河原で出会ったバル・マスケのイェーガーザロービに出合った悠二。御崎市民を人質に取られ

言われるまま行動を共にした。その途中出合った栄太に対し、自分が危機に瀕している事を

悟られないように知らせた。「まさか紅世の徒?」一緒にいた人物が、紅世の徒であると気付

いた栄太。再び真竹がバラバラになった悪夢が蘇った。それでも親友の危機を見捨てる事は

出来ず、啓作の自宅に向かった。状況を話した栄太は、マージョリーに「真竹を遠くに逃がし

なさい。」と言われ、戦いの場から離れて行った。


 時刻は夕方になり、悠二とザロービは商店街のアーケード街を歩いていた。そこに封絶を

張ろうとするザロービ。その意図は、封絶に集まるフレイムヘイズの特性を利用し、一緒に作戦行動を担当するバル・マスケのヴァンデラービブロンスによる遠方攻撃をする事。しかもアーケード街ならば、狙い打つ場所がわからないのだ。しかしこの計略は、悠二によって見破られ、鍛錬で鍛えた力を発揮。ザロービを一瞬にして撃破した。


 そしてシャナ達はビブロンスの位置を把握。攻撃前に討滅する事に成功した。「シャナさっき

言えなかったことを聞いてくれる」自分の思いを再認識した悠二は、改めてシャナに伝えようとした。その瞬間シャナは無数の刃に襲われた。同時に強烈な炎の柱が上がり、ヴィルヘルミナ・悠二を突然襲った。それの威力は余りにも強烈!周りはあっという間に炎の海に包まれた。

傷つき気を失った悠二が立ち上がった瞬間、突然剣を突きつけられた。(シャナと悠二達を

同時に攻撃するとはもの凄い強い徒の登場ですね最強レベルじゃないですか?)


 その剣の持ち主こそ余りにも強い力を持つ、紅世の王懷刃”サブラク。ヴィルヘルミナに瀕死の重傷を負わせた張本人。依頼を受け殺しを請け負うヒットマンだ。「貴様のあいてはこの私

ヴィルヘルミナ・カルメルだ!」悠二を救出し、いち早く攻撃を逃れたヴィルヘルミナが、宿敵に

向かって攻撃を開始した。リボンでサブラクの剣をぐるぐる巻きにして、上空に浮かばせ動きを

止めた。しかしサブラクは簡単に外し、今度はヴィルヘルミナに無数の刃を浴びせた。(サブラクは剣を失っても復活出来るのですピッコロ大魔王の手みたいですね言葉が気取りすぎ

もう少し判り易くしゃべりなさいよサブラクさん。)


 再び剣を取り戻したサブラク。再び攻撃を加えるヴィルヘルミナ。戦いの凄さに圧倒される

悠二。3者がそれぞれの立場で戦いに関係する中、ついに悠二の目の前に現れたサブラクの

鋭い眼光。恐怖を感じた悠二は「うあぁ!」と大声を上げた。しかしヴィルヘルミナが立ちはだ

かり反撃を開始した。それでもサブラクは、無数の刃と攻撃を跳ね除ける強靭な体力を見せ

付け、ヴィルヘルミナは段々と苦境に追い込まれて行った。(一応サブラクはヴィルヘルミナの力を認めているみたいですけど攻撃でやられないからムカついているみたいです。)


 しかも負傷してしまったヴィルヘルミナは、サブラクの自在法「スティグマ」により、時と共に

傷口が広がって行く状態に陥った。それは最初に襲われた際に受けた傷。それを隠しながら

悠二を守り戦っていたのだ。(もの凄い力と精神力さすがはフレイムヘイズ。)「すいません

僕の為に。」自分の為に身を守ったヴィルヘルミナに、謝罪する悠二。しかしこれは、サブラクの

常套手段。気配を消しながら、急に出現して、狙った敵を仕留めるのだ。


 「シャナ・皆は大丈夫か?」心配した悠二は、シャナやマージョリー達の気配を察知。無事で

ある事を確認した。しかしマージョリーも刃を浴び、ダメージを受け気絶していた。「どうも

イェーガーとヴァンデラー込みで、奴の罠だったみたいだな。」ザロービとビブロンスは、サブラク

がフレイムヘイズ達をおびき寄せる罠として利用していただけだと言及するマルコシアス。ようやく気が付いたマージョリーの受けた傷は、予想以上に深く、スティグマの影響をダイレクトに

受けていた。(啓作は守ってもらったから無事だったみたいですマージョリーさんに盾になって

貰ったみたいただシャナや悠二の居場所は掴めていない合流に時間が掛かりそう。)


封絶の中宝具ヒラルダを持つ一美は、悠二の事が気になり歩いていた。「ひどい。」あまりの

惨状に絶句した。その時傷ついていたシャナを発見した。一方今回もサブラクの襲来を察知

出来なかったヴィルヘルミナ。「今回もどういうことですか?」詳細を尋ねる悠二に、サブラクの

特徴と過去の経緯を話し始めた。(一美ちゃんはシャナちゃんを発見出来てよかった絶対に力になると思いますたとえヒラルダを使う事が無くても!)


