タルタロスに潜入すべく、ジン達は山を越えようとしていた。しかし突然ギオが姿を消して
しまった。心配するジンを尻目に、ノザキ・ユウリと合流。潜水艇でタルタロスに出発した。途中
ジンはアルブムに乗り、ISDAの目を欺こうとしたが、復讐に燃えるカズキとウィドーの襲撃を
受けた。それでもヨナミネ達は、タルタロスに侵入成功する事が出来、激しい銃撃をかわし、ライナとイツキの救出に成功した。
ただハウリングスター達は、対タナトス用武器「アイギス」の実験に利用され、絶体絶命の
危機に瀕していた。その時タルタロスの動力源のカットにジークリンデが成功したので、動力が
全て落ち、その隙にドラゴン達は脱出に成功。アクチャライズし、ジンとトアを痛めつけたカズキ
とウィドーに攻撃を開始した。しかし上空に様子の変わったギオが出現。圧倒的な攻撃力で
ドラゴン達に甚大なダメージを与えた。
「一体何が起きたの?」脱出して来たジークリンデも呆気に取られる中、更なる攻撃を加える
ギオ。その威力は、ドラゴノーツ達を沈黙させた。「何で?」仲間であるはずのギオが、攻撃を
加える理由。ジンには理解出来なかった。トアも突然の豹変振りが理解出来ず、アクチャライズ
して上空に逃げた。(出て来たと思ったら、攻撃してくる訳ですから。おいおいって感じ?)
しかしギオは攻撃の手を緩めず、アクチャライズし背後から襲い掛かる。ジンの必死の呼び
かけも届かず、まともに炎弾を受け、空中から島に落ちて行き、トアは気絶し浜辺で倒れ
込んでしまった。そしてジンの目の前にギオが登場。「お前どうしてこんな事を?トアを守るって
言った筈じゃなかったのか?」声を荒げて、理解出来ないギオの心情を確認するジン。
「お前にトアは救えない!トアの命は間もなく尽きる!」黙っていたトアの秘密を、ギオは
ジンに教えてしまった。信じられない表情で聞いているジン。するとトアが目を覚まし「トア
俺と来るんだ!」無表情のまま要求するギオは、ジンの制止を弾き飛ばし、トアに近づいた。「駄目だ!皆を傷付ける奴にトアを渡さない。絶対に渡さない!」ジンはギオの行為に怒り
ありったけの力で、馬乗りになって殴った。(そりゃギオは、大暴走した訳ですから。ジンに
とっては許せない裏切り行為ですよ!)
ジンの力の篭ったパンチを食らっても、全く効いていない様子のギオ。剣を出し身構えた。
その様子を見たトアが、近づき必死に説得した。「トアお前を救えるのは、俺だけだ!俺ならば
救える。タナトスの後継者になった俺ならば!」タナトスはギオの火星における、真の力の
発動。それが類まれな潜在能力を証明する結果になり、後継者として選ばれてしまった。そして
3人仲良く暮らすというジンの願いも、ギオが自分の居場所が無いと悟り、もう叶わぬ夢に
なった。(そりゃジンとトアがべたべたで、自分が主夫やっていれば居場所無いですよ。)
そこにオリジナルドラゴンであるローラ(ラウム)が出現。攻撃を仕掛けたが、ギオに弾き
飛ばされた。再びアクチャライズし、トアを守る為立ち向かった。その力の差は明白!スピード・攻撃力とも数段上のギオの圧勝!ローラは海に消えて行った。(サカキ指令は、何でやばい
のにそこにいたんですか?)「守ってくれたのねギオ!」自分を守ってくれたギオに感謝する
トアだが、ギオの要求には応じず「戻って来て!」と頼むと、ジンも頷き同様の考えを示した。
「言った筈だ!そこは俺の居場所じゃない。俺の言った事を覚えておけジン!」2人の頼みを
断ったギオは、再び姿を現すと予告。そのまま姿を消した。(ジンはその後ギオに言われた事を
聞かれましたけど、トアには答えませんでした。傷付けない為の、配慮だと思います。)その後
傷ついたローラが浜辺に打ち上げられ、警戒するジンに「最後のオリジナルドラゴンラウムよ。」
トアは改めて紹介し、優しく微笑み掛けた。
「お父さん・・・・・」傷ついたローラは、呟くとそのまま倒れ、そこにサカキがやって来た。「あの
