ドラゴンを脅威と考えたサカキは、ISDAに新たなる組織「エクスフォード・フォース」を立ち上げ旧ドラゴノーツメンバーを捕らえるベく、カズキとウィドーそしてサカキ自らレゾナンスした、娘
そっくりなローラを送り込んだ。その作戦には関係修復したジルアード軍も参加。アガシオンも
数多く投入された。アマデウス、ハウリングスターとライナが拘束され、ジークリンデは何とか
逃げ出す事が出来、ジン・トア・ギオが生活している山奥の家を訪れ状況を報告。そこにヨナミネも合流し、ISDAが3人を拘束しようとしている事実を伝えた。
案の定アガシオンが夜になって襲撃。生活していた家が、一瞬で燃やされた。しかしそれを
予期していたヨナミネは、ジン達を車に乗せ、間一髪攻撃から逃れていた。「連中も空振った
と気付くとまた追ってくるぞ。」ヨナミネは、自分でも居場所を見つけたので、ISDAなら当然
見つけて来ると推測。再び襲われる危険性を示唆した。車は一路東京へ向かった。
「人が多い所だとまずいんじゃないんですか?」人が多いと見つかる可能性が高くなると
危惧したジン。しかし人が多ければ、それにまぎれれば見つかる可能性は低くなるとヨナミネは
考えていた。更にタルタロスに潜入を計画しようとしていたので、装備や準備が必要という事も
東京へ行く理由なのだ。(ヨナミネさんタルタロスに行って何するんですか?)
「東京に隠れ家なんてあるんですか?」トアは心配していた。「ISDAの前から姿を消すのは
難しいなあ。なあに居場所がばれても、やつらが手を出せない場所に居れば良いのさ。」たとえ
見つかったとしても、影響が及ばない場所を知っているヨナミネが選んだのは、ジークリンデの
バウムガルド家の日本にある別邸だった。(ここは治外法権で、手が出せない聖域なのか?)
超巨大な屋敷の中に入ると、その広さに驚くジン。しかもアマデウスそっくりなジークリンデ
の祖父の肖像画が見つめていた。(レゾナンスすると、肉親関係に似たコミュニケーターが
登場するのですね。)「久し振りだなジークリンデ!」玄関にジークリンデの父親ヴィルヘルム
バヴムガルドが登場した。しかしヴィルヘルムの姿を見た途端嫌悪感を露にする、ジークリンデ
は夕食についての質問にも「まだです。食べたくありません。」とぶっきらぼうに答えた。
「お客様をもてなす心を持ちなさい。」注意するヴィルヘルムに対し、1人出て行こうとする
ジークリンデ。「出て行ったって行く宛てなど無いはずだ。ここに居れば安全だ。」反目する
娘であってもバウムガルド家の跡取り。決してISDAに引き渡すつもりは無いのだ。理由は
ISDAに多額の出資をしているので、屋敷へ攻撃を仕掛ける可能性は無いと思ったからだ。
(ジークリンデは反抗期なんですよ。素直じゃなくなっているだけだと思いました。)
「ええ数日時間が稼げれば十分です。後は何とかします。」ヨナミネはヴィルヘルムの行為に
感謝した。その後執事から電話の取次ぎがあり、食事の席を外した。「へえISDAに出資。お前の家って本当に金持ちなんだなジークリンデ。」その金持ちな家柄に驚くジン。「あたしの家じゃ
ないわ。」不機嫌な顔でジークリンデは席を立った。
一方ISDAでは「抗タナトス因子」と呼ばれる細胞が完成。実験を行うと正常な細胞を
死滅させる事に成功した。「タナトスといえども生物。こうなっては生命を維持出来ません。」
開発した科学者は自信を示した。しかし打ち込む方法についてサカキは「ドラゴンを使う!」と
明言!それを聞いた科学者は、まずはドラゴンに打ち込み、そのままドラゴンをタナトスに埋め込ませる方法を提案した。原始的な方法であるが、Dプロジェクト=タナトスの破壊を達成
するには、その手段は問わないと考えていたのだ。(恐るべき生物兵器作戦。その役目を担う
ドラゴンは、一体誰なのか気になります。)
「ねえジークリンデ起きてる?お父さんがいるってどんな感じかしら?」一緒の部屋で寝ようとしていたトアが話しかけた。タナトスから作られたドラゴンのトアは、両親の存在を知らない。
「別にどうってことないわ。あの人がいなければ、私は生まれてこなかった。それだけの事よ。
一緒に住んでいる訳でもないし、あの人が居なくても生きていける。今日だってあの人が居ない方が・・・・・・」ヴィルヘルムの存在を重要視せず、1人でも生きて行けると考えるジークリンデ。「それでもあなたを匿ってくれた。」トアは愛情を持っているはずだと主張したが、単なるバウム
ガルド家の跡取りとしか、自分を見ていないと思っているジークリンデには理解出来なかった。
ジン達が匿われている間イツキとオトヒメは、エクスフォード・フォースの攻撃に晒されて
いた。雪山の山中でアガシオンに襲われるオトヒメ。「あれは?」モニターに映った画面を見た
イツキは、ランチャーを構える人を発見した。しかし間髪を入れずに攻撃を受け、オトヒメは墜落
2人ともISDAに捕えられてしまった。(撃った奴もオリジナルドラゴンで、もう寿命なのか?)
