地球にまた新たな宇宙人がやって来た。「何て平和な星!」一言呟く美少女。果たして彼女の

目的は?一方リトの自宅では、ザスティンがララに一か月分のお小遣いを渡した。無駄遣いしないように注意するザスティン。以前使わない自家製蕎麦セットを購入した過去があり、今度は

計画的に使わせようと教育した。(通販でいいなあと思っても全然使わない事ってあります

よね。ある意味の洗脳商売ですからただザスティンが、お使いに行くと、警察に捕まりそう!)



 その頃美柑から買い物を頼まれたリト。雑貨店を後にして、次の店に行こうとした。そこに偶然

「結城君、買い物?」通り掛った春菜に声を掛けられた。先ほどリトが、買い物を終えた雑貨店に

入ろうとする春菜。2人っきりでの買い物デートのチャンス。「あの買い物手伝う・・・・」必死に

申し出たリト。「うんお願い!」笑顔で了承する春菜。改めて可愛さを再認識するリト。思わず嬉しさが顔から出る、幸せの一時を感じていた。(やっぱり春菜の方が、絶対に良いですよ。ララ

見たいな娘は、めんどくさそうだし。)



 しかしそれ以上の進展は無く、友人の里紗と未央に呼ばれた春菜。そのままリトと別れを告げ2人と合流した。その後頼まれた買い物を終えると、途中たい焼きの実演販売に寄って、大量

購入して、帰宅しようとした。「何だ長い髪だなあ?俺の事見ているのか?」道路のガードレールにもたれている金髪の美少女に目が向くリト。たい焼きを気にしているのかと思い「もしかして

これいる?いいよ沢山買ったからさ。」美少女に差し出した。



 おもむろに1つ取り、パクリと食べた美少女。「地球の食べ物は変わってますね?」味では

なく、非常識な感想をもらした。「結城りと、あなたを探していました。」地球という言葉を聞いて

訝しがるリトの肩を掴んだ美少女。実は宇宙のプロの殺し屋「金色の闇」。ある人物からリト抹殺指令を受けていたのだ。自らの体を自在にトランス(変身)させ、様々な武器を操る、特殊能力を持つ金色の闇。早速右腕を剣にトランスして、切りかかった。(至近距離なのに、本当に間一髪

交わしたリトの運動神経は凄い。)



 「うああああ」突然襲われ必死に逃げたリト。しかし宇宙人に地球の常識は通用しない。超人的なジャンプ力を持つ金色の闇。あっという間に追い付き剣やハンマーで襲い掛かった。それ

でもギリギリで避け、駐車場まで逃げ込み身を潜めた。「何なんだ俺を始末するって?それじゃあまるで殺し屋じゃあねえか!」当惑するリト。「その通りです!」殺し屋だと認め、塀をぶち破り

目の前に現れた金色の闇。「これまでです!」最期通告をして、今度は剣で切りかかった。(リトが、極悪非道だと聞かされていた闇ちゃん。プロだから私情を挟めない。それにしてもデビ

ルーク星のじゃんけんは、何なんだ?)



 絶体絶命の状況の中、救出に駆け付けたのはザスティン。邪魔された金色の闇。排除する目的の一騎打ちが始まった。その間にララも到着したが、状況が飲み込めない。「コードネーム

金色の闇!依頼主の命を受け、相手を殺す宇宙の暗殺者。関わらない方がよさそうね。」通り掛った保険の先生兼宇宙人の御門涼子が、情報を提供してくれた。しかし自分が狙われている

事実を涼子に告げられなかった。



 一方ザスティン対金色の闇の一騎打ちは、ザスティンがマンホールに落ちて自爆!邪魔者が

居なくなり、再びリトに狙いを定めた。「じゃあ私が戦うよ。こう見えても結構強いんだから。」自信満々に宣戦布告するララ。「温室育ちのプリンセスが、この私と戦うのですか?火傷しますよ

プリンセス!」右手をクローにトランスさせた金色の闇。果たしてララの自信は本当なのか?

ザスティンは、強いけどちょっと抜けてるなあ。マンホールに気付かないとは!)