指令の娘さんは、シャトル事故で・・・・・。どうしてドラゴンがその格好を?」質問するジンに対し
「それは娘ではない。道具だ!」サカキはローラは、単なる道具としてしか見ておらず、決して
パートナーという考えは無かった。(愚かだそうですよ。指令はツンデレだと思うのですが。)
連絡が入り合流する為立ち上がるサカキ。ジンはローラを物扱いする言動に納得出来ず、追いかけ始めた。一方治療をしていたトアは、ローラにも自分と同じ赤い紋章が背中に浮かび
上がり、死が迫っている事実を知った。「心配掛けたくない、あなただってそう思っているの
でしょ?」サカキに余計な心配を掛けたくないローラ。それはトアがジンに対して抱く感情と
同じはずだと思っていた。
「ISDAの技術で、傷ついたドラゴンを治せるのですか?」別れ際サカキに尋ねた。それは
ローラの体が酷い傷を負い、サカキの言う通り直るかどうか半信半疑だったからだ。(しかし
指令はやっぱりツンデレでした。ローラのお父さんという言葉に反応して、手を握り締めました。
ドラゴンは道具というのは、やっぱり嘘!ドラゴンでも娘の姿をしているのだから、当然の行動
だと思いました。それにしてもトアの秘密を知ってしまったジン。言葉に出来なかったですね。)
乗船中のサカキとローラの部屋に突然、ISDAの兵士が突入。「抗タナトス因子適合者であるオリジナルドラゴンローラ」と自分自身の拘束をしようとしたのだ。銃を突きつけられるサカキ。「逃げてお父さん!」ローラは笑顔で、銃弾からサカキを守った。「ローラ!」まぎれも無く
娘の名前を叫ぶと、海の中に飛び込んだ。(やっぱり親子愛ですねえ。)
集合場所に来たジンとトア。先に脱出していたライナ達と合流した。しかしジークリンデの問い掛けには答えず、突然のギオの凶行に憤りが隠せないハウリングスター。「でも何故急に?」
ライナもギオの行動に疑問を持っていた。そしてジンは、ギオがタナトスの後継者になった事実を皆に伝えた。タナトスは人間とレゾナンスし、汚染されたドラゴンの抹殺を目論んでいたはず
だが、突然の変化に戸惑いが隠せないライナ達。 「ギオの奴上手い事やりやがって。なんで
俺達を襲って来たんだよ?」ギオの凶行に怒るハウリングスター。それを聞いていたトアは、ハウリングスターの主張を否定したが、襲って来た理由は答えられなかった。結論としてギオが
襲って来たら戦うという意見でまとまった。
ジギオが残した言葉にショックを受けたジン。「本当なのかよギオ!」1人海に向かって
叫んだ。その様子を見ていたトアは、寿命が近づいている状況で、ジンと離れたくない気持ちを
抑えきれず悩み独り言を言った。「どういう事?何隠しているの?おかしいよ。トアもジンもギオも!あのちっぽけな家で、幸せそうに暮らしていた3人はどこに行っちゃったのよ?」3人の様子がおかしいと察知したジークリンデが、トアに詰め寄った。
「ごめんなさいジークリンデ。私もうすぐ死ぬの!」隠していた秘密を明かしたトア。ギオが
タナトスならば、自分の寿命を伸ばす事が出来ると思い、後継者になったのだ。(全部トアの
為という事ですね。)そしてジンに秘密を言わなかったのは、3人で幸せに暮らしていた生活を
壊したくないのが理由。それはトアにとっての理想だったのだ。
しかしトアが寿命が尽きる運命を、受け入れなれないジークリンデ。「あなた達のこと羨ましかったのに・・・・なのにどうしてこんな事に!」3人の幸せな生活が、崩れてしまった現状を悲しみ
涙を流した。トアは抱かかえながら「私に何が出来る?」自分の出来る事を考え始めた。それは
ジンも同様だった。しかしギオがとった行動は、タナトスとの取引の様なもの。「これでいい
んだ。トアが救えるのならば。」決して後悔はしていなかった。
トアを助ける為に選んだギオの選択。ジンは自分の出来る事を模索し始めた。ここからの展開
がどうなるのか、全く判りません。果たして結末はどうなるのか?