最上階へ向けて登り続ける登頂者達の前に、新たなる難敵が立ちはだかった。それは、ウルク軍の偵察部隊が遭遇した片羽のドラゴン。「走れ!」恐怖を感じ逃げる兵士達。しかしあっという間に灼熱の炎により、皆殺しにされた。一方黒いモンスターモコモコの大群に追われるジル達。3日間寝ずに走り続け、さすがに疲労を見せ始めた。「眠ったら死ぬ!」アーメイの言う通り、眠った隙を狙うモコモコ。牙を剥き人間に襲い掛かる習性を持っていた。そして辿り着いた美しい花のような物が咲く、場所に到着。ただこの場所は、眠りキノコが存在する場所。匂いを嗅いでしまいジル達皆、眠りそうになってしまい、モコモコが牙をむいた。
その時一瞬にしてモコモコを打ち倒し、ジル達を救った者達が現れた。先行するニーバ達だ。「助けてくれてありがとう。でも僕は・・・・・」改めて礼を言うジルだが、ニーバは何も答えない。その時ウルク軍の様子を偵察したカリーが戻って来た。「よりによって片羽らしい。どっちにしろ退治しなければ、先へは進めない。」偵察部隊が皆殺しにされ、殺気立つウルク軍の様子から、ドラゴン片羽が存在する情報を掴み、退治しなければ上には行けない事実を伝えた。(ウドゥとアーメイは、かつての仲間かもしれません。ただクーパのスープを美味しいと飲む人ですから、只者ではないでしょう。)
「放っておけばいい!お前は仲間を巻き込んでもいいのか?どうしても倒したければ、俺は確実な方法を選ぶ!ウルク軍との戦いで、消耗した後の片羽を仕留める。」ウルク軍が戦う事を
知り、消耗した後退治する意思を告げたニーバ。それは、誰も傷つけたくないジルとは、対照的な考え方。「いつもニーバは正しかったよ。だけど沢山の人達が、死んで良い訳が無い!」ニーバの考えは、正しいと思っていたジル。今回だけは、ニーバに対し失望し、自分で犠牲を出さずに倒そうと決意した。