掛かった。避けきれない状況で、体を張って愛弟子を守ったのは、師匠の夜刈。「とんだ茶番だね!」体を張って

守った行為を茶番だと言い切り、壱縷は去って行った。(弟子を守るのは、師匠が大切な存在だと思っているから。それを茶番と言い切るとは。)



 翌日舞踏祭に向け準備を進める生徒達。ただ仕事途中に上の空になる優姫。いつも以上に

威圧感たっぷりのオーラを振りまく零。この2人だけは、別の世界の住人のように振舞って

いた。1人生徒達の集団から離れる零。優姫は、心配して後を追い掛けた。「零は平気そうじゃ

ないよしたいようにしてもいいんだよ。」守れるのは自分だけだと思っていたので、零の欲望の

ままに自らの血を捧げた優姫。血を吸われながら、自らを捧げるか枢の亡骸を差し出すかという

零を救う取引について考えていた。(自分を捧げる事を躊躇わないかもしれない。優姫ちゃんは

零の為に血を供給しているから。枢先輩を殺すなんて、絶対にするはずないし。)



 「冷静さを取り戻したのは、優姫の血を好きなだけむさぼった後、俺は最低だ。」レベルEに

堕ちて行く運命から逃れられず、冷静さを取り戻したのは、本能のまま血を吸った後。本意では

ない行為を「最低」だと、自ら酷評した零。1人部屋から出て行こうとした。「錐生君今日は舞踏

祭、警備を厳重に頼むよ。これは理事長命令だよ。」肩を叩き警備を命じる黒主理事長。自身も見えない未来に囚われるより今を楽しんで欲しい!」生徒達の楽しい時間を守る使命と

全てネガティブに考えがちな、零を励ます意味で理事長命令として、舞踏会会場警備を任せて

いたのだ。(何も考えてないようで、ちゃんと見てますね。流石はお父さん代わり。優姫ちゃんが

枢先輩からドレスをプレゼントされて、ウキウキな事は知らないかもしれないですが。)



 その後ドレスアップした優姫が登場。零の乱れたネクタイを直し、薔薇の花をポケットに付けて

あげた。「零にも笑って欲しい!」厳しい表情を続けている零にも、パーティを楽しんで欲しい。

運命を忘れて欲しい。そんな優姫の思いがあった。舞踏祭は、ナイト・クラスとデイ・クラスの生徒が、分け隔てなく踊る数少ないイベント。委員長も憧れの瑠佳にダンスを申し込んだが、あっきけなく夢は「知らない男とは嫌!」という一言で終了した。(委員長玉砕したけど、勇気を出してよく頑張りました。)



 「枢先輩ドレスありがとうございました。」テラスに居た枢に礼を言った優姫。「僕と踊って頂けますか?ドレスのお礼に。」ダンスに誘う枢。にぎわう会場をではなく、テラスでゆっくりと踊る

2人。それは子供の頃踊り始めたワルツと同じだと感じた優姫。「何時まで子ども扱いするんですか?あの夜あそこから遠ざけ、眠らせ記憶をいじったのは、枢先輩ですよね?」意を決して

自分の記憶を操作して、零とまり亜から遠ざけたのかどうか確認した。「違うよ!ただ守りたかっただけなんだ。あの場は、ああするのが一番だと思った。」子ども扱いではなく、優姫の身の安全を最優先したと主張した枢。改めて優姫を強く抱きしめた。(確かに首を突っ込んだら、まり亜

ですから、何するかわからない。賢明な判断だと思います。)



 零を救う条件として、枢を殺す取引を突き付けられたまり亜の言葉を、抱きしめられながら

思い出していた。「ごめんなさい!」ただ一言謝り走り去る優姫。あこがれの先輩を殺すなど

とても出来る事ではなかった。「あさはかな事をしないように僕を縛り付けて欲しい気分だよ。」

優姫にあの日の出来事を問い詰められ、零は盾としての役割を果たしていない。それが冷静な

枢に苛立ちの心を芽生えさせていた。(もしかしたらまり亜が、自分を狙っている事も関係

しているのかもしれないです。枢先輩でもあれほど怒るのですからメガネっ子も零と踊ろうと

勇気を出して告白しましたが、失敗に終りました。今の零には、ダンスなんて余裕なし。いくら

楽しめといわれても、あれほどのつらい運命が待ちうけ、弟に恨まれているのですから。)



 一方舞踏会場を抜け出した英と暁。地下に入っていった。階段の先には、体のみを保管されていた閑の姿があった。「ここまでする理由が判らない。」まり亜に出会って以来すっと考えていた

事実が証明された。しかし英には、体を分ける理由が理解出来なかった。「深入りしてはなりません。」星煉の言葉が、静かな空間にこだまし、2人は枢に考えがあると察知。それ以上調査

する事無く立ち去った。取引を持ちかけたまり亜。零を守ろうとする優姫。運命に抗おうとする

零。それぞれが、クライマックスに向けて動き出しました。



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