バル・マスケから零時迷子を狙われた悠二。自ら強くなり立ち向かおうと、鍛錬を始めた。

順調に進んでいたが、焦る悠二は指導するマージョリーの要求を超えようと必死だったが、シャナは違和感を感じていた。更に「自分はいなかった存在になる。だから周りの人を傷つけない

ように、シャナと一緒に街を出て行かなければならない。」と思った悠二は、千草が倒れた際

お弁当を作ってくれた一美に対してはっきりと断った。


 しかしそれは逆に一美を傷付けてしまい、シャナにも「今の悠二とは一緒に行きたくない。」と

言われてしまった。そんな時1人で河原にいると、バル・マスケからの刺客サロービに遭遇

した。「僕の感覚はかなり鋭くなっている。何故こんなに接近されるまで気付けなかった?」鍛錬をした悠二でも、存在に気付けなかったザロービは、あまりにも存在の力が小さく、シャナやヴィルヘルミナなどのフレイムヘイズでも気付く事が出来ないのだ。


 「そう怖い顔しなさんな。あなたに乱暴などなさいませんとも。そうあなたにはね!」悠二には

危害を加えないと宣言するザロービ。「それはどういう意味だ?」質問する悠二。ザロービは5人に分身し、悠二が従わなければ別行動を取っている1人が、御崎市の人間を食らうと脅して

来たのだ。その狙いがばれて驚くザロービに「あんたバル・マスケのイェーガーって奴か?」悟られずに狙って来た事から推測した悠二。(何だかお笑い芸人がいるみたいで笑えました。)


 アウトローから送られて来た書類の中に、紅世の徒の中で隠密行動を専門とし、戦いに不向きで、ヴァンデラーと呼ばれる戦い専門の徒と行動を共にするイェーガーの存在が紹介され、既に認識していた悠二。存在の力を発動しようとしただけ、怯えたザロービをイェーガーと断定。

そしてヴァンデラーが別の場所に潜んでいると考えた悠二。しかしタルンカッペと呼ばれる宝具を用いて、気配を消しているヴァンデラービブロンスを見つける事が出来なかった。


 紅世の徒達の狙いがわからない悠二は、真意を確かめるべくザロービの言葉に従い、仕方

無く共に行動を開始した。(悠二の朝からの違和感はザロービ達の出現なのでしょうかいやいやまだ何かありそうだと私は推測しているのですが。)その頃悠二の危機を知らないシャナは、千草にヴィルヘルミナから渡された煎じ薬を飲ませた。更にヴィルヘルミナは、千草に薬膳

を作ろうと張り切っていた。しかも一美もお弁当を持って来たので「ありがとうって伝えて。勿論

シャナちゃんもね。」優しく感謝の言葉を掛ける千草。シャナは顔を赤くし、少し恥かしがりな

がらも頷いた。(デレシャナ可愛いなあしかも行きたくないなんて言った後に、心配するシャナがもの凄く可愛い一美ちゃんだけじゃなくて本当に良い娘が多いよこのアニメ。)


 夕方になり御崎市の中心部には、ウィンドウショッピングをしている真竹と、栄太が待ち合

わせをしていた。同時刻悠二とザロービは、一緒に歩いていた。「どこに連れて行く気だ?」しびれを切らし尋ねる悠二。「私の導きに従ってもらいたい。」ザロービは、御崎市の人達を人質に取り、脅しを掛けた。背後には3人の分身もおり、逃げ出せる状況ではなく、悠二はザロービの

真の目的が、シャナ達フレイムヘイズをおびき寄せる事ではないかと考え始め「早く知らせ

なくちゃでもどうやって。」早急に知らせたいが、方法が見つからず苦悩する悠二。


 その時何かに気付くと突然「うあぁ!うあぁ!このまま付いていくと、皆を引っ掛ける大きな

罠があるんだろ!」悠二は叫び出し、取り乱したザロービに食って掛かった。「それ以上やったら本当に食らいますよ。」錯乱する悠二を静める様に脅すザロービ。実はこれは全て計算ずくで

行った演技!直ぐ近くにいた栄太に自分の状況を知らせ様というメッセージが含まれていた。


 「あれ坂井くんだよね?」真竹は確認すると、栄太は悠二が自分に気付き、近くにいたザロービに知られない様に合図を送っていたと認識。「知られたくないというより、知られたくない。」

悠二の意図を理解した栄太。「まさかあのオッサンはまさか紅世の徒?」ザロービを紅世の

徒ではないかと思い始めた。しかし真竹が燃やされる忌まわしい記憶が蘇り、悠二を追いかけようとする真竹の手を掴み「行っちゃ駄目だ!」と言い静止した。(そりゃ巻き込みたくはない

ですよねまたオガちゃんがあんな風にさせたくないですよ普通は!)