ヨナミネは、秋葉原のビルの地下に潜伏しているユウリに現状を報告した。ユウリもイツキと
オトヒメが捕まり、タルタロスに収監された事を報告。ISDA化学班が、タルタロスに人と機材を
持ち込んでいる状況を伝え「ドラゴンを使って、何かするつもりよ!」と言った。電話を切った後
研究室に戻ったユウリは、ノザキの背中に赤い紋章が浮かび上がり、苦しんでいる様子を
見た。これはオリジナルドラゴンに同時に発生していた。(ユウリがトアの様子について聞いたのは、これだったんですね。もうドラゴンには最終回までに、死亡フラグが立っているのか?
しかもジンには寿命についての秘密を、まだ黙っているつもりのトア。死んじゃったら元も子も
ないでしょう。そんなトアをナイトのギオは、守り続けるそうですよ。タナトスがやばそうだし。)
シャワーを浴びていたギオを探しに、広い屋敷を歩き回るジンは、ヴィルヘルムと偶然
出合い、ジークリンデについてのエピソードを話し始めた。祖父は日本が好きでジークリンデを
連れて来ていた。息子であるヴィルヘルムとは、遊んだ事は無かった。「あのジークリンデの
お母さんは?」何気なく質問したジンは、ジークリンデを出産後亡くなった事を聞かされた。
「日本で会議があるというのは嘘なんだ。」ヴィルヘルムは、ジークリンデが追われていると
知り、嘘を付いてまで日本にやって来たのだ。もしかしたら別邸に逃げ込んで来る可能性が
あると思い、何とか救出したいというのが理由だ。「だったらそう言ってあげれば。名誉とか
跡継ぎとか言わないで、素直に助けたいって言えば。」ヴィルヘルムは、ジークリンデを助け
たい気持ちを知ったジンは進言した。しかし自分は嫌われていて、彼女が心を開いたのは、祖父と犬のアマデウスだけ。だから素直に気持ちを伝えても、心には届かないと思っていた。それでもジンは、ISDAに潜入する意思がある事を告げ、無事に帰って来れないかもしれないので
ジークリンデに自分の素直な気持ちを、伝えるべきだと訴えた。(ツンデレ親子だな!)
「お取り込み中申し訳ない。ハウリングスター達がやばそうだ。夜が開けたら出発しよう。」
ユウリから状況を聞いたヨナミネは、夜が開けたら別邸を出発しようと言って来た。その頃
イツキとオトヒメがタルタロスに収監され、サカキはオリジナルドラゴンの寿命が近い事を知り
ほくそ笑んだ。(ただローラだけは、別みたいです。やっぱり娘にそっくりですから。)すると
科学者から、抗タナトス因子をハウリングスターとアマデウスに注入した実験が、体内で消滅
した為失敗した事が報告された。原因は免疫反応が働いた事!つまりトアやノザキ(アトルム)
などのオリジナルドラゴンにしか、抗タナトス因子は効果を発揮しないのだ。(サカキはドラゴンを道具だと思っているのです。とんでもない奴ですよ。ラスボスは彼かもしれません。)
翌朝ヴィルヘルムは、出発前のジークリンデに「娘として帰ってきて欲しい。」と自分の気持ちを伝えた。最初は「この家を継げって事ですか?」などと言っていたが、今まで聞かなかった
言葉に驚くジークリンデ。その心が晴れたかの様に、窓から太陽の光が差し込んで来た。
(親子の関係は、金持ちも貧乏も関係無いです。親と子が互いを思いやる気持ちは同じ!
中学生日記みたいな展開ですけど、こういうのは好きですね。)
ジンはジークリンデを置いて出て行こうとした。親子が仲良く暮らせる空間で過ごすのが
幸せだと思ったから。しかし「何言ってるのちっちゃい男。今の私の居場所はドラゴノーツ
なの。アマデウスが必要なの!」恥かしそうに素直に思いを口にしたジークリンデ。その
旅立ちを見守るヴィルヘルム。少しでも親子の関係が上手く行けば良いなあと思った
普通のお話でした。超展開は来週以降で、ドラゴノーツメンバーの救出篇です。