 戦いは街全体が戦場になった。容赦なく襲い掛かる金色の闇。髪の毛をトランスさせた、四本の腕のパンチや剣の威力は、常識を超えていた。それを軽々と避けるララ。体を自由自在に武器にトランスする、相手にビックリしていた。「今度はこっちの番だよ!」お得意の発明品で

対抗したララ。しかしガムバズーカーは、リトに誤爆。それでも立ち読みしていた校長のエロい

視線に目が行き「エッチいのは嫌いです。」むきになりタコ殴りにした隙を突き、ようやく金色の

闇を捕えた。(闇ちゃんのパンチラもDVDなら、視聴可能になるのでしょう。銭湯の女性達の

裸も観たいなら買って下さいという事ですね。)



 「何故あなたは、彼を庇うのです?彼はあなたを脅迫し、デビルーク星乗っ取りを企てる、超極悪人だと依頼主から聞いています。」極悪人を庇うララに違和感を持つ金色の闇。その後リトが

2人が降り立った神社に到着。「リトはそんな人じゃないよ。」リトが極悪人ではないと否定する

ララ。その言葉を聞いてたい焼きをプレゼントされる経験が頭をよぎり始めた。しかし「依頼されれば、どんな人物でも始末する。それが私、金色の闇の仕事です。」私情に流されず、プロの

殺し屋として、暗殺遂行を宣言した。孤独に宇宙中を駆け巡り、任務を遂行して来た過去という

バックボーンがあるからだ。



 「もう何やってるんだ金色の闇?お前の相手はララたんでは無いはずだろ。」業を煮やした依頼主のラコスポが登場。「全てはララたんの為だよ。さあ僕たんと結婚しよう。」自分勝手にララにプロポーズした。「嫌だよ殺し屋さんにリトを殺させようとするなんてサイテー!」舌を出して

最低だと切って捨てたララ。更に金色の闇に与えた情報と実際のリトが、余りにも違うと指摘

されてしまったラコスポ。嘘の情報を与えられ、睨みつけられた。(うぜええこのきもい宇宙人

こういう奴が黒幕にいたとは本当に最低だな。)



 「従わないというなら、お仕置きしてやる!出て来いガボタン。」逆ギレしたラコスポ。宇宙船

から巨大ガマガエルガボタンを呼び寄せた。溶液を服だけを溶かす、ペケにとっての天敵。「そんな不条理な生き物認めません。」剣で切りつけた金色の闇。しかしそれを跳ね返し、逆に服が

一部解けてしまい、リトの上に落ちて来た。思わぬエロい状況になり、リトに怒りの視線を向けて

いると、隙を突かれ溶液を吐き出された。



 その時体を張って庇ったのはララ。ペケが半分溶けそうになり、裸を見たいラコスポは、ガボ

タンから溶液を発射させた。それを今度は、リトが体を張って守った。「てめえいい加減にしやがれ!」ジャンプ一番ラコスポをぶん殴った。「ぶった!僕をぶった!あいつを踏み潰せ。」リトを地面に叩き付け、ガボタンに踏みつけるように命じた。「ラコスポいい加減にしなさい。」ついに本気モードになったララ。ラコスポとガマタンをタコ殴りにして、宇宙の果てまでぶっ飛ばした。

それにしても気持ちいい終わり方。まあリトのジャンプ力は、アニメという事で



 「どうして私を庇ったのですか?敵である私を!」ララに説明を求める金色の闇。「だって元々

悪いのは、ラコスポだもん。それにヤミちゃんみたいな、可愛い女の子にあんな酷い事するなんて許せないし!」全ての元凶は、仕組んだラコスポであり、金色の闇に酷い仕打ちをしようとした

行為が許せないと説明した。「そんな風に言われたのは初めてなので!」ちょっと照れた表情を

見せた金色の闇。「ヤミちゃん」という読み名も認めた。しかし仕事を実行するのが、自分の流儀だとして、リトの暗殺を目的に地球滞在を宣言した。



 新たなヒロインクーデレのヤミちゃん登場。これでオープニングに登場するキャラクターが、全てそろいました。果たしてここから第2部って感じになります。色々なタイプの女の子が、登場するので、誰か1人でもお気に入りの娘がいるのでは?

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