 かつてフィレス・ヨーハンと一緒に旅をしていた頃、警戒を怠らない中でも、サブラクは急襲

して来た。特殊能力である、事前に接近を察知させずに登場できる力を使っていたのだ。つまり

不意打ちを食らわせ大打撃を与えてから、狙った相手を仕留める。これがサブラクの得意戦法

であった。「誠に厄介な相手であります。」さすがのヴィルヘルミナも、数年に及ぶサブラクの

追撃で、嫌というほど凄さと強さを感じ取っていたのだ。そんな話もつかの間、再び無数の刃を浴びせる、サブラクの攻撃が再開された。悠二を連れて逃げるヴィルヘルミナ。「何だろうこの

感じ?」地上に開いた穴を見て、何かを感じた悠二。しかし追ってのサブラクは、すぐそこまで

迫っていた。(おそらく何か秘密があるのでしょう一美から治療を受けたシャナ一美の悠二に対する怒りの言葉の意味が判っていましたこれはライバルだから理解出来るのかもしれませただいつもの悠二に戻っても相手はサブラクですから早く駆け付けないとシャナ!)

 


 津波の様な炎・無数に浴びせる刃・傷口を広げる自在法・存在を消しながら、相手に近づく

能力。余りにも凄い能力を持っているサブラクを「化け物」と呼ぶ悠二。ただ決して全てに

対して万能という訳ではない。その理由はサブラクの行動パターンが証明した。大規模攻撃は

最初の一回だけ。姿を見せている間、目の前の敵と戦うだけ。つまりシャナやマージョリーに

攻撃を仕掛ける事は出来ない。それでも連絡方法のしおりを焼き払い、傷つけ連絡を取らせ

ないサブラクの用意周到振りが、ここでは悠二達を不利な状況に追い込んだ。


 「カルメルさん!」背後からの攻撃を知らせる悠二。その言葉を聞いたヴィルヘルミナは

攻撃を仕掛け、見事に射抜いたかに思えた。「かつて逃した愚が、今に祟るという事か。俺の

性としては、与えられた最適を目指すしかないが。」殆どダメージを受けていないサブラク。

かつて殺し損ねたヴィルヘルミナが、自分のとって災いをもたらしている。それならば最適

つまり、仕留るべきだと考えた。


 驚異的な強さを持つサブラクに対し、自らも戦おうと考え始めた悠二。「余計な手出しは無用。

他にやってもらいたい事があります。」ヴィルヘルミナは、あくまでもサシの勝負を望み、悠二に

別の役割がある事を伝え、再び逃走を開始した。「このまま見過ごす訳にはいかないか?」

当然サブラクは、見過ごす訳が無く追い詰めようと追撃を開始した。しかしそこにはヴィル

ヘルミナが張り巡らせた罠があった。つまり街中に移動し、罠を張る場所におびき寄せたのだ。


 ビルの間に挟み込み、動けなくしてから、自在式を発動させ巨大な炎弾をぶつけた。それでも

サブラクには通用しなかった。しかも全くの無傷で、現実にはありえない状況だった。「懷刃

サブラクイェーガーとヴァンデラーもお前の張った罠だったのか?」ヴィルヘルミナは、2人の

存在が罠だったという事を確かめた。「いかにも!油断を誘い、手札を探る道具。奴らだけでも

事は済むかと淡い期待をしたが、さすがに役者が違ったか。」2人は自分に眼を向けさせず、

フレイムヘイズ達の武器を探らせる為だけに、ベルペオルから借りたのだ。(あくまでも駒だった

のですね2人は。本当の刺客はサブラク。そして狙いは、フレイムヘイズの抹殺と零時迷子の

奪取!それにしても啓作のマージョリーが死んだらという質問に答えられなかったのが

とても印象的でした。)


 再び攻撃を開始するサブラク。抵抗するヴィルヘルミナは、リボンで応戦した。しかしサブラク

にバラバラに切られてしまった。ただこのままで終わる訳ではなく、切れ端が小型爆弾の

ようになっており、一斉に爆発した。この攻撃はサブラクには効かなかったが「俺が招いた

不快な結果でもある。」かつて殺さなかった事が引き起こしたものだと、サブラクは自覚した。


 そして次の攻撃が襲い掛かって来た。必死に抵抗するヴィルヘルミナだが、悠二を奪われて

しまった。しかし捕えた悠二は、ヴィルヘルミナが作った偽者。既に逃げる途中既に分かれて

いた。本物はシャナに合流すべく必死に走っていた。受け取った情報をまとめ、倒す為に

必要な事を考え出すべく。(察知不能な不意打ちを食らわせるのが得意・大規模な爆発は

一回だけ交戦するのは目の前の敵だけ異常な防御力見ただけなら隙は無いですが皆で力を合わせサブラクの集中を背ければチャンスはあると思いました。)


 奮闘していたヴィルヘルミナだが、肩で呼吸ながらスティグマの影響で、傷が深くなり

非常に危険な状態に追い込まれた。「そろそろ決別の頃合いだな万条の仕手!」疲労困憊の

ヴィルヘルミナに最後通告を告げるサブラク。このままではやられてしまう。果たして強大な

殺し屋サブラクを逆に倒す事が出来るのか。来週は激闘の続きが描かれます。