杏・椋・ことみが名前を貸し、演劇部員の人数は数字上集まった。後必要なのは顧問!

渚達は部活の顧問になっていない幸村に、顧問就任要請をした。しかし同時期ことみに

ヴァイオリンをプレゼントした仁科りえや友人の杉原も、合唱部設立を目指し幸村に顧問就任

要請をしていたのだ。すると渚の机に脅迫文が送られる事件が発生!陽平が持ち前の行動力で、犯人が杉原であると断定し、渚達の前に呼び出した。

 

杉原はりえがヴァイオリンのホープだったが、中学時代に怪我をし特待生としての進学を諦めた事実を公表し、歌の才能もあるりえの為に合唱部を設立しようという経緯を説明した。しかし

陽平は同情させて訴える杉原の言動が「甘い!」と一喝した。結局同情した渚は、演劇部設立を諦め、りえ達に幸村の顧問就任を譲ってしまった。そんな時陽平の妹芽衣がやって来た。

3 on 3という事は陽平が企んだバスケ部との試合が実現したのでしょうか?)

「うああここまで酷いとは、思わなかったです。」陽平の部屋が余りにも汚かったので、驚く

芽衣は妹として放って置けず、大掃除を掃除を開始した。(男の子だから汚くてもいいのでは

という渚の言葉は確かにフォローになってないです)こうして始まった大掃除だが、芽衣は手際よくあっという間に汚かった部屋を奇麗にした。だらしなくお調子者の陽平とは、全く正反対の

芽衣の様子に朋也と渚は驚いた。「あの事は黙っておいた方がいいのでしょうね。」渚は本当に陽平が朋也を愛しているという朋也の冗談を真に受け、真剣に芽衣には黙っているつもりだったが、洗濯機から戻って来た芽衣に聞かれてしまった。

 

「それ本当なんですか?お兄ちゃんと岡崎さんが恋人同士?」突然の告白に驚く芽衣。成り行きを面白がる朋也。そして必死に言い訳する渚。3人のコミカルな関係が続く中「どうかお兄

ちゃんを嫌いにならないで下さい駄目な所も一杯あるけれど本当は優しいお兄ちゃん

なんです。」芽衣は真顔で朋也に頭を下げて、ずっと陽平と仲良くしてもらえる様に頼んだ。

(素晴らしい妹さんじゃないですか?お兄ちゃん想いの優しくてしっかり者の芽衣ちゃんは!朋也と渚が妹になって欲しいと思うのもよくわかります)

 

当の本人がいない中でのやりとりが続いていると、渚と朋也が恋人同志だと聞かされショックを受けた陽平が戻って来た。「おいお前に若くて可愛いお客さんだぞ!」冗談半分に朋也に言われ喜ぶ陽平は、妹の芽衣が部屋にいた事に驚いた。「ああ俺から話がある。」何も知らない陽平に朋也が、今までの経緯を説明すると、朋也と陽平の関係を信じた渚と土偶を本当に買って

来た芽衣はすっかり騙されていた事を知った。(まさか本当に買って来るとは)

 

辺りはすっかり夜になり、男子寮に女の子を宿泊させる訳にもいかず、芽衣は渚とも沢山話が

したいので、今夜は古河家に宿泊する事になった。「妹を宜しくお願いします。」いつもはふざけている陽平も妹の為に頭を下げた。(何だか兄妹の血筋って繋がっている気がしました)古河家に到着すると「うあお奇麗ですね。渚さんのお姉さんですか?」出迎えた早苗を見てドキッとした

芽衣。「いえお母さんです!」早苗が母親だと教えると更にビックリした。そして賑やかな様子を

知り秋生もやって来ると渚は改まって、芽衣を家に泊めて欲しいと哀願した。(芽衣ちゃんは、古河家名物のアホアホ会話を聞いて、すっかり仲良しな家だなって感心してました。ただお尻の

傷を見せて欲しいなんて、年頃の娘が言ったらビビリますよ。それにちょっと格好良いって言われただけで、10万円プレゼントするなんて、秋生には本当驚きました。)試験休みを利用して

やって来た芽衣は、食事中渚から陽平が、自分の為にバスケットの試合を組もうとしている事を知った。「私も観て行きたいです。」芽衣も渚の話を聞いて興味深々でこりゃやるしかないか。」バスケットを諦めたはずの朋也も、仕方無く参加を決意した。

 

 翌朝のんびり登校する朋也。その前に生徒会長を目指す智代が、道路の前で立っていた。

「俺は不良だからのんびりでもいいんだよ。」生徒会長を目指す智代にあっけらかんに、自分

勝手な言い訳をする朋也。話を聞いた智代は、手を引っ張りチャイムが鳴ると同時に無理矢理

学校まで連れて行った。ただその様子を「また新しい女が!」何か焼き餅を焼いている感じの

杏が目撃していた。(やっぱり杏は朋也の事を・・・・・・)

 

 学校に着くと、朋也は芽衣が試合を観戦に来るという情報を陽平に伝えた。渚の為だけでなく

妹の前で、醜態を晒す訳には行かなくなった陽平。ただメンバーがまだ不足しており、新たな

参加メンバーを集める事になり、杏に参加要請すると、あっという間に二つ返事で参加を受諾

してくれた。(本当に早っ!朋也は右手が使えなくてバスケ出来るのか?)試合は翌日、合唱部のメンバーにも、観戦に来る様陽平が話を付けていたが、幸村を譲ってもらえるかどうかは、試合を行ってからの成り行き次第という、とても不透明な話になっていた。「朋也あんたにも1つ

条件を出したいんだけど。今日の昼休み付き合ってもらうわ室にいていいわね。」杏は参加する代わりに、昼休み朋也と会う約束をさせた。(陽平は朋也と杏からは、下っ端のパシリ扱い

