ヴィルヘルミナの宿敵“懷刃”サブラクを倒す為、悠二はシャナ達と合流した。そしてサブラクが御崎市全体に存在の力があり、常に補給されているので、不死身の強さを誇っていると
気付いた。そしてヴィルヘルミナがスティグマを破る、ヨーハンの自在法を身に付け、五体満足のまま戦い、引き付けている間に、サブラク打倒作戦を実行した。
広範囲に攻撃出来るのは、最初の一度だけ!邪魔をされずに啓作のナビゲートで、準備を
していくマージョリー。ヴィルヘルミナは一美のナビゲートに従い、サブラクを誘い込んで行った。
そして力を溜めていたシャナの出番!サブラクと存在の切り離しに成功した後、力を爆発させ
見事にサブラクの撃退に成功した。作戦を考案した悠二と実行したフレイムヘイズ達。力を
合わせた団結の勝利だった。
しかしサブラクは討滅されておらず、バル・マスケの本拠地に姿を現した。「なるほど厄介な
相手だった。ミステス襲撃を餌に、やっかいな3人を片付けようとしたが・・・・・・」流石のサブ
ラクもフレイムヘイズの強さに驚いていたが、ベルペオルは当初の目標は達成されていたので
特に咎める事もなく、依頼を終えたサブラクは立ち去った。いよいよバル・マスケの悲願暴君
復活が、本格的に始まろうとしていた。(サブラクと教授は何か関係があるのでしょうか?)
2学期の終わりクリスマスが近づいて来た頃、啓作はマージョリーに止められた「アウトローで
働く。」という願いを実行すべく、電話しようとしていた。深呼吸してダイアルを押すが、やはり
躊躇し電話するのを止め、思わず溜め息を付いた。「朝っぱらから何やってるのよ?」その様子を見ていたマージョリーは質問した。「俺やっぱりアウトローで働きたいんです。その為なら勉強でも、親父を何でも使うつもりです。」マージョリーの死など考えられない啓作。たとえ嫌いな
父親を利用してでも、アウトローで働く覚悟をしていた。(マージョリーが火をつけてしまったのは
確かですね。啓作は目標に向かって一直線というのは、内容はともかく良い事だと思います。)
「何か変わったな。佐藤と田中は騒がしさが消えたし、吉田さんとシャナちゃんは仲良く話を
している。坂井は変わっていないのに、あいつが一番変わった気がする。」2学期の終業式の日
速人は、仲間達の様子が依然と変わっている事に驚きと違和感を感じていた。(悠二はもの凄く
精神的に戦いを通じて成長してますから。)「僕も変わらなければいけないんだ!」真面目で優等生の速人も、自分自身が変わらなければと考え、一美に自分の想いを伝えようと決心!たとえ一美が悠二を愛している事実があったとしても!
終業式が終わり一緒に帰るシャナと悠二。その途中で悠二の父貫太郎に出会った。シャナは
坂井家に行き、千草に成績表を見せる為に1人で先に帰り、残った2人は御崎大橋で話を
始めた。「父さん今度は長く居られるの?もうすぐお正月だし。」久し振りに自分の街御崎市に
帰って来た貫太郎に尋ねる悠二。しかし貫太郎は用事があるので、急に戻って来ただけで、また直ぐに旅立たなければならなかった。そしてその用事とは、悠二に同意を求める事!つまり
千草が妊娠をし、名前に「三」という字を入れても良いかと言う事だった。(えっ千草さんが妊娠したって、いつ子作りしていたんですか?)