 顔色が変わる栄太は、分身のザロービを発見。悠二が連れて行かれそうになっている状況であると感じ「あいつは俺に気付いて、俺に助けを求めて来た。荒れは伝言だ!」悠二の行動が伝言であると理解した。しかし「今更どの面さげて姉さんに会えって言うんだどこまでもついて

行くってえらそうな事をほざいてそれにもしあんな事があって直せなかったらもう懲り懲りだ俺はもう関わりたくないんだ!」栄太は、マージョリーと決別した自分には再びあわせる顔が無く、真竹が燃やされ2度と元に戻らなかったらと思うと、恐怖が心を支配し、これ以上非日常と関わりたくない気持ちが湧き上がった。それでも友人の悠二が、危機に瀕している状況が

栄太の迷いを断ち切り「走るぞオガちゃん!」真竹の手を引き、啓作の自宅に向かった。

恐怖に打ち勝ち友人の悠二を救う為に走った栄太男気溢れる行動と勇気に拍手です。)


 到着すると真竹に「中は出来るだけ見ないでくれ。」と言ってから栄太は、チャイムを鳴らし

「姉さんいやマージョリーさんを呼んでくれ。」啓作に頼んだ。そして詳細をマージョリーとマルコ

シアスに説明すると「大方バル・マスケのイェーガーかなんかだな。」徒の存在を言い当てる

マルコシアスが推測した。「話はわかったわ。連中には直ぐに知らせる。啓作・栄太久し振りに玻璃壇使うわよ。」再び徒探索の為玻璃壇のある場所に向かおうと言い出すマージョリー!

しかし栄太は頭を下げ「すいません俺駄目なんです。ふざけんなって言われる事は判っています。今まで散々調子の良い事言って。でもどういう風に言ったら良いかわからないけど。」共に

行動出来ない事を告げた。「真竹を遠くに逃がしなさい。」栄太の真意を知っているマージョリーはそう言うと、2人は佐藤家から走り去っていった。(女気ありますねえ姉さん。)


 栄太からもたらされた情報は、シャナやヴィルヘルミナにも伝えられた。辺りはすっかり夜に

なり、マージョリーはフレイムヘイズの囮として徒の注意を引き付ける役目を担っていた。(ヴィルヘルミナが作っていた薬膳料理。あれ食べたらやばくないですか?)その頃悠二は、ザロービから「もう間もなくですよ。」と言われた。ただ未だにザロービとヴァンデラービブロンスの真の

目的が判らず焦り始めていた。すると「そろそろ私も戦闘の舞台を整える支度をしなければ。」

ザロービが封絶を張る準備を行うと悠二に伝えた。


 「変だこの程度の奴が、封絶を張っても、戦えるほどの場所をカバー出来るはずが無い。こいつが封絶を張る事に意味があるのか?」フレイムヘイズが戦えるほどの封絶を張る力の無い

ザロービ。そんな封絶の目的に不信感を募らせる悠二は、5人目が立ち止まり、アーケード街の屋根がある事に気付いた。更に封絶を戦場にするフレイムヘイズとビブロンスの目。そして

ザロービの力。様々な要素を考え始めた悠二は(小さな封絶=フレイムヘイズをおびき寄せる

為の牢獄!5人目の立ち止まり=合体して自分を連れて逃げ出せる逃げ道!戦いに不向きな

アーケード街=フレイムヘイズ達にビブロンスがいる外を、探られない為の目くらまし!)であると考え、真の目的が封絶に集まるフレイムヘイズを遠方から殲滅する事であると認識した。

すごいなこれだけの要素でわかるとはさすがにシャナに見込まれたミステスだ。)


 案の定ビブロンスが、サロービの張る封絶を待ちながら、遠方から狙いを定めていた。そして

悠二は立ち止まった。当然脅しを掛けるザロービだが、もう通用しなかった。「守らなきゃ!僕は

この街を守りたいんだ。」御崎市全体を覆う銀の封絶を張った悠二。間髪入れずに鍛錬で身に

付けた炎弾をザロービの1人にぶつけ討滅すると、次のザロービも首締め上げ、次の2人の

ザロービにも炎弾をぶつけ討滅した。そして残る1人は、ブルートザオガーを一突き!あっという間に5人のザロービをまとめて討滅した。改めて自分の本当の気持ちが、御崎市から出て行きたくないという本心に気付いた悠二。なのに全て悟った様に振る舞い、覚悟出来ないのに、覚悟を決めた様に、出て行こうとしていただけだった。そんな振る舞いをすれば、シャナと一美が怒るのは当然だと気付き、謝ろうと決意した。(自分に嘘を付いているのは普段嘘付かない人だと見破られてしまうのではないでしょうか。)


 悠二の推測通りビブロンスは、攻撃を仕掛けてこない。遠距離攻撃が狙いだと認識し、シャナの名前を大声で叫んだ。そして封絶を破りシャナとヴィルヘルミナが到着。状況を聞いた後

悠二を縛るヴィルヘルミナとシャナはジャンプ。そこで見たのは、遠距離攻撃を仕掛けるビブロンスの姿。既に発射準備を始める中、一気に攻撃を仕掛けるシャナは、見事に討滅に成功。

2人の徒の作戦を未然に潰す事が出来た。しかしそれもつかの間新たな紅世の徒が出現!

それはヴィルヘルミナがよく知る、最強の宿敵だった。


 ついにサブラクが御崎市に登場!いよいよクライマックスに向けて面白くなって来た灼眼の

シャナⅡ!来週はサブラクとの戦いが描かれます。最強の敵に立ち向かうシャナ達から目が

離せません。それにしても悠二の状況判断と、頭脳明晰振りには驚かされました。またシャナのラッキーパンチラもあって、サービス満点でした。