されてました。うあ2人は陽平をそう見ていたのか。)

 

昼休み約束通り教室にいた朋也。「お前は遅刻の常習犯だそうだな。知り合いとして見過ごす

訳にはいかない。」智代がわざわざ教室までやって来て、朋也に意見しに来たのだ。(智代は

陽平には眼中なし。あーあ可哀想だなあ)するとそこに杏が怒鳴り込んで来て、智代に食って

掛かった。必要以上にいらいらしている杏を見て「もしかしてあなたは、岡崎の事が好きなのか?」と推測した。まるで心を見られたかの様に顔を赤くした杏は、否定し恥かしがりながら

朋也の腕を引っ張り教室から出て行った。(いいなあギャルゲーの主人公美味しいなあ)

 

 朋也が連れてこられたのは学食。いつも渚やことみと昼食を食べているので、今日は藤林

姉妹に付き合わされるのだ。「あんたさっき面白い事言ってたわね。別に付き合っている人が

いないって。じゃあ渚とも彼氏彼女って訳じゃないんだ。」杏はしらじらしい態度で言うと、朋也

が好きな椋は顔を赤くして照れていた。(朋也は気付いていないみたいだけど、藤林姉妹は

両方とも朋也が好きみたいです。もしかしたら姉妹での朋也争奪戦が勃発しますか?陽平は

芽衣に放って置かれて寂しいそうな様子。しかも会いに来たと思ったら、土偶が邪魔だから

置いてくれって頼まれました。もの凄く可哀想な設定で同情します

 

 翌日ついに試合当日を迎えた。試合前バスケ部員から「あんな底辺組と付き合うなんて、お前も落ちたもんだな。」と侮辱的な言葉を浴びせられ頭に来た杏。「こりゃ負けたらただじゃ済まないな。」怪我をして腕が上がらない朋也も、杏の怒りに戦々恐々しながら試合の時間になった。

 

 会場には面白半分な生徒や、無理矢理呼ばれて困惑気味のりえや杉原の合唱部のメンバー

そして杏を応援する女子生徒、そして渚・椋・ことみ・芽衣も応援に来ていた。試合形式は

3 on 3のハーフコートマッチ。試合時間は20分で、タイムアウトは無しというルールだった。

 

 試合は男子バスケ部の1年生が最初に登場。朋也達演劇部チームのボールでゲーム開始。

まず朋也がドリブルで切り込み、陽平から杏へパスを回し、狙いすました3ポイントシュートが

入り3点を先取。(渚達は3ポイントも知らなかったのか。まあしょうがないですね)勢いに乗る

杏は連続3ポイントシュートを決め、点差は6点差!こうなるとバスケ部チームは、杏をマーク

するが、今度は朋也と陽平の速いパス回しから、ディフェンスをかわした陽平がシュートを

決め一方的な演劇部ペースになる。(なんだか陽平も杏も運動神経抜群で驚きました

 

 当然男子バスケ部も意地を見せ、段々と得点差を詰め始めた。「あの人達凄いねバスケ部

相手なのに。」りえ達合唱部も息の合った演劇部のプレーに心が動かされ始めた。そしてついに

レギュラー組が作戦を練り始め「岡崎は右手が肩から上に上がらない。左のレイアップに注意し、残る春原と藤林にプレッシャーを掛けるんだ。」キャプテンはメンバーに指示が与えた。

 

 残り5分得点は25-14で演劇部が11点リード。そして重い腰を上げたレギュラーチームが

コートの中に入った。ただ15分戦って来た3人に疲労の色が見え始め、ここから点差を守り

切る事が出来るのか。(陽平バテバテだけど、気合だけで立っている感じがします)まずは男子バスケ部のボールで試合再開。するとキャプテンが3人を並外れた個人技で抜き去り、高い位置からのフックシュートを決め度肝を抜いた。(NBAかよ。シャックやダンカンみたいなキャプテンの個人技に驚きました!)ディフェンスでも絶好調の杏がフリーでシュートが打てず、前半の

ほどの制度が無くなり、点差がみるみる縮まりついに25-26とリードされてしまった。

 

 残り20秒芽衣の必死の声援が飛ぶ中、演劇部チーム最後の攻撃!ドリブルで切れ込む朋也

が陽平のパス。しかしディフェンスが付きフェイクを入れて、もう一度朋也にボールが戻り、ラスト

シュートを打とうとしたが、キャプテンがディフェンスし弾き飛ばされた。「勝てる訳無いだろ。こいつら毎日すげぇ練習してるんだぜ俺は2年か怠惰に過ごして来ただけだ結果はわかって

いたんだくだらないこんな試合するんじゃなかった惨めになるだけだ!」倒れようとする中で

無駄な試合をして、気持ちが後ろ向きになってしまう朋也。その時「岡崎さんシュートです!」

渚の叫び声が響き渡り、無理な体勢からシュートを放った。ボールはボードからリングに当たり参加している皆が見つめる中、ゴールに吸い込まれ27-26と演劇部が奇跡の勝利を

マークした。(昔の無気力でやる気の無い朋也なら入らなかったシュートが、渚達に出会い

目標と生き甲斐を見つけた現在だからこそ、入ったと思いました。キャプテンも良い目をしていたと朋也の事評価してましたしね。)

 

 試合終了後芽衣は、自宅に帰る事になり陽平達は駅まで見送りに行った。「また今度時間が

沢山出来たら遊びに来ますね。お兄ちゃん格好良かったよ。」芽衣は再会を約束し、帰って行き

これから試合の祝勝会で皆盛り上がる事だろう。合唱部は幸村を譲るかどうか判らないけど

観戦した人達を感動させた試合でした。ただ朋也の「辿り着きたい場所って何でしょうね?」