「えっ・・・・・・・・・・・・!おめでとう父さんってこう言うべきなのかな?」いきなりの告白に
戸惑う悠二。「ありがとうそしておめでとう悠二兄さん!」肩を叩き兄になる悠二に祝福の言葉を
掛ける貫太郎は、千草が困る理由が、悠二に話さなければならない事があるからだ説明した。
「聞くよ!だから話してよ。」話を聞く覚悟が出来た悠二に貫太郎が話し始めた。
若くして結婚した2人。原因は千草の妊娠だった。しかし初産はひどいもので、千草は子供が
産めない身体になったと診断された。しかしそれは誤診だと判明し、2人の子供が誕生した。
ただ1人は生まれたが直ぐに死んでしまった。そしてもう1人が「ニ」の字が付いた悠二だった。
それは次男という意味と、長男が生きた証として「ニ」という字を含めたのだ。そして貫太郎は
次に生まれてくる子供にも3人目の証として、「三」という字を入れる了承を悠二に求めた。
「うん!」その申し出を了承した悠二。かけがえの無い両親と新たな命の誕生。「人との営みで
繋がっている、この世界を守りたい!」改めてこの世界を守りたいという思いを新たにした。
(出来ないと言われた千草には、この話は出来ないですね。でも悠二は新しい命が生まれる事を知り、改めてこの世界を守りたいというのは分かります。)
夕方公園で待ち合わせをしていたシャナ。一美と合流していきなり「子供の作り方教えて!」
と言い出した。その前にも貫太郎や千草にも同じ質問をしたが、困った顔をされて結局明確な
回答を得られなかったからだ。(そりゃねえHのやり方とかは、教えられないでしょ。カルメル
さんがちゃんと性教育しないと駄目じゃないですか!)「千草は後で教えてくれるって言った
けど、何故今じゃ駄目なのか分からない。一美なら教えてくれると思って。」どうしても今作り方を知りたいシャナ。「あのねそれを人前で訊くのは、裸を見せるより恥かしい事なのだからね!」
一美は恥かしい事だと教え、シャナもようやく納得した。(確かに裸を見せるよりも恥かしいと
思います。それに明確に答えられないでしょ一美ちゃんも!)
兄になり肉体的・精神的に成長した悠二は、いずれ街を出て行かなければならないが、シャナは一美も紅世や徒について知り、自分と立場は同等だと思った。「シャナちゃんも好きって
言うの?」シャナが告白するかどうか尋ねる一美。「言う。そして一美と決着を付ける!」告白
する意思を固め、クリスマス・イヴに悠二が2人から選ばせる形で、ライバルとの決着を付けようと心に決めたシャナ。その方法は、手紙を渡し別々な場所で待ち合わせをして、悠二がどちらかに来るか選ばせるのだ。(悠二は多分選べないと思いますが、私はシャナを選ぶんじゃないかなと思います。常に寄り添い一緒に戦って来て、お互いの良い所悪い所を知っているから。)
早速手紙を用意したシャナ!しかし茶封筒というのはムードが無い。一美はシャナを連れて
商店街に手紙を買いに行った。約束の時間はクリスマス・イヴの午後7時。場所はイルミネーション広場の時計塔の前。そこで想いを告白しようとする2人。しかし一美に自分の想いを告げる
為速人は「そうしたいならすればいいさ。小難しい理屈なんてすっとばして!」という啓作の
アドバイスを貰った。「吉田さんの事を気遣わず、がむしゃらに突っ走る熱意が足りない。僕も
変わりたい。」改めて自分を変えようと決意すると、一美と偶然出会い、クリスマス・イヴに自分の想いを告白する事を告げた。(一美ちゃん悩んでます。速人君の突然の告白に戸惑い、もし
悠二から選ばれなかった時の事も。)
「私今日悠二に好きって言う!」自分の気持ちを告白する事を、ヴィルヘルミナに告げた
シャナ。トーストにバターを塗っていた手を思わず止め「危険な行動であります。」と答える
ヴィルヘルミナ。もしシャナが選ばれなかった場合、一緒に戦う事に支障が出ないか不安が
あると思ったからだ。何があっても告白しようとするシャナ。それは危険だと思うヴィルヘルミナ。
互いの思いをぶつけ合い口論になってしまった。
しかし「忠言の妥当性は認められるのであります。それらをしっかり踏まえてあれば、私が
制す理由は無いのであります。」ヴィルヘルミナは、もし選ばれなかった場合の行動の忠告を聞き入れれるという条件付きでシャナの告白を認めた。(洋服を選ぶ時のシャナが乙女になっていたのがもの凄く可愛かった。)そして夜7時が近くなり、御崎市には雪が降り始めた。速人は
「僕はあなたが好きです!」自分の想いを告げた。一美は一礼して返事をせず、反対の方向を
向いて別れた。これは速人自身の自分へのケジメを付ける告白だった。
そして午後7時クリスマスツリーとイルミネーションが、輝く時計台の前にやって来た悠二。
北と南に別れて待つシャナと一美。ついに決着が付くと想った瞬間、現れたのはヘカテー!
悠二の零時迷子を奪い取ったのだ!悲鳴を上げる悠二の声を感じたフレイムヘイズ達は、緊急事態にどう立ち向かうのか?バル・マスケとの最終決戦が近づき、暴君が復活するのか?